春の一日、コロナと桜と子供たち、旅行に行けない私たち（2020年3月26日木曜日）

2020/03/26 - 2020/03/26

写真は春のそよ風に揺れる桜の花びらの下で
羽が生えた小鳥の様に軽やかに遊び回る子供たちの姿です。
3月の最初から突然始まった学校閉鎖の為、伸び伸びと遊ぶことも
できなかった子供たちは久しぶりに広々と解放された公園の空間を
味わっていました。

この日は実は私たちは久しぶりの国内旅行で中国地方（お隣の中国
ではありません）に出発する予定でした。
LCCのフライトを数か月前に中国のある航空会社で安く予約していた
のですがコロナの感染が益々広がって来たので出発を断念しました
（残念ながら運賃は戻ってきません）。
5月の個人シルクロード旅行もコロナのせいでキャンセルしました。
敦煌、ウルムチ、カシュガルなどを巡る旅です。
でもラッキーなことに無料でキャンセルすることができました。
（シルクロード国内線2路線とホテル分料金も含めて）

千葉県の公共施設は殆ど閉ざされていましたが
アンデルセン公園の屋内施設以外はオープンされていました。
せっかくの良いお天気なので花見を兼ねて出かけてみることに
しました。

今回のブログでは伸びやかな春の一日を報告したいと思います。
もちろんコロナウィルス対策として私たちは
「密閉」、「密集」、「密接」の「三密対策」を心がけるようにして
楽しみました。

＜新型コロナウイルスの感染者・死者数（3月28日午前4時時点）＞
AFPがまとめた統計によると、中国で昨年12月末に新型ウイルスが
最初に発生して以降、これまでに183の国・地域で計57万2040人余り
の感染が公式に確認された。
世界の新型コロナウイルスによる死者数は日本時間28日午前4時現在で
2万6621人となっている。

（ご参考ー2020年1月のコロナ感染状況）
1月26日（日）朝のインターネット（読売新聞）では
【北京＝中川孝之】中国共産党機関紙・人民日報（電子版）は
「２５日、中国当局が、海外への団体旅行を２７日から禁止する
と報じた。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が中国で1300人を超え、
海外でも増えているため、異例の拡散防止措置に踏み切る。
1月２５日の春節（旧正月）に合わせた連休に多くの中国人が
海外旅行を計画しているとみられ、
日本など旅行先への影響は必至だ。」と報道されています。
「人民日報の２５日午後１１時（日本時間２６日午前０時）
時点の集計によると、中国本土の感染者は1367人、
死者は４１人となった。

約３か月後にこのような厳しい状況になるとは夢にも思って
いませんでした。

（2020年4月27日 現在の状況）
　世界のコロナウイルス感染者数 297万1831人
　感染者数を国別にみますと、
　　▽アメリカが96万5910人と最も多く、次いで
　　▽スペインが22万6629人
　　▽イタリアが19万7675人
　　▽フランスが16万2220人
　　▽ドイツが15万7770人などとなっています。
　また、死亡した人の数は20万6553人で、国別では
　　▽アメリカが５万4876人
　　▽イタリアが２万6644人
　　▽スペインが２万3190人
　　▽フランスが２万2856人　　
　　▽イギリスが２万732人などとなっています。
　日本の新型コロナ国内感染者 １万3895人
　（横浜港のクルーズ船除く）　横浜港のクルーズ船の
　乗客・乗員712人を合わせると１万4607人となります。
　死者は、国内で感染した人が413人で、
　横浜のクルーズ船の乗船者13人を合わせると426人となって
　います。
　これからもコロナの津波が何度も世界中を襲うことが予想されます。

”コロナ菌で夢は世界を駆け巡る”（tomo）

コロナは私たちの地球から早く立ち去ってほしいです。

エリア 船橋・習志野(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンデルセン公園の北ゲート付近です。
今日はお天気も良く暖かい春の一日の始まり。
二人とも仲良しだね（年齢は四歳離れている）。

