ちょっと羽咋ぐらいまでなら

2020/03/08 - 2020/03/08

巷では、コロナコロナと大騒ぎ。本来ならば、昨日と今日で”新潟へゆったりほっこりとする”為に温泉に行く予定だったが、このご時世でいざまさかと考えるに、宿泊をキャンセルすることになり非常に残念。ま、不要不急の外出は自粛しなければいけないのではと思った訳で。えらいね自分。一人一人の心構えが大事なんだけど。それでもね。ものは考えようで、広い空間の混雑していないところなら”問題なし”ではないのかなと、”コロナだけどちょっと羽咋ぐらいなら”と行ったわけです。

エリア 羽咋・千里浜・津幡(石川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は、御朱印をゲットしようと”気多大社”に行こうと、ナビ様のご意向に従い車を走らせたところ、道沿いに異様な岩の塊を発見。　

ここは、吉崎・次場弥生公園というところ。弥生時代のムラを再現したところで、国指定の遺跡らしい。

高床倉庫。ムラ人たちが共同で収穫した稲穂などを貯えた食料倉庫と考えられている。高床にしたのは、湿気を防いだり”ネズミが上がれないように工夫”されているということのようだ。

一般的な住居は、合掌造りの屋根だけみたいな感じで、ちょっと違和感があった。

大型の建物で、ムラ人が共同で使用する集会や会議などに使われていたとのこと。

冬季は、内部には入れないらしいが、暖冬の今シーズンなら開けてくれてもいいのにね。
説明を聞けないまま、次の地に向かうことにした。

気多大社に到着。由緒は正しく、能登一宮となっている。

人出は閑散としているかと思いきや、案外石川県外からの来訪者がいて。

それでは、鳥居をくぐっていざ参りましよう。

いかつい顔した、狛犬がデーンと鎮座ましましておりました。

門にかかっていた”しめ縄”のひねりが少ないなと思ったのは、自分だけかな？

梅が咲き誇っておりました。

本殿の中には、ご祈祷されている方々がたくさん。濃厚接触？いいのかな？

お守り多数あり、選ぶのが大変。結局買わないんだけど。

この気多大社は、縁結びのご利益が大いにあり”祈る絵馬”と”感謝の絵馬”がたくさん展示されてありました。

苔むしている

縁結びだけかが専門分野がと思いきや、学問のついても任せておきなさいということで。

合格橋なんて、いいネーミング使ってますね。

これは、賽銭つぎ込んでお祈りするしかあるまい

入り口にも、お守り多数。お守りたくさん持ってるから。

出口近くの大黒天にお参りして。

大黒天をアップで見ると、ユーモラスな顔してます。ということで、気多大社を後にします。

次に訪れたのが、”いい道の駅　千里浜”。そこには、千里浜の砂で造られた”砂像”が展示されていた。

なんと、そこにも”大黒様”が。さっき見たのに、”デジャヴ”？

側面から見ると、”ドドドッ”とかって、はじめ人間ギャードルズみたい。

背面にもデザインされていて、周り中見ていて飽きない。

砂の像なんて、鳥取砂丘に行かないと見れないのかと思いきや、千里浜でも見ることができることがわかった。今度行ってみようと心に決めた。

それからこの道の駅には、足湯があると。だいこん足の湯とはなんとも失礼な。

だけど、よくよく見ると冬季期間中は、お湯の供給はストップということだった。

道の駅の商品は、見たことのない新鮮なもの多数あり、思わず財布の紐を緩めてしまって。こんなにお金使うはずでは。。。。

それから、昼時。本日は、帰りの道沿いにある”蕎麦屋”に。

内部は、渋い古民家風となっていた。

調度品にもちょっとしたこだわりがあった。

オーダーしたのが、”天ざる”。蕎麦の麺が意外とこしがあってとても美味しかった。それから、天ぷらも当然といえば当然だが、出来立ててほこほこでほっぺた落ちた。

かつて、ローマ法皇に米を食べさせて過疎を救ったスーパー公務員のいた村ということで「ナポレオンの村」というテレビドラマの舞台にもなった”神子原村”の道の駅。

地元の食材が豊富で、魅力的なものがたくさんあった。

特に目を引いたのが、例の米。少々お高いが、ちょっとくらいなら買ってもいいかなと思った。が、買わなかった。家にたくさんコメあるから。それにしても、棚田で作ったコメだから、少しぐらい値段高くてもバチ当たらないよね。でもかわないけれど。
というわけで、本日の外出終了。そんなに人混み行ったわけでもないし、帰宅時はアルコール消毒＆念入りのうがいでコロナ予防大丈夫。