ウイーンから中欧、バルト海を駆け抜けた５８日間☆彡 32日目 ・・トレンチーンには何が待っていたか・・

2018/06/17 - 2018/06/17

２０１８・６/１７。

コシチェからトレンチーンへ行きます。

トレンチーン。
パソ子が撮れんチーンと変換した、失礼ながらこじんまりとした街です。
主な観光はトレンチーン城とシュトゥロボ広場の噴水。旧市街地の街歩き。

歴史的にはローマ帝国に遡り。軍事拠点となった街だそう。お城は１１世紀ハンガリー支配時代に築かれたもの。丘の上にそびえるトレンチーン城は中央ヨーロッパでは最大級ですって。

朝、コシチェ発８：０７の微妙な分刻みのトレンチーン行きの鉄道に乗る前に聖アルジュベタ聖堂の見学がしたくて、早起きしたけど・・

昨日の混雑よりは、朝が早い時間だったので人は少なくても、ミサの時。
わざわざ回り道して行きましたが結果はご覧あれ。

コシチェ発８：０７。少し遅れたけど、コシチェに着た時ほどの遅れ無し！

そして、パチリ！で思い出す事、この旅一番かもしれません。
乗った電車内では・・
トレンチーンまでは指定席だったけど、座っている人がいました。
そこのけ！とは言えません。別の席に座ってましたら、指定の方が着たので仕方なく私達の指定席に座っている方に退いてもらいます。
その方達がスマホの翻訳機能で色々と話しかけてきたりして、スロバキアお薦め料理の紹介もありました。
家族旅行との事、お嬢様が美人でした。
途中下車でサ・ヨ・ナ・ラ

で、この電車冷房効きすぎです。途中下車した方達とお別れして、興奮状態が冷めたのか、とにかく、さみぃ～！とぼやいていたら、お隣の席のお父さんがスーツケースから酒瓶とショットグラスを出し、これで解決さとばかりの笑顔。喉が焼けるような劇薬でした（笑）

トレンチーンに着くと、記念のパチリ！に突然の乱入者が現れたり、街の主のようなホームレスさんとの出会い等々ありました。

一泊だけでしたが、思い出多きトレンチーン。

エリア トレンチーン(スロバキア)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩

長らくお付き合いしている方には定番の図。
ですが、なんと７５０mlではないのです。1リットルのワインボトル！

今も忘れられないお世話になったアパートの冷蔵庫の恐ろしさ、開けたらジジジッ、となり、ほどなくしてバーン！の音と光を放つ。それと強面大家さん（笑）。

取り敢えず立地条件とお値段は良かった。

滞在に合わせて行われていたイベント。実際には鑑賞できませんでしたけど。

まだ、朝早いのでミサ前に中にお邪魔できるかもしれないと淡い期待をして回り道をして寄りました。

聖アルジュベタ大聖堂 寺院・教会

所が敬虔な信者様が大勢。まだ昨日ほどではないにしろ、中にお邪魔はできませんでした。
煌びやかな祭壇を遠目に眺めてお暇します。

ヤコブ宮殿は非公開になっていたので仕方なし。

ヤコブ宮殿 城・宮殿

緑色の屋根が特徴的な素敵な外観でした。

コシチェ駅。
着いた時は電車の遅れやお天気の悪さで良い印象がなかったんですがこうやって見るとなかなかどうして立派な建物じゃないですか・・

コシツェ駅 駅

さよなら、コシチェ。な、感じで。

私の指定席に座っていた方達です。
コシチェから乗った時はそんなにも混んでおらず。
トレンチーンまでそんな混まないだろうと思って他の席に座っていると、どんどんと乗り込んできて2人掛けの空席がなくなってしまったのです。
仕方なく席をあけてもらいました。

日本人が珍しかったのでしょう。色々と話しかけてくれましたよ。そして、スロヴァキアお薦め料理だとこれを見せてくださいました＾＾
これ、スロヴァキアの料理の定番メニュー、ハルシュキ。
ギリシャ旅でも、苦戦した山羊チーズ。それで炊いたリゾット？ニョッキ？

お嬢さんや奥様との記念撮影会を楽しんでいると彼らの下車する駅へ到着。

しばらくすると、スピシュ城のような廃墟のようなお城が見えました。スロヴァキアにはまだまだ穴場な観光資源があるんじゃないかな？

トレンチーンには予定の12時を過ぎて到着。
あの喉が焼けるようなお酒を振る舞ってくれたお父さんはまだ乗っています。ありがとうございました位、スロヴァキア語で言えたら良かったな。

私がツレからのパチリ！されていたら、突然このお兄さんが・・私の顔出し、初めてのＮＧ！
だってね、鳩が豆鉄砲を食ったような顔(´艸｀*)出せません・・

今宵の御宿。

ウィーン以来のホテル。とは言ってもエレベーター無し。もちろん、アメニティもなければバスだって当然なし。
でも、駅には近い。

一泊なので、予め必要なものだけをまとめてあるので荷解きはしない。
早速観光と、エネルギーチャージだ～！

エネルギーチャージだ～！の途中にあった建物・・

前方にカフェかレストランかを発見。

ホテルのレストランでした。
お昼ご飯時なので、結構な客入り。
ビールはピルスナーウルケル。コースターがそうだからピルスナーウルケル。お味がピルスナーウルケルだと言えるほどソムリエではない、ただの酒飲みの私。

