2019/12/30 - 2020/01/05
130位(同エリア142件中)
ken1さん
今年の正月は台湾で温泉三昧。はじめはJR九州の「白いかもめ号」をベースにした台鉄の「太魯閣(タロコ)号」(日立製作所製TEMU1000型、写真右上)に乗って礁溪(Jiaoxi)温泉に行き、ガラス張りの個室温泉に浸かりながら新年を迎えました。前回の旅行では全国共通交通ICカード「悠遊カード」が台鉄全線で割引料金で使えるようになっていましたが、今回は台鉄の太魯閣号や普悠瑪(プユマ)号の座席指定乗車券がインターネット<https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip?lang=JA_JP> で購入できるようになっていて、観光のしやすさ・便利さでは日本を抜きヨーロッパ並みになりました。今までは自強号(特急)に乗ると頻繁に車内検札があったのですがオンライン化してからは車掌さんが空席をチェックしに回ってくるだけになり合理化が進んでいます。つぎの谷関(Gu-guan)温泉の往復に普悠瑪号(日本車輌製造TEMU2000型、写真左上)に乗りましたが日本統治時代(100年前)に施工された線路を時速100キロ以上で走っているのにあまり揺れません。線路の保守がよくされていてアライメントが正確なのでしょう。台北駅から北投温泉までMRTで約30分30元、バンコクのBTSスカイトレインで30分電車に乗ると終点まで行けて運賃は倍、いかにBTSの運賃が高いか実感します。桃園空港へのアクセスは今までバスしかなかったのですが2017年に開通した Airport MRT (車輌は日本車輌製造)は車内Free WIFi や携帯電話の充電コンセントがあって快適、ホームドア(写真下)に駅名が印刷されていてガラス越しに車内からも見えるので降り間違えることもありません。帰路は途中下車してOutlet Park で買い物をしましたが、2区間の合計運賃がなんと空港駅から台北駅に途中下車せずに行くより安い。直行するのはほとんどが旅行客で途中駅で降りるのは地元の人なので優遇しているのでしょう。または直通は Express Train なので急行券を別に販売し検札する手間を省いているのかもしれない? 駅名表示にしても運賃設定にしてもMRTの運営会社には「智慧者」がたくさんいるようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
1