ふなばしアンデルセン公園 公園・植物園

まずはアイスを食べて腹ごしらえ。

途中に回転するオブジェがありました。
早速、クルクル回ってみます。
楽しいな～！
これを見ていた他の子供も後で同じように
遊んでいました。

道端にパンダがいたので二人で記念撮影。

アンデルセン公園はもう春が始まっていました。
ここもあそこも花盛り。

”どうぶつふれあい広場！にやってきました。
まずはしっかり手洗い。
汚れた手で動物たちを触っちゃあ可哀そうだものね。

みんな触られるのに慣れているのか
嫌がる素振りはしません。
でもやさしく撫でてあげましょう。

この子は毛がモコモコだね。

あらあら逃げちゃった。

このヤギさんはぼくのお友達だよ。

君は怖くないから背中を優しく摩ってあげよう。

君は一番偉いひとなの？

森のアスレチックにやってきました。
いろいろ楽しめそう！
全部チャレンジしちゃえ！

私には難しいよ～。

助けてぇ～！

どうすればいいの～？

今度は滑り台にチャレンジです。

最後はスピードが出ます。
手を離しちゃえ！

このなわはしごは初めて遊ぶね。

小さな男の子も飛び入りです。

一人増えるともっと楽しくなったよ。

小さな男の子もアスレティックにチャレンジ。
「ぼくも仲間にいれてよ～！」

綱渡りも得意だぞ！

この渡り橋は手すりがあるから楽ちんだ。

でも怖いところもあった。
慎重に一歩ずつ丸太の上を歩きます。

今度はロープのトンネルくぐりです。

僕はまだ体が小さいから網の隙間から
落ちそうだ。
少し怖いぞ。

ジジ～、お相撲とろうよ！

芝生公園で鬼ごっこ。
少し疲れてきたね。

僕はベンチの上で一休み。

みんなで仲良くお昼ご飯かな。
いえいえお膝に上に置いてあるのは
モルモットさん達です。

ベンチでモルモットさんとひと休み。
やっぱりノリを巻いたお握りみたいに
見えるね。

ミニ鉄道広場もあったよ。
でもこの列車は6歳未満の子供しか乗れません。
残念！

馬に乗ったのは初めてだけど優しく歩いてくれるので
楽ちん楽ちん。

馬の背中に乗ると背が高くなって大人になった気分
がするよ。

僕たちまるで肉団子だね。

「はぁ～！」やっと地面に降りてこられたぞ。

アルキメデスの泉付近です。
後ろでは子供たちが服を着たまま泉の中で遊んでいます。
今日の体感気温は25度以上の夏日かもしれません。
今度来る時は水着をもって来ようね！

花の小路をお散歩。

風車の近くにあるお姫様の椅子。
二人ともお行儀がいいね。

アンデルセンの銅像。
図書館でアンデルセンの本を読んだよ。

小さな池がありました。
子供たちが何だか釣りをしています。
ザリガニが釣れるみたい。

地面に落ちている小枝を拾って餌にします。
美味しいそうに見えるかなあ？
小さな子供と一緒に釣りをしているお母さんに
スルメイカを分けてもらいました。
これで釣り上げたという緑色に透けて見える
小さなザリガニさんを見せてもらいました。

早速私たちもトライ！
でもなかなか食べてくれません。
仕方がないのでスルメイカを池の中に
沈めてあげました。
後で食べてくれるかな。

今度こそはザリガニが釣れるかな。
すると手ごたえがあって大物のザリガニがニュッと
現れました。
彼はハサミで餌のスルメをシッカリ挟んでいます。
水面に引き上げると真っ赤な色をして怒っている
ように見えます。
怖いので小枝の釣り竿を離してしまい、
彼を池の中へポチャンと落としてしまいました。
残念！（でもビックリした）