Grand Hotel Trenčin ホテル

エネルギーチャージの後、歩き出すとちょっと怪しいオジサンに英語でお声をかけられます。帽子を被り、上着も着た少しだけ匂うオジサンは城までの近道を案内すると言う。
でも、怪しげなのでお断りすると、「私は住む家を持っていない」とズバリな発言。１ユーロあげました。何だか愉快なオジサンだったし、チャージの後の、気の緩みかな？
サラエボ編では蹴られたロマの子供にさえ１クーナもあげなかったのに・・

シュトゥロボ広場。

シュトゥロボ広場の噴水。
この方の顔がキモイ＾＾

これは噴水といえるか、謎の方が吹き出す水は変則的で面白いの。

この建物。
調べてわかるいつものパターン。シナゴーグでした。ダビデ紋章・・それを見るどころか近付いてもない。

シナゴーク(トレンチーン) 寺院・教会

ドルーナ門。

ドルナー門 建造物

ここで。さっきの家無しさんがお仲間とビールを飲んでいました。１ユーロで買ったんだわよね。（笑）
この先へガイドすると言いますがもちろん、お断り＾＾

新緑の頃、城とのコラボレーション。

途中にあった教会。

教区教会 寺院・教会

開いていたので、お邪魔したんですね。

ブルーの差し色が効いた素敵な教会。
聖アルジュベタ聖堂と違って誰もいない。逆に奥まで行き難い。パチリ！はこの先にある祭壇さえなし。

RENOVATA？リノベーション？

お邪魔しました。

お城が見えてきた！

ツアーAのチケットを購入している・・ガイド付きだと６ユーロで入れる所も増えるよう。

城の地図付き・・

丘陵地が広がり、それに囲まれるように街はあります。まだ、お城の入り口から少しだけしか登っていないのにこんな景観。

キャノン砲があったり、王の椅子？みたいなものなどがあって、ちょこっとしたお城感だぁね。

お土産屋さんもサーベルお取り扱いしておりますぅ。

こんなテントが何基かあって戦士や中世の衣装の出で立ちの方々おりました。記念撮影用？

鷹匠って、日本だけじゃないのかと驚きました＾＾

さて、まだまだ上があります。あの櫓まで行きますよ。

トレンチーン城 城・宮殿

ここまでも、結構登った気がする・・

お城は１７９０年の大火で廃墟と化した後、２０世紀になるまで放置されたままだったそうです。

現在は復元されて往時の姿を取り戻しているそうな。

日本のお城でいうところの物見櫓かしら・・

鷹匠と関係あるのかな？猛禽類の様な鳥と山羊の彫物。
そういえば、山羊がいるって聞いたけどお会いしてない。
会ってないと言えば、ネコちゃん！スロヴァキア圏では、全然お見かけしてないぞ。

