2020/03/15 - 2020/03/15
112位(同エリア337件中)
風待ちさん
名古屋までの高速バスは二階建て、。一階部分は6席に4名。ゆったりとした空間での旅が出来ました。その近鉄で桑名へ。レンタカーで1日目はいなべ市と鈴鹿市で梅巡り。2日目はレンタカーで松阪と鈴鹿市伝統産業館へ。三重の歴史と伝統文化を巡る旅を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
三重の旅2日目は湯の山温泉からスタート。御在所山の登る時間はないけれど、ロープウェーの山麓駅を覗いてみました。シーズンオフ、コロナショック、早朝では人影のないのも当然ではあるけれど、寂しいですね。
さあ、ひたすら松阪を目指す・・・ものの、レンタカーのナビの知らない新道に入り時間ロス。はじめからGoogleナビにするべきでした。 -
松阪市駐車場に停め、松阪城趾へ。本居宣長住居、記念館、歴史資料館があるエリア。
-
松坂城古今絵図、ここから入っていきます。
-
何やら楽しそうに入っていく若者たち。
-
この看板の前で女の子が興奮。??「刀剣乱舞」?ゲームやアニメで有名な作品の実写版のロケ地(聖地?)らしい。ふ~ん。
-
たしかにいい雰囲気。
-
ここは歴史資料館。展示替えのため休館。
-
ここも聖地。
-
「月見やぐら」というカフェがありました。
-
でも先を急ぎます。
-
見事な石積み。自然石を利用した「野面積」と、角には美観と強固を目的とした「算木積み」が見られます。
-
天正16年(1588年)にタイムスリップ
-
松風騒ぐ丘の上~♪
-
松阪と言えば「本居宣長」。中学校で習った有名な国学者。記念館に向かいます。
-
移築された松阪家住居。
-
教科書でお目にかかった本居宣長氏
-
中庭を見下ろせる2階の小部屋があるのはちょっとおしゃれです。
-
本居宣長記念館
-
伊勢街道を行き来する全国からの旅人を見て、日本とはどういう国なのか興味を持った宣長少年。わずか17歳で日本地図を完成させました。「大日本天下四海画図」実測したものではないけれど伊能忠敬の「大日本沿海興地全図」より130年あまりも前のこと。天晴れなり。館内には35年の研究の成果「古事記伝」など、国の重要文化財がたくさん展示されていて見応え満載。知らない植物や動物があれば、先人に聞く実地に見に行く、細かくスケッチして資料とするなど、徹底した研究には本当に頭が下がります。
-
房総半島。今で言う内房線や久留里街道沿いの街がしっかり描かれています。
-
さて記念館を出て、御城番屋敷に向かいます。ここは風情ある街の食事処。
-
長屋の屋根が見えます。城の警護を任されていた紀州藩士とその家族が住んでいた武家屋敷。松阪木綿の着物姿の女性が二人なじんでいます。
-
一部だけ公開されていますが、ほかへ住居のため立ち入り禁止。
-
ここは公開されています。
-
質素な屋敷です。隣の家とは土壁一枚。
-
生け垣もきちんと整っています。
-
街の通りに出た所にあった家。植木屋と麦とろろ飯の看板が。このあと、松阪もめん手織りセンターと、三井家発祥の地に後ろ髪を引かれながら松阪を後ににしました。鈴鹿の伝統産業館によって、15:00四日市でレンタカーを返却する予定。
-
鈴鹿市伝統産業館。メインは鈴鹿型紙と鈴鹿墨。
-
着物の型紙としての需要が少なくなり、障子や窓硝子などへの意匠として応用されているようです。
-
照明にも。
-
伝統的に使われてきた模様。
-
紙のようにうすく小さな刃で彫っていました。
-
伝統の技術。錐彫りは小さな円を均等に正確に刻んでいきます。
-
基本の4つの技術
-
四日市に無事レンタカーを返し、ホテルに荷物を置いて食事に向かいます。東海道を歩きました。
-
半熟卵天を乗せたどんぶり。これはおやつ代わり。夕食はまた別。三重2日目の旅はこれにて終了。明日は関を尋ねます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
松阪(三重) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36