史上最悪のカウントダウンはフランスで☆１・２日目は日本発→フランス到着

2019/12/28 - 2019/12/29

ボンジュール！じゃいちゃんです。

毎年楽しみにしている海外でのカウントダウン。
今年はいろいろ考えてフランスになりました。
いつもそそくさと行き先が決まるものの、近年まれに見る行き先すら決まらない、チケットもパッとするのが見つからないの大スランプのような感じになってしまいました。
そんなら行かなきゃいいじゃんと思うかもしれませんが、長期休みを日本にいて何もしていないとなると、コタツからでない、家から出ない、ベッドから出ない＆太る＆怠惰な生活からの仕事する気力がわかないと負の連鎖を引き起こすので海外に行くことにしています。
行き先も今までは一人で行っていることが多かったんですが、ぶ～ちゃんという最高の旅のお供の存在（たかだか妹だけど）に気付いてしまってからお供がいないと旅したくないという贅沢病を患い、妹のご機嫌を伺いつつ行き先を決めなくてはいけなくなってしまいました。
そんな中、韓国大好きなぶ～ちゃんのためにソウル発パリ行きのチケットがようやく不感症の私にヒットしたので、ここで手を打つことに。

妹は、絶対的JAL信者だけど、名古屋＝仁川にJALはないので、大韓航空で。
じゃいちゃんはいかにコストを下げるか勝負で、関空からイースタージェット。
これまた各々韓国まで好きな方法で行くという、出どころ行き先が一緒だけど行き方が違うという訳の分からない姉妹旅になりました。

まずは日本からフランスまでの旅行記です。

エリア 仁川(韓国)

おはようございます、じゃいちゃんです。
さて、勝手に仕事を１日早めに終わらせてしまい、有給を使って年末年始旅に向かいます。

今回も旅のお供、ぶ～ちゃんが一緒です。
ぶ～ちゃんはきれいなお姉さん（ポジション的には妹）なのでおフランスに行くには色んなお荷物が・・・なんて言いながらおっきなトランクにすでに荷物がぱんぱんに入っています。
そして、同じところに同じだけ行く小さいトランクはじゃいちゃんの。
中身はおフランスで友人に会うためのお土産しか入っていないガラガラ状態。
本当に対照的な姉妹ですが、同じ種(父親)と同じ土壌(母親)から生まれ、同じ家庭環境で育ちました。

ぶ～ちゃんとは一緒の電車に乗り込みましたが、金山でサヨナラ。
そのままぶ～ちゃんはセントレアから大韓航空で仁川へ向かい、GOTOモールで買い物する予定。
じゃいちゃんは・・・青春１８切符で関空まで行き、そこからイースタージェットで仁川へ。

ぶ～ちゃん、バイバイ。
しばしのお別れ・・・
ソウルでまた会いましょう！！

６時半の電車に乗って、地元の駅を出ると１０時頃には大阪駅に着きます。
そうすると、寄り道したくなっちゃいますよね～って駅近のはなだこへ。
これでもかってぐらいにネギまみれでシャキシャキでおいしい！！

それから関空まで行きます。

青春１８切符で。
帰りの分を１日残せば、パーフェクトな使い方で今回も順調に消化できました。

１時間ぐらい電車に乗って遠くに関空が見えてきました。

ついてそうそう、チェックイン・・・

するはずもなく、まずは展望デッキへ。
出国ラッシュが終わったころなのか、飛ぶ飛行機も小型しかないし、停まっているのも花形選手がいません。

なのでつまらないと・・・そそくさと後に

小型の飛行機だと滑走路のダイブ向こうから離陸しちゃうので迫力がかけるんです。

じゃいちゃんの飛行機は１８時台なのに時間はいっぱいある。
だけど、PPで使えるぼてじゅうはチェックインしていないと使えないので、LCCでは完璧に無理。
なのでおとなしくショッピングしてブラブラして時間をつぶしていました。

ようやくチェックインができて、搭乗します。
今回の飛行機はこちら。
イースタージェット。
名古屋には就航がないので、どんなんかなと思いつつも、１時間のフライトでは他のLCCとの違いも特になく、そもそも寝て過ごしたので起きたらソウルでした・・・あはは。

ねて起きたらソウル。
何ともありがたい感じですが、ここからが問題です。
韓国の入国には時間がかかります。
どんだけ長蛇の列ができていても、ブースは３個か４個しか開けない仁川あるある。
今回の入国は史上最長の１時間半待ちになってしまいました。
本来ならこの１時間半の時間で雲西のチムジルバンでアカスリする予定がアカスリができなくなってしまいました。
今年の汚れは今年のうちに落としてしまいたかったのに・・・。

ぶ～ちゃんに連絡つけて雲西駅で待ち合わせ。
AREXで２駅です。

本日のお宿は雲西駅真横のゴールデンチューリップホテル。
リッチは間違いなくいいに決まってます。
このホテルを（ぶ～ちゃんが）選んだ理由は、駅ちかなことと早朝の無料空港シャトルがあるからだそう。

