晩秋の秩父路～秩父夜祭を前にして

2019/11/27 - 2019/11/27

秩父は未訪という義母を案内しての日帰り旅

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

都内から小一時間で秩父に到着、まずは和銅開珍珎に使われた銅の採掘跡、黒谷へ向かいます。
遥かに両神山の特徴あるギザギザ稜線が見えます

谷を降ってゆきます。

巨大な和同開珎のモニュメントがあります。
ちなみに今は、ワドウカイチンが定説です。私が子供の自分は学校でワドウカイホウと習いましたが。

山野に秋の深まりを感じます。

市街地へ進むと武甲山も見えてきました。

お昼は「わへいそば」で

まずはツマミがでて（お酒は頼んでいないのですが）、

秩父名物のくるみ蕎麦です。
蕎麦は田舎蕎麦、蕎麦つゆにすり潰した地元産のくるみが混ぜ込まれています。ごまだれと比べて少しだけ甘味を感じます。

天ぷらもつけて、

式内社の秩父神社は戦前は国幣小社、現在は別表神社と大変にご由緒あるお社です。

その社殿は徳川家康の寄進によるもので木彫装飾は左甚五郎の作と伝承されるものもあり、東照宮との類似性も大いに認められます。

こちらが「子宝 子育ての虎」、左甚五郎作と伝わる。

これは「お元気三猿」、東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」に対して、こちらは「よく見て・よく聞いて・よく話す」です。

ちょうど一週間を切った「秩父夜祭」の支度が始まっていました。
秩父神社さまのご神事です。

秩父神社の脇に「秩父まつり会館」があり夜祭の曳山や資料の展示があります。

実は数年前に夜祭りに来て実物を見たことがありますが、当館の展示はかなり精巧な再現といえます。

秩父神社から御花畑駅へかけての市街地を散策します。昭和レトロな街として注目されている地域です。

まずは小池煙草店。もう営業していませんが、ランドマーク的な存在です。

小池煙草店のディテールその1

小池煙草店のディテールその2

折角なので秩父名物の肉の味噌漬、それも猪の味噌漬を求めることにしました。
安田屋は小池煙草店の斜向かいにあります。

牛、豚、猪…

注文待ち。

注文してから作業が始りました。

犬は興味津々です。

猪はチョット怖いようです。