今年の台湾旅4泊5日、台南・台中にも行ってみました（台南編）

2019/11/21 - 2019/11/22

今年も旅サークルのオフ会が台北であるので参加、折角だからまだ行ったことがない台南・台中にも行ってみることにしました。サークルの人達より2日早く出て一人旅を楽しみました。

先ずは台北に着いて新幹線で台南に1泊、あまり時間がなく台南の観光はあまりできませんでしたが、それでもなんとなくどんなところか分かったので、是非次回の参考にしたいと思いました。

今回の旅の収穫は、初めて携帯のSIMカードを購入したので、日本と同じネット環境でとても便利で助けられたことです。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

歯の治療で5月のシンガポール以来の海外です。
朝の便なので、所沢を6時のリムジンバスで羽田国際ターミナルに向かいました。

バスのなかで軽くパンを1個食べました。

今回羽田空港で初めて携帯のSIMカードを買いました。
台湾中華電信のSIMカード5日間1400円でした。

初めて乗るEVA　AIR。
昨年はLCCだったので、機内荷物だけだったのですが、今回は買い物もしたかったので、受託手荷物無料のにしました。
羽田発10：35　帰りは桃園空港です。
エクスペディアから予約で35426円でした。

機内食はシーフードドリアとお蕎麦、お腹が空いていたので食べられました。
白ワインにしました。
約4時間で台湾松山機場に到着、ミモザはスーツケースがあったので、荷物が出てくるのが遅く時間がかかりました。

松山空港でus$300を両替して、悠々カードをチャージしてMRT で台北駅に。
KKdayで20％引きで予約して台北～台南新幹線代3410円

あわただしく新幹線に乗ったので、発車したときはほっとしました。

高鐵台南駅から無料のシャトルバスに乗りランディスホテルの前で降りました。
18時ちょっと過ぎには民泊に到着しました。
グーグルビユーで調べていたので、バスを降りてすぐ分かりました。
民宿の名前は「玩家小西門」

レセプション横の談話室で民泊のオーナーから説明を聞きました。
質問にはいろいろ親切に応えてもらいました。

ミモザの部屋は母屋の方で、こちらが母屋の居間、自由に使用していいそうです。
飲み物も自由に飲んでいいみたい。

ミモザが宿泊した部屋。
今回民宿は初めての経験、部屋は個室になっています。
ベッドは広いです。これで1泊2700円ほどです。

隣にトイレとシャワールームがあり共用です。
宿泊客があまりいなかったので、ほとんどかち合いませんでした。

シャワールーム、お湯も問題なく出ました。
価格を考えると満足かな。
ここの民宿はいろいろなタイプの部屋があり、浴室付きのもあるので、自分の用途に合わせて選ぶのもいいかな。

口紅を入れた化粧ポーチを日本に忘れてきました。
民宿のすぐ近くに新光三越があったので、早速買いに行くことに。
店の前はクリスマスモードです。

夜は台南でも涼しくて上着がいります。
デパートはブランドものばかりで高かったのですが、地下に「康是美」があるというのでそこで口紅と紅筆を買いました。これで安心です(^_-)-☆

歩いて林百貨店にやってきました。
ライトアップされてきれいです。

林百貨は1932年、日本人の林方一という方が台南市末広町2丁目（現在の台南市中西区忠義路2段）に作りました。

オープン当時は、台南で唯一のエレベーター付きのモダンな建築物として、地元に人たちからは「俗稱五層樓仔（5階建てのビルの意味）」と呼ばれ親しまれたようです。

しかし1945年、戦争によりに閉店。

2014年所有権は台南市に移されてリニユーアルオープンしました。

エレベーターは当時の面影を残しています。

いかにも古そうな時計。

エレベーターに乗り屋上にきました。
そこにはカフェとテラスになっています。

屋上から外の景色を撮りました。
台南は街灯も少なく、夜は暗いです。

日本にも昔あった赤いポスト。

度小月担仔面(原始店本舖)にやってきました。

林百貨店そばにも度小月の支店がありましたが、本店で食べたかったのです。

担仔面は量が少ないので青菜の炒め物も頼みました。
缶ビールでしたが、台湾ビールで喉を潤しました。

本場の度小月担仔面が食べられて嬉しい！
スパイシーで美味しかったです。
担仔面は50元、青菜100元、缶ビール20元

ライトアップされた建物、何でしょうか？
ここは広いロータリーになっています。

スマホの地図で「合成帆布」見っけました。
ほんと家内工業というのか、家族でやっています。
お店というより工場ですね。

どれにしようか迷いながら、店内を見て回りました。

自分用とお土産に小さなバッグを購入しました。
娘にはドリンクホルダーを買いました。

国立台湾文学館のようです。

民宿には朝食は付いてないので、何件か朝食用に調べてました。
ミモザの民宿から5分と近いのですが、見過ごして通過してしまいました。
なんせ台南は1泊なので、粽やエビチャーハンなど食べたかったな～。

