ドイツで一番大きな島！Ruegen　リューゲン島と世界遺産の町Stralsund　シュトラールズント

2015/07/19 - 2015/07/23

前回Bad Griesbachに行ったときの旅行会社(Aldireisen)がBaabeと言う海辺の町のホテルのオファーを出してました。Komfort Hotel Strandalleeというホテルです。

2食付で一人340ユーロ。ハイシーズンにしては安めで、まだ部屋があいている。南の島もいいけど、ドイツの島にも行ってみようかな。
シュトラールズントは島から近いし、世界遺産の町。できたら行ってみたいな。
4泊もあったらいっぱい見れるかな。

と思ったのですが、全然時間が足りませんでした。リューゲン島は以外と広かったです。ドイツの人が夏を何年もかけて旅行するところでした。

エリア リューゲン島(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月19日、日曜。朝8時に車で出発しました。北に向かうにつれて寒くなってきました。午後4時にBaabeに到着。
Baabeは島の東側にあります。島の中は、道路が狭くてあまり早く走れませんでした。
ホテルにチェックインしようとしたら、何軒か離れたStrandhotel Baabeに行ってださいといわれました。予約したホテルはStrandhotelと経営が一緒になったようです。Strandhotel Baabeのアパートタイプの部屋に入りました。
散歩にでかけます。寒〜い！
ビーチに人がいません。日光浴用のかごも使われていません。

ビーチの監視人の小屋。きょうは開店休業でしょう。

海から上がってくる人がいました。この監視の人かな。この寒さの中、海に入るのは普通の人ではないでしょう。
夕食はホテルでビュッフェ。
Zanderが登場。海辺のホテルで淡水魚はどうなんでしょう。

20日。天気がよくないので、島の観光orビーチでまったりはやめてStralsundに行くことにしました。
シュトラールズントの旧市街は、Wismar　ヴィスマーという町とあわせてユネスコの世界遺産になっています。
きのう通らなかったRuegenbruecke新しい橋を通ります。40分くらいかけてシュトラールズントに到着。

少し天気がよくなってきました。
Neuer Marktの駐車場に車を止めて（見所から離れています。でも駐車料金高かったです。）旧市街Alt　Stadtにむかいます。Rathaus　市庁舎です。

市庁舎の入り口の一つ。この建物をぐるっと回って、Alter Markt広場へ。

Alter Markt　広場側から見た市庁舎。St. Nikolai　ニコライ教会と隣り合わせです。ニコライ教会は入場料3ユーロかかり、中に入りませんでした。

広場に立つ家。茶色い建物は、Wulflamhausという14世紀からある建物でした。

Schillstr.39番地。シル通り。この建物は17世紀からあるようです。

さらに歩いてMuehlenstr.へ。この建物の入り口にはなぜか毛糸で編んだ靴下などがはりつけてありました。木でできたドアだし、工事中なのかな。

Muehlenstr.ミューレン通りのAlt Markt広場よりの建物に市の施設（？）があって、町の歴史などを知ることができました。ドアが開いていたので入ってみたのですが、入ってみてよかったです。
建物の中はなんとなく日本の古い家のような懐かしいかんじがします。

町の模型です。

広場のほうに戻ってきます。教会の隣のNikolaiというカフェでケーキとコーヒーで一休み。手作りのおいしいケーキでした。
天気が悪くなってきました。そろそろ帰ったほうがいいですね。

ナビが一般道を指示して、通ったら赤信号にひっかかりました。
この先は跳ね橋で時間によって橋が開きます。
15分くらい（？）待ちました。

Baabeに帰ってきて海辺を散歩します。寒いです。

なぜか石の上に彫像が。周りに説明も何もありません。

ホテルに戻って夕食。Doradofillet タイのソテーでした。

21日。朝はあまり天気はよくありませんでした。ビーチで過ごすのは無理なので、Koenigsstuhl　ケーニヒスシュトゥールというRuegenの一番の見所に行くことにしました。石灰岩でできた断崖です。ここも世界遺産とガイドブックに載っています。
ナビを設定して出発。
だんだん天気がよくなってきました。うれしい。

ここはJasmund　ヤスムントナショナルパークの一部です。
ナショナルパーク入り口の駐車場に車をおいて（5.5ユーロ）そこから2キロ歩くかバスです。うちらは当然バスで往復3.2ユーロを選択。
さらにKoeningsstuhl入り口の施設で入場料を払います。

その施設を通らないと岬には行けません。入場料は8.5ユーロでした。
わたしは勘違いしていたのですが、この岬がユネスコの自然遺産なのではなく、途中の森、Buchenwald　ブナ林が自然遺産でした。
そういえば、バスで通ったところはうっそうとした自然林でした。
普通はバスではなく歩いて森林浴を楽しむのでしょう。
その施設には、ブナ林とKoeningsstuhlの資料が展示してあります。
でも正直に言って8.5ユーロは高かったです。

有名な岬の景色はどうやったら見れるのだろう。
人にきいたら、Sassnitz　ザスニッツという町から海岸を2時間くらい歩くそうで、とりあえず車に戻ることにしました。
次の目的地はKap Arkona　アルコナ岬です。

途中、Lohme　ローメという小さな町でKoenigsstuhlまで歩いてみようかと思い立ちました。
車を止めて階段状の道路を小さな港に向かって降りていきます。
そこから海岸沿いに歩いていったら見れるかな。

いや、やっぱり無理でした。通りがかりの人に聞いたら遠いよって言われました。
あきらめて車に戻ります。
かやぶきのかわいい家がありました。

Arkonaアルコナ岬の灯台です。
ここも手前の町、Putgarten　プットガーテンというところで車を駐車場に置かなくてはいけません。（4ユーロ）
観光用のバスで灯台近くまでいきます。

灯台の横の道を通って岬の先端へ行ってみます。木が多くなり、途中道があっているかどうか不安になりました。でもあってました。
遊歩道が海岸まで続いていて下までいけました。

ホテルに帰る途中のSassnitz ザスニッツの町の港です。

まだ日が出ているので、ホテルに帰る前にBaabeの隣町、Sellin　ゼリンによってみます。
Baabeとは大違いの瀟洒なヴィラが並んでいます。雰囲気があまりにも違います。高級ビーチリゾートがドイツにもあったなんて。
ここはSeebruecke、もともとフェリー用の橋だったようです。今はレストランになっています。ゼリンの町の象徴です。
夕食は、Wolfsbarsch　バスでした。夫はデザートが毎日同じ種類だと文句を言っていました。

22日。
きょうは朝からいい天気。
1日ビーチで過ごしました。ビーチも混んでいます。
風除けのKorb　かごを借りるか、Strandmuschelというテントのようなものを張って風をさけます。
水は温度が低くて、わたしは泳ぎませんでした。ドイツ人は泳いでいます。
夕食はグラシュを食べました。なんだかしょっぱくて、このホテル食事はもう一つでした。朝食だけにして、夜はレストランにでかけて食べたほうがよかったです。

ビーチの入り口。
入場料がかかります。Kurtaxeというお金をホテルに払います。1日3ユーロくらい。カードをもらいます。
お手洗いでカードの提示を求められたら、見せなくてはいけません。
わたしのときは見せなくてもよかったですが。

ここで風除けのかごKorbを借ります。
この日、かごはすべて貸し出されてました。

ドイツとEUの旗がたなびいています。

23日、朝食のあと家に帰ります。
このホテルの朝食はとてもよかったですね。
ホテルの前のビーチに出る道です。最後に一枚。