2020/03/23 - 2020/03/25
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akitaineさん
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紀伊南東側に2泊3日で行ってまいりました。
第2日目は、熊野市を少し観光した後、早々とホテルにチェックイン。
ゆっくりとホテルライフを楽しみました。
【行程】
1日目:自宅最寄り駅(JR東海道本線)ー草津(草津線)-柘植(関西本線)ー亀山(紀勢本線)-多気(紀勢本線)-賀田
2日目:賀田(紀勢本線)-熊野市‥‥獅子岩・花の窟…宿
3日目:熊野市からJRで来た経路を辿って帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
-
(前日からの続き)
今日は第2日目です。
紀勢本線・賀田駅から約30分南下して、熊野駅に到着しました。
ホテルの車がお迎えに来てくれるのですが、まだ時間が早いので
市内を歩いてみます。 -
駅前のロータリー先には、観光公社があり、旅行情報冊子がたくさん置いてありました。中でも、熊野古道の詳しいパンレットがたくさん。
置いてある冊子は、レストラン案内なども含めて20種類以上あるのでは。
地図も充実。いかに観光に力を入れているか、わかります。
市内の簡単な歩くガイドもあるので、数時間しかない人でも歩けます。
熊野市駅に来たら、是非立ち寄る場所でしょう。
生憎、コロナの影響でしょう。外国人の姿はまったくなく、日本人の観光客もあまり見ません。 -
観光公社のあるビルの隣のビル。
「魂のふるさと熊野へ」とあります。素直に「そうですか」と言いたくなる雰囲気。
左下は、地元のお寿司やさん。名物のさんま寿司とめはり寿司を出しているようなので、帰路買うつもりでいたのですが、お腹がいっぱいで買えませんでした。
右のお店はみかん屋さん。市内に何店もみかんのお店を見ました。
みかんの産地ですからね。
私も別の店で「せとか」という種類のみかんを買いました。 -
駅から歩いて10分くらいで海に出ます。
熊野灘と大きな浜が視界に入ってきました。左側に見えるのは獅子岩。世界遺産。 -
獅子岩を反対方向(南側に回ってみる)から見ました。
まるで獅子が咆哮しているようですね。獅子の口に朝日が当たる写真を後程見ました。 -
せっかくなので、広い砂浜に下りて、岩の近くまで行きました。
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砂浜といっても小石が多い広場でした。きれいな野草があたり一面に咲いていました。
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右側(北側)を見ると岩の浸食された景色。鬼ヶ城ですね。
今回は行きませんでしたが、遠くからパチリ。
上の山頂付近は松本峠とハイキングコースがあり、眺望がすばらしいのだとか。 -
海岸沿いの道にある標識。
松本峠も熊野古道の一部なのでしょう。
今回の旅行でわかったことは、熊野古道は、単純な数本の道ではなく、無数に張り巡らされた多くの生活道路であったということです。 -
今日の宿は、熊野市駅から車で15分の「熊野?楽部」。
ホテルのお迎えの車の運転されている方が、ホテルに行く道の途中にある神社「花の窟」に立ち寄ってくださいました。
神社の入口。うっそうとした自然林です。 -
鳥居をくぐり、50mほど歩くと、奥にご神体の巨岩があります。
巨岩そのものを神様として祀るのは古代信仰の姿です。
日本書紀にも登場する日本最古の神社。
岩の下には、イザナミのお墓もあります。 -
ご神体。大きな一枚岩です。
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参道をご神体から眺めました。
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上を見あげると、年に2回行われる「御綱掛け神事」で張られた長い綱が揺れていました。風に揺れるリボンのような綱を見ていると幻想的な気分になります。
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社務所内となりにある説明板。
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イザナミノミコトのお墓
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その反対側には、イザナミノミコトが御産みになった火の神様、カグウチノミコト。イザナミノミコトは、この神様を産んだため、焼かれて死んでしまいました。
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ご神体を後に、社務所を抜けて駐車場に戻ります。
清々しい雰囲気、わかりますか? -
ほどなく、熊野?楽部に到着。
熊野駅から、車で15分しか離れていませんが、小さな山を一つ越えた場所に位置しているので、まったく雰囲気が違います。
広大な敷地に、フロント棟、レストラン・浴場棟、ディナー・バー棟、コテージ棟などが点々と建っています。
歩くのがイヤなお客様は、敷地内を走るシャトルカーが随時運んでくれます。 -
室内。最低の広さでも56㎡(ベランダ付)あります。どの部屋からも向かいの山々を一望できます。
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ベランダでお茶でも飲みながら、ゆっくりできそう。
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ベランダから眺める熊野の山々。
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ベランダから見た隣の建物。バーとレストラン棟です。
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部屋のお茶セット。可愛いです。
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夕食は、和とフレンチの混合コース。
これは、鯛、ミートボール、野菜の蒸し物。タケノコもありました。
ほぼオールインクルーシブな料金設定なので、ドリンクは好きに飲めました。
とはいえ、あまりお酒に強くない方にはインパクトありませんね。私も同じく。
結局お腹もいっぱいになり、食後バーで飲む元気はありませんでした。 -
これは地鶏の蒸したハムのようなお料理。
きれいです。、 -
翌朝、今日も良いお天気。
桜もそこそこ咲いています。
山の中なので、空気はきれい。
昨夜は星がたくさん見えました。 -
朝食の前に、朝風呂に行くことにしました。
ほとんど入浴しているお客様がいませんでした。
誰もいなかったので、内湯と露天風呂を撮影。 -
露天風呂。
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お風呂棟の隣は、朝食会場です。
デッキにイスとテーブルが出ていますが、まだ寒いせいか、だれも外で食べていません。 -
朝食はバイキングでした。和食と洋食が揃っています。
地元のみかんジュースもありました。 -
食堂からの景色。
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チェックアウトは11:00。楽しい里山と、そろそろお別れ。
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返りの電車も各駅停車。
きれいな海や知らない地名を、一つひとつなぞっていたら、時間はあっという間に経ってしまいました。
明るく清浄なイメージの熊野地方。神秘の地。
お天気に恵まれたせいもあるでしょうが、とても楽しい2泊3日でした。
また来るよ~。
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