チムジルバンに行く予定が・・・
夕ご飯だけになってしまいました。
でも、雲西駅グルメの新規開発をしなければ！！
全開はこのビルの中に入っているコンナムルクッパのお店だったので、今回は何にしようかな・・・２人いるから焼肉が食べたいななんて思っていたんですが・・・

思いと現実は違うらしく、定食屋さんへ。
バンチャンがいっぱい出てきました。
お魚のバンチャンが出てくるのはソウルの街中ではあまりないですね。

今回はスンドゥブ。
アツアツのスンドゥブはエビだのアサリだの海鮮がいっぱいで出汁がめっちゃ出てました。
アツアツでおいしい。
玉子もポトンと落としてマイルドにしていただきました。

じゃいちゃんはスンドゥブとポッサムと炊き立てご飯の定食。
ポッサムが薬膳の香りがして、臭みが全然なくおいしかった。

大好きなポッサム☆
豚の甘みが感じられる～。

ぶ～ちゃんは炊き立ての牡蠣ご飯＆スンドゥブ。
炊き立ての牡蠣ご飯は牡蠣がゴロゴロ入っていておいしい。
本当は単品であれば、さっきのポッサムの定食と牡蠣ご飯にしたけど、なかったのでスンドゥブ２つに炊き立てご飯２つとポッサムになってしまった。
韓国のご飯は量が多くて大変！！
この牡蠣のご飯、食べ方があるんです。
炊けたら、中身を大きなボウルに移して、ごま油とお塩を振っていただくんですが、ご飯を取り出したこの石窯は付け合わせのお湯を入れて蓋しておくんです。
そうするとまた沸騰してきて、おこげが食べれるんです。
これまた素朴な味でおいしい！！
ただ、全部は食べれないけど、本当においしかった。

やっぱり雲西にはおいしいものがいっぱいあるね。

雲西駅とホテル。

ホテルのお部屋。
今回はツインなのね。
ベッドが別々なのね・・・。

水回りも申し分なく、アメニティもちゃんとあり。

シャワーもカーテンないけど水浸しにならなかったのでよかった。

翌朝は朝イチバンのシャトルバス６時発に乗り込んで空港にチェックインします。
今回はソウル発上海経由パリ行きの中国東方航空を５万円台で買ったので、ソウルまでの往復のエアーをいれても全部で８万弱のエアーでした。
年末年始のチケットですが、いろいろと妥協した結果になりました。

まずはスカイハブラウンジでビビンバを。
やっぱりビビンバおいしい～！！
これ食べれるだけでもうれしいのに、シイラ免税店のポイントが１０ドル分もらえたので、シートパックをいただいてしまいました。
韓国って本当に色んなものを太っ腹でもらえるからいいねなんて思ってたら、帰りには使い切ったはずのポイントが新しくチャージされ、３０ドル分ももらえちゃいました。

さ、今回の機材はこちら。
ま、中国東方航空なんで期待は皆無。

なんて思っていたら、意外にいい機材でほんの１時間のフライトなのに、パーソナルモニターで日本語の映画が見れたり、USBチャージができたり。
じゃいちゃんはタイの歌姫タタヤンを聞き、優雅に過ごしていました。

軽食として配られた機内食は韓国で積んだものらしく、めちゃうま。
だけど、ビビンバがおなかにすでにいたので食べれず、お残し。

航路はこんな感じ。
ソウル→上海のが名古屋→上海よりも短いフライトなのね。

っと着いたターミナルが、じゃいちゃんの馴染んで知っている東浦空港と違って新しくなっていた。
そして、いつもカオスなのに、誰もいない静かな感じに・・・
本当にここ、中国？って思わず聞きそうになるくらい。

ラウンジだってじゃいちゃんが知ってる上海のラウンジじゃないし・・・。

食べ物は今までと同じだけど、ヌードルバーができている。
でもじゃいちゃんは餃子と中華焼きそばをいただき。

デザート全種類でシメ！！
帰りは絶対ヌードルバーで牛肉麺を食べると心に決め、ラウンジを後に。

中国らしからぬラウンジの入り口☆

今回入ったラウンジはこんな面構え。

上海→パリのトリプルセブン
この時期満員に決まってるのに、じゃいちゃんたちの席の真ん中に大陸様がどすっと陣取っておられ、私たちの席だと呈しても一向にどかず、CAにたのんでどいてもらったら、何かもめている・・・そして、CAの休憩用の席をぶんどってご満悦の様です。
ちょっと、道徳的な部分を疑いましたが、そんな方と１２時間も横に座りたくないのでいなくなっていただいてよかったのかも。

