ベートーヴェンの散歩道（Beethovenweg)　BadenからGumpoldskirchen

2019/12/13 - 2019/12/13

2020年は、ベートーヴェン生誕250年ということで、いろいろな行事が計画されている。ウイーンから電車で30分ほどのBadenにも、ベートーヴェンは温泉療養に来ていて、その時住んでいた建物が、ベートーヴェンハウスとして残っている。Badenにベートーヴェンが歩いて第9の着想をしたかもしれないBeethovenwegというハイキング道があり、今回はそこを歩いてみた。

写真は、起点のBaden市内のペスト記念塔。

エリア その他の観光地(オーストリア)

Baden市内でベートーベン記念展示会が開催されていた。そこでは、ベートーベンのデスマスク等が展示されていた。

Badenの中心から、ちょっと行くと温泉施設がある。そこに残る劇場。現在も使われている施設。

劇場から丘を登ると、ベートーベン散歩道の標識が現れる。

ここも、ベートーベン散歩道だけでなく、他にも色々なハイキングルートが交錯していて、確認しながら進まないと、直ぐに別ルートに入ってしまう。

このルートマップを見ると、ベートーベン散歩道は、Badvorsauからループ状になったルートもあるようだ。さらに、シューベルト散歩道と言うのもこの辺に有るのがわかる。

平坦な、まさに散歩道を行く。

古めかしい展望台があった。

天気が良ければハンガリーの平原まで望めそうだ。

ここもルートが錯綜している。

散歩道をさらに進む。

少し、登りになって来た。

登ってゆくにつれ、雪も少し多くなってきた。

ルートマップがまたあった。ちょとルートを外れてしまったようだ。

12時も過ぎたので、地図上にあった近くの山小屋で、昼食とルートの再検討をすることにした。
Rudolf Proksch-Huette 541m

日に照らされた松の木が、雪と氷で輝いていた。

山小屋によくある、簡単なオープンサンドを頼んだ。セルフサービスでした。

小さいが、なにか居心地の良い山小屋だった。
チェコ人らしい20人ほどの団体が、やって来た。

この山小屋の前の広場は、今は雪で使えないが、遊園地のようになっている。標高500m程度なので、子供にも楽に来られる山小屋であろう。

この山小屋から、ベートーヴェン散歩道に出られるようだ。

また、眺めの良いベートーヴェン散歩道に乗っかったようだ。

途中、Gumpoldskirchen付近に、営業してない山小屋があった。ここで、小休止。

この辺の、ベートーヴェン散歩道は、マウンテンバイクの道路にもなっていた。

Gumpoldskirchenの周辺はワインの産地。900年前から生産してるようだ。ベートーベン散歩道からワイン散歩道にルートが変わってしまった。

Gumpoldskirchenの教会や集落が見えてきた。

Gumpoldskirchenの駅で、今回のハイキングは終了。S-Bahnにてウイーンへ戻る。

今回のハイキングサマリー

この旅行記へのコメント （1）

• ももであさん 2020/04/12 09:31:02

  Gumpoldskirchen

  ウィーンに数あるホイリゲの中でも、ぼくはここ
  Gumpoldskirchenのホイリゲが一番好きです♪