ＥＳＴＡの失効が惜しくてアメリカへ（シカゴ編）

2019/05/22 - 2019/05/28

以前イギリス旅行のパックツァーＴＤの方のお勧めでアメリカ西海岸を２０１７年１０月に旅行しました。この時取得したＥＳＴＡの期限が切れる前にもう一度アメリアへ行きたいと旅行計画を立てました。マレーシアからアメリカ行くなら日本経由の方が便利かと思い、日本からワシントンＤＣ直行便を飛ばしているＡＮＡを調べました。確かにワシントンＤＣからの帰路便は成田への直行便が第一検索に出てくるのですが、何故か往路はシカゴ経由が第一検索でヒットしました。それならシカゴでストップオーバーすれば、一度は行きたかった科学産業博物館へも行けるとシカゴ経由にしました。その後、ようく調べたら日本で前後泊のストップオーバーを組み合わせても、あまり追加費用が発生しないこと分かりました。そこで、マレーシアから前後泊に日本滞在を組み合わせて下記日程でアメリカへ行ってきました。

５月２２日　成田１７：１０→シカゴ１４：５５着。日本から行く場合は同日着で得した気分。
５月２３日　科学産業博物館など見学。
５月２４日　１３：３０～シカゴ交響楽団コンサート。１９：００～ミュージカル「ウェストサイド物語」鑑賞。
５月２５日　シカゴ１０：００→ワシントン、ＤＣロナルド・レーガン空港１３：００。
　　　　　　１９：００～ワシントン・ナショナルオペラで「トスカ」鑑賞。
５月２６日　ワシントン・メモリアルモールや航空宇宙博物館などを見学。
５月２７日　ワシントン・ダレス空港１２：２０→成田（翌２８日）１５：２５で日本へ戻りました。

写真はミレニアム・パークに有るクラウド・ゲートと呼ばれる１６８枚のステンレス板を繋ぎ合わせた巨大彫像。その形から、”ザ・ビーン”とも呼ばれていますが、大勢の観光客の写真スポットになってました。

エリア シカゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シカゴ空港到着して長い禁煙タイム後の一服してから、地下鉄でシカゴループ内に予約したホテルへ向かいます、

翌５月２３日はアメリカで初めての路線バスに乗って、科学産業博物館へ。
よほど英語の発音が悪かったらしく、運転手に何回か「ミュージアムｏｋ？」と言うもナカナカ通じず。でも、博物館手前のバス停に着いたら、「ここで降りろ」と言われて一安心。

これが乗車してきた６番のバス。ここから博物館までは徒歩５分くらい。この周辺は治安が良くないらしいので、とにかく早く博物館へ。

博物館の敷地内へ入ってホッとしました。

でもやはりアメリカですね。入り口の回転ドアには、”拳銃禁止”のステッカーが貼られています。

先ずは一番見たかったＵボートの実物展示。

１９９４年６月にアメリカ軍により捕獲された本物のＵ－５０５です。

外観だけ見るなら博物館への入館料だけで見れますが、折角なので追加料金払ってガイド付きの内部見学もしてきました。

勿論ガイドは英語なので、何を説明してくれているのか全く分からず。
でも、狭い船内が非常に効率的に作られているのかは分かりました。

これはキッチン。火災が起きたら大変ですから当然電熱器です。

内部見学ツァー終了して先頭側に行ったら、魚雷の発射状態の展示がされてました。

Ｕボートの見学を終わって宇宙関連のセクションへ。これはアポロ８号の実物です。

こちらは”フーコーの振り子”。周囲に立っている棒が時間と共に順番に倒されていきます。暫く眺めていましたが、理系脳を持っていないせいか、今一つ自転の証明になるという理由を完全に理解できません。

Ｕボートに並んでこの博物館の目玉である、人体の輪切り。本物です。
冷凍した人体を切ったとの事ですが、いくら学術研究のためとはいえ凄いです。

こちらは模型ですが、喫煙者と非喫煙者の肺の違い。
大きなお世話です。

この博物館の目玉展示に、卵から殻を破って誕生する瞬間のヒヨコを見せるというのが有るのですが、この日は生憎すべての卵の孵化が終わってしまったみたいです。
なので、ヒヨコだけでも写真に撮ってきました。

そして鏡張りの迷路に突入。
真剣に出口が分からなくなりそうで、慌てて出たら入り口に戻ってしまいました。

楽しかった博物館からまた６番の路線バスに乗り、ミシガン湖畔のミレニアム・パークに有るクラウド・ゲートに到着。
形からザ・ビーンという愛称でも呼ばれています。

真下からの撮影。沢山の観光客が訪れていました。

そしてミシガン湖畔の遊歩道をチョット散策。

多くのヨットが浮かんでいるし、対岸も見えない大きな湖で海のようです。

ホテルに戻る前にユニオンステーションに来ました。
ここはケビン・コスナー主演映画「アンタッチャブル」のロケが行われた駅です。

階段上から落ちてくる乳母車を受け止めながら、ケビンコスナーがギャングを射殺する場面がこの階段の筈です。

５月２４日はシカゴ交響楽団の本拠地、シンフォニーセンターでアラフェス協奏曲などのコンサートを１３：３０から聴きます。

シンフォニーセンターの場所も確認できたので、近くに有ったラーメン屋さんで昼食。味噌ラーメンですが、チョット外れ。

昼食も食べ終わって、シンフォニーホールへ戻りました。まだ時間余ったのでシカゴ交響楽団員の写真などを見学。日本人奏者も居ました。

そしてコンサートホール内部へ。
大分奥まった席を取ったのですが、結構良いホールでした。

コンサート終了してから一旦ホテルに戻ってシャワーをして、今度はシカゴ・リリック・オペラへ。生憎オペラ上演は無かったのですが、バーンスタイン作曲のミュージカル「ウェストサイド物語」を１９時から鑑賞しました。

私が行った５月は連日「ウェストサイド物語」。オペラは見れませんでしたが、人気ミュージカルなので凄い人出です。

シカゴ・リリック・オペラハウスの内部です。

休憩時間にオペラハウス内を散策。
名ソプラノ”ルネ・フレミング”が着た衣装などが展示されています。

５月２５日、シカゴ・オヘア空港まで地下鉄で移動して、
シカゴ１０：００　→　ワシントンＤＣ１２：５９
で、ワシントンＤＣへ移動しました。