搭乗ゲート

隣にも当たり前だけど、チャイナイースタン。

バ～イ！！上海！！
帰りは絶対ラーメン食べるからね～。

期待ができなかった機内食は想定範囲内。
ラウンジから少々食べ物を解釈していたので、コーラもらってプチパーティ。
機内のエンターテイメントで居眠りいわねを何度も見て１２時間を過ごしました。
たった１２時間でひーひー言っているようじゃまだまだ私もひよっこ。
アフリカや南米に行く人の体力はすごいな～っと感心しちゃいました。

上海→パリの１回目機内食。
本当はポーク　OR　チキンの選択肢だったけど、ポークが売り切れ。
チキンしかなくなってしまいました。
どうしていつも選択肢がなくなっちゃうんでしょうかね？
でも２回目の機内食の配膳は前回なくなったところから逆に配っていたのでそのの気遣いができるのだと驚きました。
左側にあるパックのものはお汁粉。
２回目の機内食にも出てきたけど、食べずに持ち帰りお母さんにあげた。
さすがのチャイナクオリティに苦笑の味でした。

２回目の機内食。
真四角に切られた白米を見て、そうそう、これこれって思っちゃいました。
相変わらずお汁粉ついてるし。

機内からトワイライトの時間を楽しみ・・・

いつまでたってもロシアの上空を飛び続け・・・

ようやくパリ・シャルルドゴール空港につきました。

ただ・・・ここからが問題でして・・・。
悲しいかな、この時はパリで大規模な公共交通機関のストをやってまして。
毎日前日の夕方に翌日の運行状況がかわるという本当にふざけた状況に。
ヘタしたら、空港で幽閉されるんじゃないかってぐらい！！
空港の中をあっちこっちに行ってまずは情報探し。
TGV乗り場に行っても夕方６時以降の運航はないとか言っちゃうし・・・
本日の宿のモンジュールまでタクシーか！？と思ったけど、バスでモンパルナスまで行けると教えてもらったので、バスでモンパルナスまで行き、そこからタクシーにしました。
マジで勘弁です。

ベンディングマシーンで切符を買います。
クレジットカードが使えます。
事前に自販機で買うと直接車掌から買うより１ユーロ安く買うことができます。
確か１８ユーロぐらいだった気が。

バスチケット。
空港からモンパルナスまでのダイレクトバス。

バスに乗り込みます。
これでようやく空港から脱出ができました。

１時間ぐらい走ってモンパルナス到着。
このころにはすっかり体力と気力がやられ、疲労困憊。
それに真っ暗なのがやる気をなくします。
本当はそのままローカルバスに乗り込もうかと思ったけど、やってきたバスの満員さを見てゾッとしお金で解決とタクシーを言い値でチャーターしました。
モンパルナスからモンジュールまで約１５分２０ユーロ。
ストライキ中なのでタクシーの値段も強気です。

モンパルナスタワーを後ろにバス乗り場をうろうろし、タクシーを探し、疲れ果てました。

本日から５連泊するホテル、メルキュールです。
本当はモンマルトル(パリの北部)近辺がよかったんですが、ぶ～ちゃんが北部は治安が悪いと嫌がったので南部のモンジュールになりました。
観光客がいなく市内からも離れているのですが主要なバスがいっぱいあったので、意外と立地条件は良かったです。
バス１本でモンマルトルや北駅、エッフェル塔付近、ルーブル美術館に行くことができました。
ただ、バスを駆使しましたが・・・。

本日のお宿はキングサイズのベッドの様です。
最近ではよくあるぶ～ちゃんとの添い寝。
本当に嫌がらずよく一緒に寝てくれます。

ホテルのロビーは絶賛改装中でした。
いたるところに白色のビニールがかぶさっていました。
レストランもあり、ソファもありおしゃれな内装でした。

お腹がすいたので、ホテルの近くで食べ物屋さんを散策。
あまりにお腹がすいてしまったので、スーパーやコンビニやレストランを探すも、スーパーは夜の９時、コンビニは皆無、ようやく見つけたレストランはケバブ屋さんとフランスにいながら中東の食べ物をいただくことに。
ま、ケバブ自体も本来は中東からの難民だか出稼ぎの人がヨーロッパで流行らせたものだから、ヨーロッパの食べ物と言えばそうなるのかな。

おっきなサムライソースをたのんだら、野菜につけるドレッシングかと思いきや、フレンチフライのソースだった。
野菜は生で、フレンチフライはソース付きで。
このサムライソースは激辛味。

お部屋に持ち帰り、この大量な食物をいただく。
おいしいけど、ぶ～ちゃんと２人、夜食＆朝食になってしまった。
たかだか７ユーロでお腹がいっぱいになってしまう。
ヨーロッパではいつもぶ～ちゃんと１人分を半ぶっこ。
大食いのはずなのに、あまり食べれなくなっちゃったのかな？

とこんな具合でフランスに到着。
明日はようやくフランス観光です。
楽しみにしていた、モンサンミッシェルに向かいます。
ただツアーに参加したので、ツアーの参加場所までどうやって行くのかが問題です。