アカデミーミュージアムのポップアップイベントとLACMA

2020/01/25 - 2020/01/25

一年に一度ある、ロサンゼルスの博物館が無料になる日。今年参加している博物館のリストを見てみたところ、アカデミーミュージアムの名前がありました。

アカデミーミュージアムはまだオープンしていませんが、外で臨時のイベントをやるそうです。気になったので見に行ってきました。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

今日はバスで来ました。

毎年数万キロ走り周りから車の運転が大好きと思われている私ですが実際はそうでもなく、使う回数で言えば車よりバスのほうが多いのです。

アカデミーミュージアム。外観はもうすぐ完成のようです。

以前公式ウェブサイトを見てみたところ、オープンしてすぐに始まる特別展示は宮崎駿関連の作品ということでした。

今回のイベントは、ハリウッドで活躍するメイクアップアーティストの実演ということですが、私は実はそれよりも、一体いつ美術館がオープンするのかスタッフに聞いてみたいと思って来たのです。

イベントが始まるまでもう少し時間があります。周りを散歩しながら待つことにします。

駐車料金は16ドルという案内がありました。やっぱりバスで来てよかった。

路上にも駐車できるようになっています。こっちは短時間の駐車の場合安くて、1時間あたり4ドル。

今日はカメラは置いてきました。スマホだけ持参。こういう時に限って動物をよく見るジンクスが。

リスがいました。ハチドリも。

スマホだと小さな動物を日陰で写真に撮るのは難しいですね。

アカデミーミュージアムの近くにはタールピッツ博物館があります。今日はこの博物館も無料になっています。入りたかったですが事前の予約が必要で、気づいた時にはすでに売り切れでした。ダウンタウンにある系列の自然史博物館もこの日無料でやはり予約制。こっちも満員でした。自然系の博物館は人気が高いですね。

タールの池。昔はマンモスや大型の狼、サーベルタイガーなどの怪獣みたいなやつがこのあたりをうろうろしていたみたいです。

この橋のあたりで、タールの匂いを一番強く感じました。橋のたもとにはポケモンGoのジムがあるのですが、ここで遊んでいたら目まいがしてきました。

LACMAの前にあるアーバンライトのアート。まだ朝早いので人が少なめです。写真が撮り放題。

東から。

西から。

やしの木の皮を剥がして遊んでるリス発見。

タールピット産の怪獣捕獲。遊んでいたらイベント開始時間の10時になりました。

待っている間に何度もLACMAの前を通りました。今日はこの美術館も無料。入らないと勿体ないのでは。ケチな私の心が揺らぎ始めました。

そんなわけでチケットをゲット。アカデミーミュージアムのイベントはLACMA側から行くようになっていたのでこれは正解でした。

イベントの場所でアカデミーミュージアムのオープン時期を聞きましたが、スタッフの人もまだいつになるか全然わからないそうです。まだしばらくかかるかも。待ちきれません。

LACMAでは写真の作品を中心に見てきました。解説と作品の場所は本当にあっているのかな？と考えながら。現代アートは私にはレベルが高すぎる気がします。

今回私が一番好きだったのは外にあるこの作品。

岩とヤシの木がいい感じ。

中で見た作品に感化されて、白黒にしてみました。

外でまた少しタールピットを見て帰ります。地面からタールが沸いていますが黒い泡が出来てました。