2020/01/24 - 2020/01/26
110位(同エリア808件中)
芦花さん
アルカリ性の硫黄系温泉、笛吹川温泉「坐忘」に宿泊し、冬の白光りする富士山をみる事ができました。
坐忘の食事は、本格茶懐石で、見事な料理でした。なかなかこんな料理には出会えません。お料理だけで伺っても満足できる旅館です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新宿駅より「かいじ7号」で塩山へ
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日本ばし大増 「五目わっぱ飯」税込950円。
おかずがたくさん入っていてこれはお買い得です。 -
そして 駅弁専用ビールとともに
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甲府盆地に入り
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1時間半ぐらいで塩山駅到着
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塩山は、塩山駅の北方にある「塩の山」
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坐忘では、フロントが混雑していることで直接客室に通される。
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まずはお茶とともに
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塩饅頭がうまい
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ライブラリーは、とても居心地が良い
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コーヒーや山梨ワインなども完備
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季節に合わせての飾りも。
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コーヒーカップもおしゃれです
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こちらはお茶の葉の香りを楽しむ香炉
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午後3時半より、系列のマルキワインさん見学にマイクロバスで出発
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山梨最古のワイナリーだという
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一通り施設を見学
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圧搾機
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ステンレスのワイン貯蔵庫
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こちらは樽貯蔵
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甲州葡萄の畑
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羊が堆肥と草取りのために飼われている。
ちょっとお疲れ気味か。 -
こちらはメルロー品種。
ワイン用のブドウは、外国に行くとこんな感じで直立して植わっているのが普通ですね。 -
昔はこのように一升瓶で保管していたそうです
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そして畑には珍しくコルクの木も
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最後にワイナリーのカフェで試飲会を6種類ぐらい。
やはり、甲州ブドウは、だいぶ一般的なワインとは味が違って独特。
赤よりも白の方が、より美味しく感じました。 -
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宿に帰ると、マルキワイナリーで作った坐忘オリジナルのワインが飾ってあってお土産でも買えるようになっています。
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しばし客室でまったりしつつ、外のお庭。
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そして温泉へ。
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男湯と女湯は入れ替え制になって両方楽しめるようになっています。
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誰もいなかったので撮らせていただきました。
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泉質は硫黄系で滑りのある透明なアルカリ性。
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イチオシ
硫黄系ですが、草津や蔵王などのように強力な匂いはない。
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でも長く使っていると、しっとり感が出てきます。
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梅の季節ですね
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またもやギャラリーでまったりしつつ
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離れの夕食に向かってお酒を一服
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本格懐石料理なので、料理も茶懐石の流儀に則っている。
まずは膳の折敷に陰と陽の関係から飯を左に
*炊き立ての粒がたったご飯です。 -
右に汁を置くそうです。
白味噌の旨味が美味。
茶懐石とはお茶の美味しく飲むためのツールとしての食事なので、あくまで脇役らしい。なんとも豪華な脇役です。 -
向付のお刺身は真鯛。
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そしてお椀が出ます。
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このお椀は、お大根で暖かさをキープしつつ、ハマグリ真薯と湯葉を楽しむ。菜の花が春の芽吹きを表現しているみたい。
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実にアイデアのある料理。もちろんこのすっきりして旨味のある出汁は堪りません。
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そしてお酒を進めるための料理として進肴や強肴が出されます。
まずは魚の焼き物:こちらはアマゴ(岩魚)の焼き物 -
続いてお肉の焼き物:牛(甲州牛)・豚(ワイン豚)・鳥(信玄鶏)、3種の当番焼きです。
特に豚が美味。柔らかい食感が素晴らしい。 -
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蓋がおしゃれで鳥獣戯画をあしらったもの
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こちらは、小肌の和物
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山梨の銘酒「七賢」を飲みつつ
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箸洗い(小吸い物)
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そしてここで八寸が登場。
茶懐石の流れ通り。 -
イチオシ
なんともイワシの甘露煮は素晴らしい。長時間煮て身もトロトロ、骨もトロトロ。
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お豆をつまみつつ(2月なので節分をイメージ)
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ご飯(菜と帆立)をいただきます。
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最後の湯桶。焦げた飯を、更に焦がして熱湯を注いだもの。
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香の物
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最後の湯桶とご飯
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ここでやっと、メインイヴェントの「薄茶」登場です。
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最後の最後に信玄餅風のデザートがもちもちねっとりで美味い。
実に秀逸な料理でした。さすがの名旅館です。 -
そして酔いがおさまったところで、洞窟風呂。
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イチオシ
寝静まった静寂な夜の露天風呂は格別です
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ここが洞窟。
誰もいないし、ほとんど他の宿泊客に合わないのはなぜ。こうやって撮影しましたが。 -
内風呂です。
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翌朝の散歩で旅館の正面玄関撮影。
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山梨の新聞のコラムは「風林火山」
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鯉に餌をあげることもできるそうです。
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そして朝食のために離れに向かう
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うーん、最初の湯豆腐も本当に優しくて温まる味
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朝食も茶懐石風で、折敷に載って供されます。
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京都の瓢亭のような茹で卵。
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ご飯も本当に粒が立っていて美味しい。
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牛肉のしぐれ煮も
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そして瓢箪の中から
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ほうとうが登場
*この瓢箪、震源箱というそうです。武田信玄が鷹狩りや物見の際に使用したかららしい -
最後に水菓子で締めます
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梅の満開で
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傘をかぶった富士山も遠くに望む、本当に素敵な旅館でした。
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合宿で別の某ホテルに泊まった後、翌日は奥河口湖での富士の風景
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望遠で見ると山頂の強風が感じられる
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早朝の静かな湖畔
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こちらは河津桜系か。早咲きの桜です
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そして河口湖駅からバスで帰る待機時間中
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白く光った見事な富士山の山容!
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イチオシ
望遠で撮ると太陽に照らされた積雪が美しい
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そして更に望遠で
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やっぱり富士を見るのは冬が一番ですね。
コロナのせいで観光客も少なく、バスもゆったり状態で帰宅することができました。
それにしても坐忘は素晴らしかった。またお伺いしたいです。
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