はとバスでめぐる靖国神社と東京タワー

2020/02/22 - 2020/02/22

　以前から靖国神社の遊就館へ行ってみたいと思っていたけれど、コロナウィルス蔓延かものタイミングですいているかもと思って思い切って申し込んだ。東京タワーも靖国も何度もいったけれど、はとバスのツアーだからいろいろ楽しみもあるだろうということで・・。
　結果はまさに　その通り、参加者は僕を含めて3名、ガイドさん2人と運転手さんで関係者6名の旅となりました。わずか2日間だけど、事前に図書館から本も借りて来たから、まあいろいろと楽しめました。

エリア 浜松町・竹芝(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　さて、はとバスと言えば丸の内。何度見ても東京駅と皇居までの導線はとても美しい。この地はウェディングの記念写真の地としても普及したらしい。記念撮影しているカップルも多い。

東京 今井屋本店 グルメ・レストラン

　以前も書いたけれど、この真向いのビルに入りエスカレーターで地下へ降りるとすぐ 7-11 のコンビニを発見できるけれど。全く案内らしきものは皆無。つまりは地元の人だけで十分という意味らしい。はとバスを利用する人には、お茶やコーヒーを求めたい人には価値があるだろう・。

　そしてやってきました。靖国神社の鳥居です。いつもは混みあっている境内もガラガラ。ウィルス様様かもしれない。

　これだけ人のいない境内はめったに見られるものじゃない。

　そして入りました。修悠館。ゼロ戦と対面。

　はとバスでの閲覧となり、団体扱い。ちなみに内部は写真は撮ってない。

　団体での訪問なので宮司さんが解説しながらの案内をしてくれた。ぼくと同程度の右寄りの方と言えば内容は納得いく説明だった。
　台湾の総統府でみた 1941 年のモノクロ地図というよりカラーリングされたアジアの1941年の地図、戦時下での最大の占領区域地図など、いずれも色付けされた素晴らしい展示だと思う。これなら戦争を知らない若い人々にも、かの戦争の意味を正しく理解するかもしれないとおもった。
　しかし、説明の内容を歴史教科書に記載すれば、多分一発で不合格になるとも思う。

　繰り返しになるが一度は訪問すべきだと思う。僕は時間に追いかけられた訪問より、ゆっくり時間をかけて個人で訪問したほうが良いかもしれないと思った。

　修悠館の外にある有名な場所。この文面を見ればかの戦争の意味が洗われるような気がする。

　皇居前にある楠木正成像。ガイドさんの話だと、顔を皇居に向かせることでこちらが正面でも、裏側から撮る人がほとんどだとのこと。

　皇居へ向かう途中の芝生。皇居内は皇宮警察、この芝はまだ警視庁の管轄なのだそうだ。小さい進入禁止のマークの下には at night の文字が書かれている。つまりは昼は侵入 ok ということらしい・。
　実際、ガイドさんの案内で、芝生を突っ切るほうが楽ですの言葉があって直線横断した。これは注意書きを確認した者だけがしることだと思う。さすが!

　皇居の橋。ここからあのパレードが始まった。

　バスの駐車場所にある食堂で昼飯。江戸の食事を再現したという触書だったけれど、僕には塩気が薄すぎた・。確かに減塩の食事だとおもう。実に・・。
でもおいしかった。缶ビールを戴いた。缶ビールの価格もリーズナブル。

　さて、国会議事堂と迎賓館をめぐってから、東京タワーへ。実の話、向かいの機械会館は、かつての仕事の都合でしょっちゅう来ていた場所で、懐かしい。
　でガイドさんから聞いた、軟式ボールの展示。わざわざ移動してくれた。いずれ、何度目かの塗装の際に見つかったものだということだ。

　ここからは四方のパノラマ。何度も来たけれど毎回の変化には驚かされる。東京は上に伸びることでしか新しい場所は創造できないのだ。

　新しい電波塔が見える。どっちを向いても高層ビルの群れだ。

　レインボーブリッジだと思う。東京の景色もどんどん変革されている。こんなにたくさんの高層ビルに囲まれていたとは知らなかった。

　ブリッジは幅が広い。カメラを横にしたが全部は入らない。

　何かを建築中らしい。手前の屋根は宗教法人らしい。よくわからない。

　出口から上を見上げた。空はやがて降り始める雨をため込んでいる。予報では夜は雨になる。

　団体の入場券。バスの駐車場は2階なので帰りの手順の説明が念が行った。理由は帰りのバスに戻れない方が多いのかもしれない。確かに迷いやすいかも。