２０１９年台湾　温泉浸かって食って寝る（台北）

2019/12/04 - 2019/12/04

帰国前に台北に２泊した。今回ちょうどたぬきの両親（タヌパパママ）がダイヤモンド・プリンセスのクルーズで基隆に入港するので台北でおちあう。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス

Tステーションサービスアパート。台北駅隣のQスクエアー（時尚広場）の上に建てられた高層マンション。ショッピングモールからエレベーターで５階にまで上がると、中庭をはさんで高層の４棟の住宅棟が現れる。

ここから又エレベーターに乗り換えて１５階の部屋。小さなキッチンと冷蔵庫が完備。セキュリティは厳しく、鍵は存在しない。部屋の出入りは暗証番号で開閉する電子ロック、外出時は丸い非接触型のセンサーを持ち歩かないと、エレベーターが動かない。

台北市街を望むバルコニー。しかし、ちと狹い。ベビーチェアーがバルコニーの場所をとっているので、シャワールームに移動させる。

バルコニーには洗剤付きで洗濯機も完備。

広さは３９平方メートルとあるが、実質２５～３０平方メートル位だと思う。バスルームのすりガラス扉は何か落ち着かない。

朝、タヌパパママを迎えに國光客運のバスで基隆に行く。Marine Trafficというインターネットサイトで船の現在地をまめにチェックしていたが、予定より３時間早い早朝４時には入港している。ダイヤモンド・プリンセスは全長２９０ｍ、排水量１１６０００トン、乗員乗客合わせて４０００人近くになるらしい。

駅やバスターミナルに近い西ターミナル側に着岸している。ターミナルの周りは船から下りた乗客や観光ツアーの関係者等など、人でごったがえしている。大きな船なので乗客も多く。下船するのにも時間がかかるそうだ。人混みをかき分けターミナルに入り行けるとこまで行ってみる。

どうやらここより先は関係者以外立ち入り出来ないようだ。タヌママに電話を入れてセキュリティーチェックの出口で待っていることを伝える。乗客の下船開始は午前７時でオプショナルツアー参加者が優先なので、自由行動の人は午前９時以降になるらしい。しかし午前９時をとっくにまわっているのに、旗を持った人の列が下りてくる、これはまだ出てくるのに時間がかかるな。

仕方ないので、ベンチに座ってぼーとセキリュティチェックの方を見て待っていると、現地に住んでいるという若い日本人？女性が話しかけてきた。たぬきと同じく、彼女も横浜から乗ったおばあちゃんを迎えにきたらしく、一緒に２人で待つことに。しかし下りてくる乗客を見ていると、年齢層が高いことが解る。やはり船旅は時間はかかるが楽だし、シニア層が旅行するのに最適なのかもしれない。

３０分位してやっと、タヌパパママがセキリュティチェックを出てきた。顔が解らなかったらどうしようと思ったが、、、忘れていなかったらしい。どうやら下船するのに相当時間がかかったらしい。現在午前９時４５分、出発時間が早まって午後４時３０分になってしまったので台北で過ごせるのは実質４時間位しかない、まあ忙しいこと。

歩いて５分程の國光客運のバス乗り場へ、船が西ターミナルに着いてくれて助かった。バス（１８１３）に乗って台北バスステーションへ向かう。１時間足らずだ。到着後とりあえずアパートで一休み。

アパートに着くと、タヌパパがいきなり、運動用のTシャツと短パンが欲しいと言い出したので、台北地下街に連れていく。きつねとタヌママも便乗して、キラキラアクセサリーを買ってもらう。その後タクシーで迪化街へ。ここはいわゆる問屋街で、観光地でもある。意地汚いたぬきは買いもしないくせにドライフルーツを試食しまくる。
ランチに大きな肉まんを買って食べ、お茶の試飲に行く。

迪化街を歩いていると、同じクルーズ船の乗客らしき人達もちらほら見受けられる。ここもオプショナルツアーのコースになっているのだろう。タヌママによるとオプショナルツアーはかなりな額をとるらしく、台北までのバスの往復だけで１人US４４ドルもするらしい。タヌパパママが乗ってきた國光客運バス（１８１３）の往復は日本円に換算してわずか４２０円なんだけどね。

ひと通り街をぶらつき、台湾茶の店に連れ回したりしているとあっという間に時間がたってしまい、タヌパパママを船にお見送り。

基隆行きのバスステーションでタヌパパママが突然行方不明になった。
エレベーターがいっぱいだったので、パパママだけ乗せて、たぬき達は階段を登り、到着するエレベーターを待っていたらいなくなった。エレベーターは１階のバスステーションではなく、地下に降りたので、そこで降りて待っていただけだったのだが、あわてて探しまわること10分。電話してもでない。
万一、船に乗り遅れたら、自力で次の寄港地まで行くこと、になっている。しかし、パスポートは船に置いてきて、コピーしか持ってきていない。次の寄港地は横浜だ！パスポート無しで横浜に行くことは不可能。船に置いてある荷物は？
パパママはもし会えなかったら最後はタクシーだ、と言っていたが、台湾ドルは持っていないし、言葉も喋れない。冷や汗、乗り遅れた人は居なかったんだろうか？

最後の夕飯は丸林魯肉飯。この店は台湾の格安ツアーに参加した時にあてがわれた昼餌が美味しかったので、それ以降機会があれば来ている。値段は他の魯肉飯の店よりお高めだが、味は良い。これ全部で２２０元。日本語のメニューもある。

丸林魯肉飯 (ワンリンルーロウファン) 地元の料理

台湾に来ると必ず行く店。老先覺麻辣窯燒鍋。台湾のチェーン店で礁渓温泉にも店舗がある。ここの麻辣鍋はたぬきの大好物だ。１９０元とちぇっとお高めだが、ネギ、調味料、アイスクリーム、ドリンク取り放題。

きつねはトマト鍋。１５０元。

晴光市場の城市愛玉。ここの芋餅入りのお汁粉はたぬきの好物だ。一杯５０元。寒いので暖かいのが好きだ。台湾ブーム。マンゴーかき氷、タピオカミルクティーの次に、これが来ると言われているが？