リューゲン島　ビンツ(Binz)にて　北海へ

2020/03/16 - 2020/03/18

人生初の北海へ旅行しました。

リューゲン島のビンツ(Binz)にて1週間のバカンスのはずが、コロナウイルスの影響でたった2泊3日で引き上げることになってしまいました。

海の写真だけは色々撮れたので、思い出を少しばかり共有します。

エリア リューゲン島(ドイツ)

今回は車でリューゲン島まで移動しました。
ドイツ国内での移動手段はやっぱり車が1番だと思います。
ドイツはわりと鉄道も走っている方ですが、車の方が断然便利だなぁとつくづく思います。
私は運転免許を持っていないので、いつも人に任せきりですが。
いつか取らなければとは思ってはいますが。

道中、こんな田舎道がずっと続きました。
LKWも普通に走っているので、ちょっと怖いなと思います。

道中、綺麗な海も見えました。
それにしても、この地域は天気が良いなと思います。
冬のドイツは天気が悪く、憂鬱になります。

ちなみに、リューゲン島には大きな橋を渡って行きました。
橋の写真は取り損ねたのですが、日本で見るような橋とあまり変わりません。

ホテルは、「Travel Charme Kurhaus Binz」という場所です。
この写真は2階で撮影しました。左手に客室ゾーン、右手にレストランやバーがあります。
ドイツのホテルは、家具がオシャレだなといつも思います。
1階にはフロント、スパ、プールなどがあります。

結論からいうと、オススメとは言い難いです。
ホスピタリティを求めるなら、ザ観光地の5つ星ホテルを選択するべきです。

一緒に滞在した友人は、あまりの対応の悪さに、ホテルに苦情のメールを書いていました。(彼女達は普段から高級ホテルに泊まっているので、目が肥えている所もあるのかも)

私は元からサービスに期待していない分、ホテル側の対応に対してとくになんとも思いませんでしたが、アジア人が居ない上、コロナウイルスのせいで肩身がかなり狭かったです。笑

気のせいか、レストランでもチラチラ見られている気がしてたまりませんでした。


コロナウイルスのせいで、国境が封鎖されているためか、外国人(とくにアジア人)は私1人だけのような気がしました。
都市部では、外国人観光客だらけですが、ここはドイツ人しか居ないような気がしました。とくに、外国人はアウェイな空気感がありました。

ちなみに、私は過去にホテルで働いていた事があります。今はインターネットで簡単に評価される時代なので、1日の僅かな出来事をそのホテルの全てのように書いたり、書かれることにかなり抵抗があります。
レビューサイトを参考にするのはもちろん大切ですが、結局百聞は一見にしかずかと思います。

トラベル シャルム クアハウス ビンツ ホテル

客室からの景色はこんな感じです。
海が見えて、すごく気持ちが良いです。
真夏だったら最高だったんだろうなと思います。　

ホテルに到着したあたりからニュースで、北海やバルト海に位置する島に滞在する観光客は日曜日に帰るようにと報道されていました。

今の時点では、ホテル側からの指示は何もなく。一体大丈夫なのか。

ベッドはこんな感じです。

バスルームも清潔ですが、日本と比べるとアメニティの数が少なくてびっくりします。

全身お湯に浸かれるタイプのバスタブです。
いつもシャワーしか出来なかったので、本当に嬉しかったです。

右は、私が持ってきたシャンプーやボディソープ類です。
1週間泊まる予定をしていたので、普段使っている物をそのまま持ってきました。(実際は2泊しかできませんでしたが。)
シャンプーはニベアを使っています。1番髪に合っている気がします。

こちらはバーで頼んだカクテルです。
ノンアルコールなので、ほぼオレンジジュースです笑

バーの雰囲気はこんな感じです。大人な空間です。

夜のホテルの風景です。

こちらはレストランの写真です。
窓側からは、海が見えてとっても綺麗です。

朝食も夕食もこちらのホテルで取りました。
バシャバシャと写真を撮っている人なんて1人もいません。食器の音しか聞こえないようなレストランでした。
人目を盗んで、ひっそりと写真を撮りました。

朝食は、チーズ、ハム、サラミ、たまご、サラダ、ヨーグルト、パン等が並んでいました。
いかにもドイツらしい朝食です。
海が近いからなのか、スモークサーモン等がすごく美味しかったです。

夕食は、以下の物を注文
1日目　トマトスープ、ローストビーフ
2日目　カボチャのスープ、鹿のお肉(上の写真より)

ドイツで1番美味しい食事でした。ドイツでは、美味しいお肉になかなか出会えません。
スーパーで良いお肉売ってるのか？といつも疑問に思います。なので、お肉ばっかり注文していました。

一緒に来た友人は、サラダを頼んでいました。

海側から見たホテルの景色

こちらはショッピング街
カフェ、洋服、薬局、レストランなどがあります。
コロナの影響か閉まってる店もありました。

ホテルの右手に、先ほどのカフェなどのショッピング街
目の前には吊り橋？と浜辺があります。

ロケーション的にはパーフェクトです。
海に飛び込んでいきたいくらいでした。夏だったら良かったのになと思うばかりです。

砂はサラサラしてて、柔らかいです。

浜辺で散歩する人が多かったです。

北海は意外とクリアでとても綺麗です。空気も綺麗で、リフレッシュできました。
当初は日本海のような感じを想像していましたが、北海の方が断然バカンス感があります。
バカンスでドイツ人がBinzに殺到するのも分かる気がします。Binzは北海の中でも綺麗な海で、人気だそうです。

ニベアの宣伝？

日本の海では見ないような草

吊り橋にて。これが結構長いです。

本来なら船が出ている様子

友人達の長丁場のショッピングから離脱し、ホテルでゴロゴロしていると、帰ってきた彼らから、旅行の中止を突然告げられます。笑
ちなみに、旅行はショッピング派と写真派に別れるような気がします。

ホテル側から帰宅するように指示されたそうです。
なので、元を取ろうと、慌ててプールとジャグジーに浸かりに行きました。(30分もいなかった気がします。)

写真は、リューゲン島で初めてのコロナ感染者と橋の閉鎖のお知らせみたいです。

こちらも簡単に読んでみると、
3/16をもって、コロナの蔓延を食い止めるため、観光客の島への訪問を遮断することに決まったそう。
ゲストに帰宅を促している模様です。

色々タイミング悪い旅行でしたが、私は楽しめました笑
もうちょっとゆっくりしたかったなと思いますが。