お城はツアーで入場だったはず・・と思ってたら。

何だか勝手に入れた。

中はこんな感じ、博物館のようでした。

そして、こんな急で段数ありそうな階段で塔の一番天辺へ。
どんな景色が待っている・・

ウワォ～！
ヴァーフ川までも見えてる。さっき、立ち寄った数区教会は裏側も素敵だったのね。オレンジ色の屋根の街並みもイイ感じ。

このパチリ！の真ん中位に小さな塔がある建物が今夜の宿。小っちゃいです・・

角度を変えれば巡らされた城壁が見えてきます。

貸切状態でした。人が少なかったからフリーだったかも。
大満足な眺めでした。

代々の紋章でしょうか。

これにてお城観光終了。

先程見下ろしていた城壁の隙間をぬけて・・

博物館にお邪魔しました。。

とっても申し訳ないんですが、こんな顔出しパネルとか、上のようなパチリしかなく・・

ここはズバリ！拷問の博物館。
人体をいかにして苦しめるのかの道具類が沢山。
爪はがす・・目玉抜く・・皮は剥ぐ・・
あなおそろしや。。

なんとなく入って失敗した感じ。

過去を戒める、そんな展示でしょうか。

そしての、見晴らし最高の四角いトレンチーン城でした。

トレンチーン城を降るには意外と勾配キツイ！

ハイ！確かにお若い方とは足の長さ違います・・

手摺ロープ付いてますね。安全確認よ～し！

途中にお洒落カフェがたくさん！

え～っと、エネルギーチャージです＾＾

下にも寄りたくなるカフェあり。

お城観光には、あの家無しさんが言ってた通り、近道ありました。

ここは、普通の案内入り口・・

見上げたトレンチーン城・・

ドルーナ門。

お城観光を終えて小腹が空いてのB級グルメだったかな？

こちらで頂きました＾＾！

そしての、コメントできない場合は（　＾ω＾）・・・で誤魔化す！

YOKOHAMA・・って、何だかありがとうございます。な、感じ。でも、髪の毛ナントカしょ！

これを誰が買う^^

シュトゥロボ広場。
如何にもヨーロッパ風のカラフルな建物と教会の塔とお城。

【この噴水の名前は、男性の体とカエルの顔を持つスラブの男性の水のスピリットの一種であるヴォドニクを指します。】
だって＾＾！

【噴水は革新的で創造的なデザインです。】
確かに、面白い＾＾！

【噴水の中心は井戸の彫刻であり、ヴォドニックは口から水を吐きながら上に登りました。】
これって、なんだと思います？＾＾！

「唾」を飛ばすのが大好きな子供に最適なデザイン＾＾！

汚いオジサンのツバキだよね。でも、子供たちは楽しんでる。。

VODNIK。

シュトゥロボ広場から少し歩いて・・

ミエロヴェー広場。
からのトレンチーン城の眺め。

これもまた、トレンチーン城とミエロヴェー広場。

ミエロヴェー広場 広場・公園

これが一番思い出せません！有名な絵本作家さんだよねぇ・・

これもまたコメントできませんがカッコイイでしょう＾＾！

ミエロヴェー広場。

ミエロヴェー広場 広場・公園

ミエロヴェー広場。

ミエロヴェー広場のペスト柱とお城。

ペスト柱。

ミエロヴェー広場 広場・公園

ミエロヴェー広場。

ここは（　＾ω＾）・・・１７９年のマルコマンニ戦争中のドイツ人に対するローマ軍団。ドナウ川北部の中央ヨーロッパで最も重要なローマの碑文記念碑であり、現場の表面に保存されています。
何だか変な翻訳だけど、歴史を感じるかな＾＾！

ホテル エリザベス ホテル

今日は日曜日。
ヨーロッパ、ちゃんと休んでいます。

でも、主食と酒食は取らねば！

スロヴァキアのスーパーマーケット。探して歩きました。
ビール！こんな値段！

それよりも興味深いこれ！

旧市街地からもの過ごいも距離、歩いて来たよ。

日曜日、開いてて良かった。

無事にトレンチーン駅のパチリ！

トレンチーン駅 駅

ツレ。少しは心配しろ～！

明日はプラスチラバへ行きます。

この旅行記へのコメント （5）

• chieko2014さん 2020/02/24 18:03:04

  ・・

  間違えました！海馬！

• ももであさん 2020/02/24 09:59:49

  朝から勉強ちゃんです。

  ちえこさま
  
  ロシアの軍用車両にVodnikってあります。
  まさしく水陸両用のカエルちゃんのことだったのですね。
  ｢唾｣を飛ばして相手の戦意喪失を狙う新型車両!?
  
  これが一番思い出しました!
  嘘です三日三晩かけて探しました(;_;)
  絵心のあるスキンヘッド ラド・ジャラベックさん
  https://www.naivniumeni.cz/rado-jarabek/
  
  ようやく見えてきました。
  もしかして58日目までブログ完結しようとしてません!?

  chieko2014さん からの返信 2020/02/24 18:01:56

  Re: 朝から勉強ちゃんです。

  Dearももであちゃん！
  
  朝からお勉強してくださってありがとうございました。
  ロシアの軍用車両のVodnikはまさしくこれ！由来していると思われるぞ。
  
  これが一番思い出しました!
  嘘です三日三晩かけて探しました(;_;)
  絵心のあるスキンヘッド ラド・ジャラベックさん！！！
  
  (人''▽｀)ありがとう☆ございました。スキンヘッドはいらん情報でしたけど＾＾
  。
  ナイーブアートの作家さんだったんですね。
  
  そしてももであちゃん！、私がアップ前から三日三晩もかけて探してくださったとは、どう言うこったい？で、ラド・ジャラベックさんでしたか・・今夜はゆっくりと眠れそうね、お互いに＾＾
  
  ようやく見えてきました。
  もしかして58日目までブログ完結しようとしてません!?
  
  当然のこと５８日分完結目指しております！でも、オリンピックまではどうかな．．．　　　　　ちえこ

• のんき茂野さん 2020/02/24 09:04:50

  凄い❣️

  訪れた先の驚くべき記憶力！
  これだけの名所やお立ち寄り場所を記憶
  できるモノなんですね～凄い！
  何時も元気いっぱいでうらまやしい！
  少し元気を宅急便して欲しいです！
  
  　　　　　　　　　　　のんき

  chieko2014さん からの返信 2020/02/24 17:08:53

  Re: 凄い❣️

  のんき様、体調はいかがでしょうか？
  
  訪れた先の驚くべき記憶力！
  
  とんでもございません。必死に思い出して書いています。忘れることのみ多かりきです。でも、不思議なもので、写真を見ていると海場が騒ぐのです＾＾二度、旅している気分です。
  この旅記を完結しないと次の海外旅行へは、行けないので今必死なんです。
  
  のんき様、カキオコ待ってるんですけど＾＾！　　　　　　　　　ちえこ