"ほりほり"は、スゴい ! !

2020/02/01 - 2020/02/03

と言っても、何を言っているか、わからないと思いますが・・・。

“ほりほり”とは、”ほりほりオーケストラ”のこと。

「団長と副団長が「ほりうち」と「ほりた」というだけの理由です。
オーケストラの名前はみんなの意見で決めたかったので、長いこと未定でした。
ただ名称が無いと対外的に色々不便なので、とりあえずは後輩たちが陰で囁いていた「ほりほりオーケストラ」を名乗ることに。

ほりほりオーケストラは、２００４年１月、埼玉大学管弦楽団ＯＢ・ＯＧを中心に発足。
現在は様々な方面からの個性豊かなメンバーにより構成されています。」
(ほりほりオーケストラ ホームページより抜粋して引用。)



ちなみに、僕は埼玉大学の卒業生ではなく、あえて言えば、埼玉大学の"近隣住民"です。

エリア 浦和(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「仮称とはいえ長いこと付き合ってきたこの名前に愛着を深めつつあったので、お客様のご意見に背中を押されるかたちで、正式に「ほりほりオーケストラ」に決定しました。」
(ほりほりオーケストラ ホームページより抜粋して引用。)

今日の会場は、さいたま市文化センター。南浦和にあります。
長年さいたま市に住んでいますが、南浦和駅に降りたことはほとんどありません。

ここは、JR南浦和駅東口。
商店街は東口の方が充実しているようです。

さいたま市文化センターのある西口。

浦和は、文教都市として人気があるそうです。
そのためかマンションも多く、しかも駅前から学習塾や予備校がびっしり。

あっちにも、こっちにも、マンション and マンション。

西口の駅前広場に面して埼玉の地元資本”丸広百貨店”があります。

ちょっと覗いてみました。
屋上は、サッカーの練習場。

最上階の6階は食堂街。
パスタ&ピッツァのお店もありました。
各階にいろいろのお店が入っていて、直営は1階かな。
チョコレート屋さんやケーキ屋さんも入っていました。

以前から気になっていた、美味しいと評判のインスパイアー系ラーメン屋さん。
ラーメン好きの僕としては、食べないという選択肢はないやろ。

初めて入るお店だったので、こんなに量があるなんて知りませんでした。
二郎のラーメンよりも量は多いです。
美味しかった。
特に、焼豚がデカくて柔らかくてうまい。

駅前通り。
通りの左側には高層マンションが並んでいます。

さいたま市文化センター。
南浦和駅から歩いて7～8分。大ホールの客席は2000席。
知ってはいましたが、交通が不便だったので、来たことはありませんでした。
初めての訪問です。

やって来ました。
理由は、ほりほりオーケストラってどんなオーケストラなのか、知りたかったから。

曲目の良さもありました。
ガーシュインの曲は、有名な割にはあまり演奏されないような気がします。

この日は開始時刻を間違えて約1時間遅れてしまい、ウェーバーのオイリアンテ序曲もドビュッシーも終わっていました。
演奏に間に合ったのは、ガーシュインの「ラプソディ イン ブルー」の1曲だけ。
途中に指揮者岡田友弘さんのトークが入っていたので、助かりました。

昔、ユナイテッド航空でサンフランシスコ発パリ行きの便に乗ったことがあり、その時に離陸前の機内で聞こえてきたのがこの曲と、もう一曲「パリのアメリカ人」でした。
華やかで軽やかなこの曲がその時の機内の雰囲気にとてもピッタリあっていたことを今でも印象深く覚えています。

これは、私の個人的な感想ですが、
「アメリカ人はヨーロッパに憧れというか、羨望というか、もっとはっきり言えばコンプレックスみたいなものがあるんじゃないかな。」って感じました。
その時から、僕はガーシュインの曲にとても親しみを感じるようになり、大好きな作曲家になりました。

ピアノの独奏は、数々の賞を受賞している秋場敬浩さん。
たった1曲しか聴けなかったけれど、かなり聞き応えのある感動的な演奏でした。

秋場敬浩さんのアンコールや、ほりほりオーケストラのアンコールも聴けて、とても素晴らしい演奏会になりました。

とっつきにくいと言われるクラシック音楽の世界だからこそ、”ほりほりオーケストラ”という名は親しみやすく、光ってる。

結成16年。まだまだ若いオーケストラだけれど、

やがて、このオーケストラがメジャーになった時、”ほりほりオーケストラ”の親しみやすさもあいまって、一気に爆発的に人気が出てくるような気がします。

Bravo HORIHORI ! !