琴電志度線の撮影スポットも様変わり・・・・高松のデザインマンホール。

2020/02/14 - 2020/02/14

琴電志度線と高松市のデザインマンホール、ほぼそれだけの記録。

エリア さぬき(香川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

琴電志度駅。JR志度駅のすぐ近くにあるが、昔ながらの駅舎が残る。
1911年の開業、1面2線持つ駅だが、通常は1線のみ使用している、有人駅。
券売機があるが、交通系ICカードが使用できるようになった。

琴電志度駅 駅

駅名標。琴電志度線は瓦町～琴電志度を結ぶ路線。昼間でも20分間隔で運転されていて、結構頻度は高い。
志度線を走る車両は、カーブなど線形の関係で限られた車両のみになっている。

瓦町方からみたホーム、ホーム片面は短いため、3両編成の車両はホームに入りきらない。
短いほうのホームが使用されるのは限られた列車のみ。

瓦町から電車が到着。

折り返し時間は短く、すぐに折り返し発車していく。

ということで、志度駅から乗車し房前駅で下車。
房前駅は無人駅。券売機とカード読み取り機がある。

房前駅 駅

房前駅の目の前は海。海岸線から五剣山がよく眺められる。

穏やかな風景が楽しめる場所。

房前駅から隣の塩屋駅までの区間は、急カーブと海岸線ギリギリのところを走るため、志度線の撮影スポットとして知られていた。
数年前に護岸工事が完成し、今は・・・こういう状態に・・・

まあ、鉄道の安全運行のためには必要な措置なのだが・・・
撮影スポットとしては残念な場所になってしまった。
この周辺は、急カーブが連続する区間で、海を意識しなければ、それなりに楽しめる場所ではある。

後追いで・・・

房前駅から国道11号線沿いに進むと、道の駅源平の里むれがあります。
大きな駐車場に土産物、飲食店があり、広い公園を併設している施設。

道の駅 源平の里むれ 道の駅

その公園の一角に、志度線で使用されていた琴電335が保存されています。

屋根付きで、保存状態は良好。

サイドビュー。
この地で長く走り続けた車両、大事にしてほしい車両。

この道の駅の公園で最も海に近いところの展望台からは、志度線の電車が見えます。
撮影スポットだった房前の鼻を上から見るアングル。
海をバックに、何とか撮影はできますが、斜面の草木が・・・
今の季節は、枯れているので撮影可能ですが、緑濃いシーズンは電車が隠れてしまいます・・・

2両だと収まりますが、3両だと苦しいかも・・・
海をバックに瀬戸内らしい風景・・・

道の駅から塩屋駅方向へ。塩屋駅を過ぎ、線路沿いを房前方面に戻ったところ。
足回りまですっきり撮影できるスポットがここ。
午前中の光線が良いが、この日は薄曇りだったので・・・

房前方面に少し進んだ場所から・・・
写真右手に道の駅併設の公園の一角が見える。

写真奥の明るくなったところが海に沿うところ・・・

光線状態は悪いが、逆方向はこういう感じで・・・
駅近のお手軽撮影スポットとしておススメの場所。

というわけで・・・様変わりした房前を後に、塩屋駅から瓦町駅まで乗車。

塩屋駅 駅

塩屋駅ホームから、これから乗る電車。

瓦町駅到着。
乗り換え通路ではなく出口を出て撮影。

瓦町駅 駅

駅近くの踏切から志度行を、後追いで・・・

瓦町からは商店街を見ながら高松駅まで歩きます。
高松市はデザインマンホールも豊富なところ。カラー版も数多く設置されています。

こちらは、最近設置されたポケモンコラボのマンホール蓋。

【2016年11月撮影】高松駅、高松築港駅周辺にはカラー版マンホール蓋が設置されています。ただ、老朽化、汚損が激しく、とても撮影できる状態ではありません。
これからどうなるかは知りませんが、大事に管理してもらいたい・・・
それができなければ、一般の蓋に変えるべきでしょうね。

【2016年11月撮影】

【2016年11月撮影】

夕方になってきて、撮影には不向きな時間だけれども・・・
高松築港で京急を・・・
おっと・・・琴電京急塗装車でした。

高松築港駅 駅

ホーム停車中。

元京急の車両なので当然なのですが・・・
京急線沿線の住人として、懐かしくなるひと時・・・

こちらは琴電の塗装になっているが、もとは京急の車両。

第二の人生、まだまだ活躍しそう・・・

後追いで・・・
さあ、暗くなってきたし・・・今日はここまで。

琴電、高松築港駅。
今日は外から見るだけでした。

琴電志度線は乗車済ですが、今回の乗車区間は、琴電志度～房前、塩屋～瓦町でした。

最後は高松港の様子を・・・

高松港 乗り物

小豆島行フェリー。

琴電志度線、乗車し、撮影を楽しんだひと時。高松ではデザインマンホールで楽しむが、汚損、劣化も激しく、管理の難しさを感じたりして・・・
琴電とマンホールの記録でした。