憧れのしまかぜに乗って！

2020/01/31 - 2020/01/31

はなままの旅はリーズナブル&自由気まま主義。なので旅行社のパンフは、基本的にガイドブックとして有効活用させてもらっている（新しいコースや旅の提案がとっても参考になるのだ）。
だけど、魅力的かつ自力では実現難しそうなプランがあればツアーに参加することも。
年末に届いたクラブツーリズムのパンフに「しまかぜで行く伊勢神宮外宮、内宮」という日帰りプランを発見。予てより乗ってみたかった近鉄特急しまかぜ！これは見逃せないぞ。

エリア 伊勢神宮(三重)

本日ははなばあばとの2人旅なので、大和八木駅11時出発の楽々プランは助かる。
もちろん大阪まで戻って乗り込めば、30分は余分にしまかぜに乗れるんだけどね。
11時10分賢島行き特急しまかぜがホームに到着しました。

ブルーの車体が爽やか！
帰りは宇治山田駅16時43分発なので、伊勢にいられるのは実質3時間程度。

はなままの乗る5号車はこの辺かな？

さあ、乗り込みましょー！
車内で、人呼んで近ツーの柴田恭兵というベテラン添乗員さんが出迎えてくれた。伊勢地域の風習や神話についていろいろ紹介してもらえて楽しかった。

ブルーリボン賞を受賞したんですね。

賢島行きなので、大阪から賢島まで乗ればだいぶ満喫できるんだろうけどな。

5号車はこのツアー参加の皆さんで貸し切りだ。
しまかぜの車体は少し幅が広く、2-1の3列シート。優しい黄色のなんとレザー製。

ゆったり広々の座り心地。背もたれを倒すことはもちろん、フットレストの上げ下ろしもできる。
さらに腰をマッサージできたりもする。

乗り込むと間もなく、記念乗車証と温かいおしぼりが配られる。

裏側。

昼食のお弁当付きコースなので、お寿司とお茶、試食用の海老せんべいが配られた。

朝食を控えてきたので、早速いただきまーす。割箸もプラスチックケースから引き出す新型なんだけど、引き出す時に先をギューッと握りしめないといけないのははなままの使い方が間違ってるの？

いざさの手まり寿司だ（~▽~＠）♪♪♪
ふたを開けるとカラフルで可愛らしい。優雅な車内で美味しくいただきました。

飛行機ならビジネスクラス的なことかな。こんなシートなら、長時間のフライトも苦にならないのになぁ。

ブラインドカーテンも電動式。虹色で気分が明るくなるね。
世間は武漢肺炎の話題で持ち切りなので、はなばあばは前日まで参加するのを躊躇していたが・・

乗ってみると、ご機嫌で楽しんでいる。リリパット王国の住人でもあるはなまま親子には、もはやソファーというよりはベッドに近い。枕の位置が合わないので、引っ張ってみるとなんと高さが調節できた！

車両のスペックがいろいろ紹介されていたり。

ミッションがいろいろあって、1時間の乗車では寛いでいる余裕がないわ (；´∀｀)

あっという間に伊勢市駅に着いてしまった。
ここでツアーバスに乗り込んで、まずは外宮へ。伊勢神宮の外宮の正式名称は豊受大神宮という。

去年の年明けにも外宮から内宮まで歩いておかげまいりをしたので、今回は鳥居からご挨拶だけにしよう。
https://4travel.jp/travelogue/11450357

1時間程度の自由時間に、駅からの参道のお店をひやかしながらブラブラ散歩する。

朝から小雨がパラついたり、気温も低いけど、傘は必要ないくらいで助かる。

大好きなせんとくんブラザーズの柄杓童子と記念撮影 ρ( ^ｏ^)b_♪♪

地元では有名な「豚捨」さんというレストラン。豚肉専門なのか、牛肉専門なのか？もともとは牛肉専門店だったけど、今は豚肉も使われているそうだ。

額縁風の素敵な寄せ植が参道脇を彩る。

ここのしめ縄立派だな。
蘇民将来子孫家と書かれている。戦帰りのスサノオ命がやってきた時に、応じたのがこの蘇という村の民だけだったことから、スサノオから疫病の予言を受け助けられたという言い伝えによるものだ。
このお店で大好きな山椒を購入 ρ( ^ｏ^)b_♪♪

古い洋館をリノベーションしたチョコレート専門店。

お店に入るとチョコのいーい香りに包まれる (´-ω-`)

そしてまたバスに乗り込み、今度は内宮へ。

とはいえこちらでも五十鈴川を渡ることなくご挨拶だけ済ませて、おはらい町へGO （n‘∀‘)

お正月の賑わいも落ち着き、中国からの観光客もずいぶんと少なく、のんびりと楽しめる。

めでたゑびくじ。

最近はいろんなご当地サイダーが楽しいよね。

お！スヌーピー茶屋、前に来たときあったかな？

可愛いアイスモナカ！
カフェもショップも大盛況だ。

今日はこの冬にしては珍しく冷えるので、温かいお店でコーヒーでも飲みながらゆっくりしていようかなと覗いてみると、こちらのお店は満席。

もうしばらく行くと、素敵な飾り付け。

今日ならお店も混んでいないので

五十鈴川カフェに入ることにした。

五十鈴川を眺められる席に座れました。

囲炉裏端も素敵。

はなばあばの選んだ蜂蜜ロール、蜂蜜の香りがすごい！

はなばあばがスヌーピーショップで選んだ小銭用のがま口。もう小銭を持ち歩くことも少なくなりそうだけどね。

はなままのレアチーズもめっちゃ美味しい。
食器も良い風合いだよね。

カフェの別棟にあるこの食器店で販売されてます。

ねずみ年なので・・。

あ、ねすみの天敵さんも酒樽の上で絵になるぅ。

内宮では2時間ほど楽しむことができました
時々小雪が散らつく冬らしいお天気で身が引き締まった気分。

帰りは最後尾の1号車で、窓が大きいサルーンカーだ。

車掌室も全面ガラス張りで開放感満点！

せっかくなので食堂車を見学。1階と2階がある。

帰りは皆さんこぞって食堂車へ。

食事やケーキ等のメニューも豊富だし・・

自席でもいろんなお弁当を食べることができる。オリジナルグッズも楽しくて、車内販売が行ったり来たりで誘惑がいっぱい。

はなままたちは自宅から持参したコーヒーパイとお茶でまったりしながら

シートからぬくぬくと車窓の田園風景を満喫。

めでたゑびくじを開けてみると・・

吉とか凶とかでなく、楽しいお告げが記されていて、最後まで気持ちよく過ごせた一日でした。