2020/03/14 - 2020/03/14
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koumeさん
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福井県の敦賀市に行ってきました。
義母が相続した土地があって、毎年地元の業者さんに草刈をお願いして、写真を送ってもらっていたのですが、久しぶりにこの目で見てみようということになりました。
敦賀市は、北陸と畿内を結ぶ交通の要衝であり、江戸時代には北前船の寄港地として北海道と強いつながりを持ち、現在も昆布加工品の重要な生産地となっています。
明治以降は、1912年(明治45)に敦賀からウラジオストクに向かう航路に接続する列車が東京から運行されることになり、『欧亜国際連絡列車』で遠くパリに向かうための日本の玄関口の役割を果たしました。
戦前の西洋で作られた地球儀には、日本の都市の名は僅かしか記されていないのに、地方の一都市である『Thruga』が必ず記載されていたのは、この街を語る有名なエピソードです。
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朝早く京都を車で出て、サッサと用事を済ませ、昼食のため敦賀赤レンガ倉庫にやって来ました。
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倉庫は2棟だけで、横浜や舞鶴に比べれば規模は小さいですが、こちらのものは1905年(明治38)に石油貯蔵用に建設されたものです。
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倉庫内には3つの食事処と敦賀市を模した鉄道ジオラマ館があります。
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左側は『赤れんがcafe』。サンドウィッチやスイーツ、飲み物のテイクアウトができます。中にも食事スペースがあります。地元の名産品の販売も行われています。
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こちらは『Sogno-Poli(ソニョーポリ)』。
イタリアンのお店のようです。 -
せっかく海の幸の豊富な日本海側の港町に来たということで、私たちはこちらのお店『生け簀の甲羅』でランチをいただくことにしました。
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食欲をそそるメニューが並んでいます。
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席が空くまで玄関前の庭で暫し休憩。
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正面に見える南棟、その奥の北棟、上の写真の煉瓦塀。いずれも国の登録有形文化財に登録されているようです。
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石油倉庫の文字がわずかに読み取れます。
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ようやく店内に入れました。
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『生簀の甲羅』の店名どおり、目の前の生簀に甲羅が…。
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CBCテレビの取材があったようです。
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最初に出てきたのが、小梅ママの海鮮カルパッチョ。
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これが義母の本日のお刺身定食。
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そしてこれが小梅パパの本日の海鮮丼。
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そしてカキフライ(大粒)。三人で一粒ずつ。
絶品でした。一粒で満腹感と凄い満足感をいただけます。 -
そしてどうしても蟹が食べたかった(しかもリーズナブルに)小梅ママの蟹チャーハン。
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たっぷり盛られた蟹身を記念撮影。
お腹に入りきらなかった分は小梅パパが回収しました。 -
食後にジオラマ館に入りました。
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手前は敦賀駅のようです。
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このトンネルの向こうは滋賀県でしょうか。
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港町の夕暮れ。
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夜の帷が降りる港町。
中央で灯りをともす三角屋根は、今われわれがいる赤レンガ館。 -
このジオラマは、昭和20年(敦賀空襲被災時)の復元地図を参考に往時の街並みを約80分の1スケールで再現したものということです。
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遅ればせながらジオラマ館のなかにあった観光案内図を撮影。
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さらに上空から撮影。
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この駅は北陸トンネルができるまであった旧線の新保駅かな。
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手前から左手奥に続くのが北陸トンネル。トンネル内を列車が走行中。
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こちらは対岸のウラジオストク。
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短い時間ですしたが、敦賀の街を楽しんで京都に帰りました。
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