KLMオランダ航空ビジネスクラス搭乗記（成田～アムステルダム）

2019/12/25 - 2019/12/26

2019年の12月に人生初のビジネスクラスを利用してイタリア・ミラノに行きました（アムステルダム乗り継ぎ）。KLMオランダ航空は1919年に設立された現存する世界最古の航空会社であり、2019年で100年目を迎えました。今回は成田空港からスキポール空港までの搭乗記になります。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: KLMオランダ航空

12月25日午前9時頃。成田空港でチェックインを済ませました。搭乗する予定の飛行機は11時25分発KLMオランダ航空のアムステルダム行き。機材はB777-300 ER。よく見るとエールフランスとのコードシェア便だったみたいですね。まぁKLMはエアフラのグループ会社なので当たり前ですが。

成田国際空港 空港

手荷物検査や出国手続きを済ませたのち、成田プレミアラウンジに行きました。和モダンな感じの室内で、落ち着いた雰囲気がありました。

まだ朝方だったこともあり、軽食は朝食のようなものが多かったです。

こんな感じで適当に取りました。美味しかったです。



ラウンジに2時間ほど滞在したのち、搭乗ゲートに向かいました。しかし、まだビジネスクラスの準備ができていないとのことで、先にエコノミークラスの乗客から搭乗していきました。プライオリティーとは…

10分ほどで搭乗できました。上の写真がKLMのビジネスクラスの座席（通称:ワールドビジネスクラス）です。フルフラットにすると200～207cmにもなるようです。座席の右側にはUSBポート、左側にはスクリーンのリモコン、座席リクライニングの操作パネル、テーブルが収納されています。座席の前には足置きがありますが、リクライニングを倒さないと足が届きません。もちろん専用モニターも付いています。ビジネスクラスの座席配置は2×2×2でした。

席に着くとウェルカムドリンクと焼き鳥&生春巻きのサービス。僕はまだ未成年なのでオレンジジュースをお願いしました。焼き鳥のほうは甘いタレが特徴的で美味しい。

ウェルカムドリンクと一緒にアメニティも配られました。オランダ人デザイナー、ヤン・タミニュさんのデザインだそうです。中には歯ブラシ、歯磨き粉、アイマスク、耳栓、靴下などが入っていました。

飲み物がなくなるとすぐに新しいものを持ってきてくれました。

温かいミックスナッツ。

離陸後すぐにメニューが配られました。

前菜2種類、メイン3種類、デザート3種類の中から一種類ずつ選べるようです。その時の気分に合わせて自分の好みで選べてGOOD

しばらくするとタブレットを持ったCAさんがオーダーをとりにきてくれました。

離陸してから1時間ほどで機内食の提供が始まりました。前菜は和食です。塩と胡椒が赤い靴の入れ物に入っていて可愛らしいですね。

メインはビーフステーキにしました。

こちらはデザートのフォンダショコラと紅茶。クリスマスということもあって、ケーキの上には”MERRY CHRISTMAS”と書かれたチョコレートが乗っていました。



食後しばらくは映画を観ていました。アベンジャーズなどの洋画はもちろんのこと、アニメ映画も沢山あって非常に充実していました。

途中で小腹が空いたのでカップヌードルを食べました。日本で売っているものの方がおいしい気がします。

到着の約3時間前には2回目の機内食の提供が始まりました。和食御膳も選べましたが、照り焼きチキンバーガーをいただきました。機内でバーガーが食べられるなんて…すごい…

アムステルダム到着前にはデルフト焼き陶器のミニチュアのプレゼントがありました。中にはお酒が入っています。このミニチュア、1年に一個ずつ新しい種類のものを追加しているそうで、今では100種類もあるそうです（2019年12月時）。

成田を出発してから約12時間、アムステルダムのスキポール空港に到着しました。KLMの機体は鮮やかな青色が特徴的でカッコいい。KLMは料理のレベルも高く、非常に快適な旅でした。みなさんも是非KLMに乗ってみてください。

それでは～

スキポール空港 (AMS) 空港