2019/01/03 - 2019/01/03
8位(同エリア74件中)
とーりさん
ヨーロッパ未踏破国も遂に残りひと桁の9カ国となりました。昨年、落穂拾いの旅ということでモナコやサンマリノなど小国を巡りましたが、今回はその第2弾として、残りの小国、アンドラ、マルタと中欧にぽっかり残ったスロベニアを中心に、アンドラの入口バルセロナとイタリア5大都市のうち未訪問であったナポリをも回る欲張りな予定を立てました。山間の小国アンドラでは、現代的な街並みが広がっているのに驚き、久々のバルセロナはガウディ建築群の特異さと施設入館料の高さに目を瞠り、それほど期待していなかったブレッド湖やリュブリャーナなどスロベニアの美しい風景に触れ、地中海の交差点マルタの歴史建築物に圧倒され、ポンペイ遺跡や雑然たるナポリの街並みに南イタリアの風土を感じました。相変わらずの詰込み雁字搦め旅程なので無理があった部分もありましたが、なんとか巧く熟して行って来ることができました。
日程は以下の通りです。
1日目(12/28)羽田 ⇒ 北京
2日目(12/29)⇒ バルセロナ、アンドラ観光、バルセロナ移動
3日目(12/30)バルセロナ市内観光、
4日目(12/31)スロベニア移動、ブレッド湖観光
5日目(1/1)リュブリャーナ観光、マルタ移動
6日目(1/2)マルタ島内観光
7日目(1/3)マルタ島内観光、ナポリ移動
8日目(1/4)ポンペイ観光、ナポリ市内観光
9日目(1/5)ナポリ市内観光、ローマ移動 ⇒ 北京
10日目(1/6)北京 ⇒ 羽田
今回は7日目①です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
良いホテルに泊まっているのでぐっすり眠れたかと言えばそうではなく、寒くて目が覚めてしまいました。仕方ないのでベランダから外を見てみると、東の空の群青色が薄くなりかけた夜明け前のバレッタ市街が見渡せます。
(ホテル6:22) -
30分ほどすると空は白く変わり、黄金色はだんだんと消えてきました。
(ホテル6:56) -
朝日が昇り、再び空は青くなってきました。空を覆っていた雲も減って来ました。今日の天気は良さそうです。まあ昨日のように、急に崩れる可能性もありますが。
(ホテル8:10) -
8時を過ぎると完全に陽は昇り、早く観光しろとばかり景色が誘います。
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その前に今更ながらホテルの紹介です。ベランダはこんなに広く、真ん中のボックスは実はジャグジーというか外風呂です。ただし冬場は使えないとのことでした。
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手前のキングサイズのベッドの部屋の向こうは応接セットとテレビ、一面のガラス戸の向こうに広いベランダと、そしてその先の眼下にバレッタの街並みが広がるという素晴らしいロケーションです。
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同じフロアの部屋の中でも豪華な部屋でした。これで1泊1万円以下というのは驚きですが、暖房が付かなかったのが返す返すも残念です。
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さあマルタ2日目。予定ではイムディーナや昨日行けなかったスリーシティズの残部へ行くことになっていましたが、寒かったので朝風呂を堪能したり、貧乏性ゆえ勿体ないと思いホテルスティをゆっくり楽しんだため、出発が9時近くなってしまいました。ということで予定を変更し、もう一度バレッタの見どころを辿り、残りはお土産屋巡りをすることにしました。
(ホテル8:43 ⇒ 8:48スリーマバス停) -
雲はどんどん減って行き、気持ちよい青空が広がって来ました。
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スリーマとバレッタの間の湾内にはクルーズ船や漁船など多様な船が停泊しています。
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スリーマは旧市街であるバレッタと異なり、観光客を泊めるためのホテルなど、現代建築物が多いのですが、ちょっと古そうな建物もありました。
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ウオーターフロントを見るとこんな感じ。砂浜が無いので少し違いますが、ワイキキの海のように高層ホテル群が湾を取り巻いています。
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渡船でバレッタに行くのも一興だったのですが、頻発するバスの方が便利なので今日もこれで行きます。
(スリーマ8:58 ⇒ 9:14バレッタ) -
バスはいつ乗っても適度な乗車率です。泊り(自宅)はスリーマ、観光(仕事)はバレッタという風に、観光客も地元民もすみ分けているようです。
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バレッタのバスターミナルに到着しました。
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もはやおなじみの噴水です。
(バレッタバスターミナル9:15 ⇒ 9:37騎士団長の館) -
シティゲートを潜り、バレッタ旧市街へ。
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国会議事堂の前は閑散としています。時間にもよりますが、昨日とは混雑度が違います。
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メインストリートのレパブリック通りもこんな感じで歩きやすいです。まずはこの道を半島の先端、聖エルモ砦へ直行します。
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昨日さんざ並んだ聖ヨハネ大聖堂もこの通り。開館直前ということもありますが、それにしてもガラガラです。昨日の混雑は何だったのでしょう。
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こちらはマルタ国立図書館。手前は喫茶スペースのテラスでしょうか。真ん中にでっかい胸像が置いてありました。
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少し進むと騎士団長の館です。歩哨の兵隊はいませんでした。
(騎士団長の館9:37 ⇒ 9:48聖エルモ砦) -
もはやお馴染みのマルタ名物一直線の坂をさらにずんずん進みます。
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先端部近く、広い通りに出ました。後ろを振り返るとカーマライト教会のドームが。バレッタ旧市街のシンボルです。
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聖エルモ砦は昨日入ったので、今日は入口までです。ここから進路を南へ変え、海沿いを歩き、バレッタの「根元」部分へ歩きます。
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