お店は8時半から開店です。ちょっと前に着いたのですが、「どうぞ～」と言ってくれました。

お、熱熱に茹でたイカです。

店内はこんな感じです。ミモザは開店早々に入りましたが、すぐ満席になりました。

米粉でできた細切れの麵に熱々のイカが入り、スープは凄く美味しかったです。
途中でスープを足してくれました。お腹いっぱいになります。
1杯　100元

民宿に戻る途中で見た奇想天外なオブジェ。

台湾にはこのようなカラフルなお寺があちこちにあります。

民宿をチェックアウトして、スーツケースを預けてタクシーで台南駅前からバスに乗り安平にやってきました。

ガジュマルが生い茂った「安平樹屋」に入るのには50元の入場料を払います。

チケット購入後、入口を入ると直ぐに朱玖瑩故居展館があります。こちらの建物は、書家でにあり政治家でもあった玖公が亡くなった後、市政府により修復され2013年より一般公開されました。

展示室。

雰囲気のある漢字ですね。

この建物の上にはテラスがありガジュマルの木を上から見ることができます。

徳記洋行は2階建ての白い建物で洋式建築を残すイギリス人が建てた貿易会社です。今は安平地区に住む人々の暮らしの様子を蝋人形で表し展示しています。

徳記洋行の白いモダンな建物。

こんなきれいな建物と同じ敷地に廃墟があるとは思いませんね。

ここの敷地内には安平樹屋という塩の倉庫だった建物があります。そこには大変大きなガジュマルの木があって、一見建物があるようには思わないのですが木が被さるようにしてあります。

植物でちょっとおしゃれに飾ってあります。

何十年も廃墟になっていたので、こんなに木が大きくなり、自然の力は凄いですね。

カエルも何種類がいるようで、録音されたカエルの声が流されていました。

以前カンボジアのアンコールワットの近くの遺跡でもこんなガジュマルの大木を見たことがあります。

ジャングルのようです。

塩の倉庫だった建物。

地表に根がこんなに這っています。

この敷地には売店やカフェなどもありました。

暑いからアイスクリームもいいですが、先ずはろうがいの方に行ってみます。

暑いので安平古堡の中は見学しませんでした。展望台が見えます。

安平老街は、台南中心部からおよそ5キロのところにあり、台南から気軽に日帰り観光が可能。台湾の原点ともいえる、安平老街を歩いてみましょう。

煉瓦で造られた城壁が残っています。

日本の夏のような気候です、半袖で十分、でもここでは涼しい方なのでしょうか？
帽子は被ってますが、日焼けが心配です。

安平老街にやってきました、お土産屋さんがずらっと並んでいます。

中国の観光客が結構いましたが、ミモザは特に買うものがありません、見るだけです。

暑いのでちょっと休憩に甘いものが食べたく「同記安平豆花」の2号店に入りました。

何にしようか迷っているうちに、食べたいものがなかなかでてこなく、お店の進めるものにしました。

黒蜜の小さなタピオカが沢山入ったかき氷でした。

ほんとは豆腐の上に甘い小豆が乗ったものが食べたかったのですが・・・

あ、ここにもありました派手なお寺。

狭い路地を歩いていると面白いものが見られます。

壁にだるまの絵が、路地裏には古いものと新しいものが混在していて面白いです。

安平にはこのガジュマルの木が多いのですね。煉瓦造りの建物が昔の名残をとどめています。

沖縄のような雰囲気ですね。

安平では有名なお店「周氏蝦捲」でランチにします。とても人気のあるお店のようで観光客や地元の人で一杯でした。

蝦揚げ巻きだけでは少ないと思い、タイザイミンの汁なしを注文。
ちょっと量が多く満腹になりました。

一応目的のものは頂いたので、またバスに乗り台南の民宿に預けた荷物をピックアップして台南駅に行きました。

丁度台中行きのバスが出るところで飛び乗りました。ミモザは國光客運のバスで約2時間夕方台中駅に着きました。（バス代270元）　　　台中に続く