西国三十三か所巡り（１）三井寺、観音正寺

2019/08/12 - 2019/08/13

滋賀県大津市にある園城寺(三井寺)を訪れました。寺の中を見て回り、お参りしていると、その時、西国三十三か所巡りの案内を見ました。そこで巡礼の旅を始めることにしました。一泊して、翌日礼拝に訪れたのは、近江八幡市安土町の観音正寺です。三井寺は、町のなかにあり、電車の駅から歩ける距離にあります。ところが、観音正寺は、レンタル自転車で登山口に行って、そこから山登りで行ったところ、暑い中で大変苦しい思いをしました。いくつかのルートがあるなかで、一番難易度が高いルートのようです。あまりに疲れたので、帰りはレンタル自転車を置いたところまで、タクシーで行きました。しかし、苦労すると参拝の意義もあり、ご利益も大いにあるかなと良い方に考えることにしています。

エリア 大津(滋賀)

表紙写真は、滋賀県の三井寺、正式名称園城寺の三重の塔です。もとは、奈良県にあったが、慶長6年移設、南北朝時代の制作。

三井寺は、正式には「長等山園城寺。

7世紀に大友氏 (古代)の氏寺として創建された

一切経蔵のなかの、一切経を納める回転式の巨大な八角輪蔵

この日は、暑くて、疲れたので休憩。お茶屋の部屋から出ると、中庭が美しかった

観音堂。観音堂は西国三十三所観音霊場の第十四番札所

中院の中心となる金堂、国宝です

金堂は、豊臣秀吉の正室の高台院（おね）が再建

微妙寺は、三井寺の別所とあるが、多くは離れたところにある別所だが、三井寺の境内にある。

電車の駅までは歩き、近江八幡市のホテルに行きます。今日は暑くて、疲れました。ほっとしたところです。

観音寺は、観音寺山にある。登り口はいくつかあるが、一番登るのが難しい、すなわちしんどい、疲れる、暑いといった大変なコースを選んでしまいました。

この登り自体は、道はよい

桑實寺は、その登山口にあります。

観音寺城。このあたりで、暑くて苦しくなった。完璧な山登り。室町、戦国時代の近江の戦いによく名前が出てきます。

この案内板が出てきて、やっと着いたかとほっとしました

観音正寺にやっと着きました。

近江平野が広がり、気持ちがすっきりします。

お疲れ様と言って下さるような仏像ですね

西国三十二番札所・観音正寺。登り始めてから、寺に着くのに一時間半。ああ、しんどい。

聖徳太子が、人魚のために開基したと伝えられる。

大変暑い日で、疲れるルートだったので、別のルートから登れば良かった、タクシーで来れば良かったと考えたが、反省させるお言葉です

帰りに、信長の館を見ました

中には、安土城の5階と６階の部分の模型がありました。

左が安土城考古博物館と右は体育館。疲れていたので、ゆっくりできませんでした