ボールの上では楽しくて体も心も弾けます。

3時間ぐらい遊んだので今日はこれで終わり。
また来ようね。

最後にもう一度クルクル遊びをします。
短い時間でしたが夢中になって遊んだので
翌日は筋肉痛で手や足が痛かったそうです。

アンデルセン公園の仕上げは
やっぱりこのクルクル遊びだね。

本当は僕より年下の男の子も一緒に来る
はずだったのに…。
今日は保育園に行っているんだよ。

北ゲートの前でお花に囲まれて
お迎えを待ちます。

夢中で遊んだのでお腹が空いたね。

いただきま～す！

前菜が可愛い。
生ビールは邪魔ですね（私へのご褒美です）。

焼きたての熱々パンが食べ放題です。
種類が多いのでこれだけでもお腹がいっぱい。
焼きプリンもついていました。

メインのお料理です。
手を付けた後のお皿を撮影して
しまいました（お腹が空いていたの）。

今日はとても楽しい一日でした。
コロナウィルスは怖いけど楽しい想い出になりました。
コロナは早く立ち去ってほしいですね。

＜新型コロナウイルスの感染者・死者数（3月28日午前4時時点）＞
AFPがまとめた統計によると、中国で昨年12月末に新型ウイルスが
最初に発生して以降、これまでに183の国・地域で計57万2040人余り
の感染が公式に確認された。
世界の新型コロナウイルスによる死者数は日本時間28日午前4時現在で
2万6621人となっている。

アンデルセン公園は広いので「三密」にはならないと思います。
でもそのうちやっぱり閉園されてしましました。
子供たちはどこで遊んだらよいのだろう…？

ふなばしアンデルセン公園 公園・植物園

アンデルセン公園は今日も楽しかったね。
またみんなで来ようよ！
でもコロナの為アンデルセン公園も閉園になって
しまいました。
4月29日現在、ゴールデンウィークが始まっても
まだ閉まったままです。
学校も5月末まで休校が延長されました。
外遊びが大好きな子供たちの行き場所がだんだん
狭くなっています。
子供たちが小鳥の様に翼を広げて走り回る空間が
早く欲しいと心から望んでいます。

別の公園でのワンショット。

公園でトカゲくん（「さん」かな？）を見つけました。
良く見るとお腹が少し大きくて卵を抱えているようです。
お母さんだ！

更に草むらの中でもう1っ匹のトカゲくんを見つけました。
きっと最初に発見したトカゲのパートナーかもしれません。
腕白な子供たちに大切なパートナーを発見されてしまい
心配して現れて来たのでしょう。

子供たちは興味津々で皆で手渡ししながら
彼らの感触を楽しんでいるようです。
（早く元の草むらに逃がしてあげたら良いのに）

みんなで本物の小さな恐竜を観察しています。
今日は理科の授業みたい。

早く学校が始まれば良いのになあ。

４月26日（日）のコロナウィルスの現況を記載する。
＜国内感染者数＞　　　　　＜国内死亡者数＞
　13,182名（対前日+353名）　348名（対前日+14名）
＜国外感染者数＞　　　　　　　＜国外死亡者数＞
　2,706,356名（対前日+9.3万名）　187,358名（対前日+5,750名）
最も被害が大きな米国では、これまでに5万3070人が死亡し、
92万4865人が感染している。

日本でも感染者が1万人を超えてから感染状況が益々悪化
してきた。
非常事態宣言が4月4日に実施され17日で2週間が経過したが
コロナの感染スピードは収まる気配はない。
非常事態宣言の延長もマスコミで取りざたされている。
（期間が更に1か月延長される予定）
学校教育についても各県の知事主導で9月1日からの新入学開始
が議論されている。
子供たちの記憶にはこの歴史的出来事が一生残るであろう。

個人的には私たちの旅行計画も砂漠の逃げ水のように足早に
遠ざかっている。
日本がアメリカやヨーロッパ諸国のような悲惨な状況にならない
ように私たちも自宅で「巣ごもり」に日々専念している。
しかし孫たちの学校再開が未定なのが可哀そうだ。
戦争中でもこのような長期間の学級閉鎖はなかったのではなかろうか。
コロナ災禍は時代のパラダイムシフト（「7つの習慣」で読んだことが
ある懐かしい言葉）をもたらすに違いない。
こんな時にこそ「思考の3原則」である
「本質的に」、「長期的に」、「多面的に」に考えるという姿勢で
社会的現象に対応する必要があると考えている。
とにかく子供たちには幸せになってほしい。