2020/02/02 - 2020/02/02
4340位(同エリア7761件中)
みよさん
2月の初めに行ってきました。14世紀頃に中国福健省から渡来した人達の子孫「久米三十六姓」が、琉球と中国の貿易や外交に長く関わったと聞き、久米地区を訪ねました。この福州園は設計は福州市の職人さん、資材も福州市から運ばれてきたそうです。とても明るく、カラフルなデザインでした。
【アクセス】モノレール(ゆいレール)県庁前駅を出て、駅を背にして立つと左右に御成橋通(松山通り)が走っています。この通りを左側にまっすぐ歩いて10分ほどです。こんもりした緑と高い塀が見えてきて、入り口はどこだろう...? と心細くなりましたが、その塀に沿ってしばらく歩くと左側に入口が見えてきました。駅からまっすぐ歩くだけなので迷いませんでした。入場券は200円だったと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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入口から中に入ると明るい回廊が続きます。時計回りに歩くことにしました。
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回廊から見える欧治池。園内は「春景色」「夏景色」「秋・冬景色」に分かれていて、欧治池のあたりは「秋・冬景色」です。
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さらに歩いていくと、やがて「夏景色」ゾーンへ近づきます。
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石畳のデザイン。この辺りは「夏景色」ゾーン。
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色のついた石を使ったデザインです。
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東治堂の中(だと思います)。建物の中は少し暗いのですが、訪れる人を暖かく迎えるような場所でした。
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これは何のデザインでしょうか。シルクロードを連想させる文様でした。
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入口の円形。暖かく迎えられているような気持ちになります。
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この辺りから「春景色」ゾーンだったと思います。パンフレットに「碧水迎春」とあります。門の名前でしょうか。
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「水碧」と読めます。
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木材を丸く加工し、周りにも装飾があります。福健の職人さんの心意気が感じられます。
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十二支の石像があります。これは猿とトリ。
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こちらはネズミ。
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足元の鹿の文様。
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園内をぐるっと歩いて「秋・冬景色」ゾーンの欧治池の近くに戻りました。「治亭」から「治山」を伝って滝が流の水が流れ落ちます。
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欧治池の周囲をさらに歩きます。
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足元には、ここにも素敵な意匠。
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欧治池はいろいろな表情を見せてくれます。
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欧治池をぐるっと周り、滝が流れ落ちる「治亭」と「治山」の遠景です。
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庭園入口近くに戻りました。福州園のひとときは、明るい気分になりました。
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提灯がある回廊、素敵でした。
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こんなに優しいイメージの庭園は初めてでした。「きれいだなぁ」と思いながら、何となく歩いてしまったのですが、建物や池の配置、デザイン、漢字で書かれた文字に深い意味があったんだろうと今になって思います。
門の外には獅子。また来るね♪
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