2019/11/21 - 2019/11/21
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lefty_0909さん
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この旅行記のスケジュール
2019/11/21
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バスでの移動
藤が丘09:15→(山の湊号)→川路10:23
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バスでの移動
川路10:34→(豊鉄バス)→鳳来寺11:08
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バスでの移動
鳳来寺15:35→(豊鉄バス)→八束穂15:54
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バスでの移動
もっくる新城南16:35→(山の湊号)→藤が丘17:45
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この旅行記スケジュールを元に
紅葉と天気の様子を伺い前日に出発を決め、名古屋市名東区の自宅から「名古屋藤が丘鳳来寺往復きっぷ」を利用して小学5年以来約半世紀ぶりに鳳来寺山へ登ってみました。
名古屋から鳳来寺まで、高速バスと路線バスを乗継ぎ往復しますが往復たったの2,000円!
ただ、このきっぷを利用した場合の現地滞在時間は、路線バスの時刻の関係で最長4時間27分。
山頂まで行くにせよ行かぬにせよ鳳来寺バス停発15:35のバスまでには戻って来なければなりません。
目標ルートは、鳳来寺バス停→石段1424段→鳳来寺本堂→鳳来寺山頂→天狗岩展望台→鷹打場展望台→東照宮→鳳来寺本堂→石段1424段→鳳来寺バス停。
このルートの参考コースタイムは4時間35分、極めて微妙な感じですが、途中でコースタイムとの誤差を勘案しつつ、遅れがあるようであれば短縮ルートで戻って来れば良いと言うことでいざ出発!
1425段の石段は意外にすんなり登ることができ、鳳来寺山山頂にはコースタイムを上回る時間で登ることができたため、当初予定どおり歩いて回って来ることができました。
個人的には、鳳来寺山頂から天狗岩展望台へと下る経路が一番歩きにくいと感じましたが、帰路のバス時間に追い立てられるように歩いたためか、結果的には休憩も含め3時間40分での下山となりました。
ほぼ1年ぶりの山歩き、この先数日は筋肉痛と靴づれに悩まされそうです。
2019/11/21
藤が丘 09:15 (豊鉄高速バス) 川路 10:23
川路 10:34 (豊鉄路線バス) 鳳来寺11:08
鳳来寺山登山 距離11.9km 獲得標高648m タイム3時間10分
鳳来寺 15:35 (豊鉄路線バス) 八束穂 15:54
もっくる新城南 16:35 (豊鉄高速バス) 藤が丘 17:45
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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「名古屋藤が丘鳳来寺往復きっぷ」
高速バス+路線バス往復、通常3,100円のところ2,000円ととてもおトクです。
リニモ藤が丘駅窓口で買い求めた時、バスの予約がないと乗れない可能性もありますと言われましたが結果的にそれは杞憂に終わりました。
https://www.toyotetsu.jp/ufile/library/479_file.pdf -
高速乗合バス「山の湊号」
藤が丘駅前のバス乗り場は、いつもお世話になっている常滑国際行き名鉄空港バスと同じ6番乗り場です。
当バスが9:15発で後発の空港バスが9:30発、当バスのドライバーが手元の予約表と乗客の名前を一人ずつ確認しながらの乗車手続きのため時間がかかり、そうこうしているうちに後発の空港バスも到着してしまいバス停に停められない状況。
このような手間のかかる乗車手続きを取るならば少なくとも9:00発にすべきですね。
https://www.toyotetsu.jp/highway/nagoya.html#ttop藤が丘駅 駅
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そんなこんなで定刻より10分ほど遅れて出発するも、その後は順調に走行しほぼ定刻に川路バス停に到着しました。
考えてみれば豊田JCT以西の新東名高速を走ったのはこれが初めてです。
バスは大型で新しく、リクライニングはもちろん車内Wi-Fiも完備されていて快適。
この日の乗客は20名強でした。
もっとガラガラを予想していたので思いの外多く感じられた印象です。
車内では新城市役所公共交通対策室スタッフも同乗していて乗車アンケートも実施されました。
写真は川路バス停、写真奥の方から走って来た「山の湊号」を降り、左のバス待ち乗客が並んでいる反対側バス停から鳳来寺行き路線バスに乗り換えます。
また、このバス停すぐ後ろはJR飯田線三河東郷駅となっています。三河東郷駅 駅
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こちらが鳳来寺行き路線バス。
最終目的地は田口で、新長篠から三河田口までは50年前に廃線となった豊鉄田口線の代替としての役割も担っているのでしょう。
この旅行で知ったのですが、その田口は現在建設中の設楽ダム完成時(2026年予定)には水没してしまうとのこと。
機会があればそれまでに一度訪れてみたいと思いました。三河東郷駅 駅
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新長篠駅前でさらに乗客は増え、そこから約10分で鳳来寺バス停に到着。
山合いの小さな観光地と言う趣が漂っています。鳳来寺山 自然・景勝地
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11:11、歩行開始!
1425段の石段の登り口へと続く表参道沿いの紅葉も見事です。鳳来寺山 自然・景勝地
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石段1425段の取り付き、となるとこれが1段目でしょうか。
鳳来寺山 自然・景勝地
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さて登り始めましょう。
最初のうちは比較的緩やかに登っていきます。鳳来寺山 自然・景勝地
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やがて仁王門が見えて来ました。
この石段の登山道、意外に途中で何段目との表示はありません。
もちろん数えながら登るなど不可能ですし。鳳来寺山 自然・景勝地
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さらに登ると傘杉にたどり着きます。
樹齢800年、「新日本銘木百選」に選定される国の天然記念物で、周囲7.5m、樹高約60mの大きさは日本第2位だそうです。鳳来寺山 自然・景勝地
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12:02、1316段を登り終え鳳来寺本堂に到着です。
となると、残り109段はどこまでを計測していて、どこが1425段目だったのでしょうか?
表示はあったが見逃したのか、そもそも表示すらなかったのか…
と言うか、本当に1425段なのか、誰が数えたのか…と謎だらけ。
ここまでの所要時間が51分、コースタイムが80分ですので何とか予定通りのルートで行けそうですが、最終判断は山頂に着いてから下すことにします。鳳来寺山 自然・景勝地
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本堂から先、山頂へのルートはやや本格的な登山道となっていきます。
奥の院手前などに足場の悪く滑りやすい箇所もありました。
奥の院は倒木の影響などでずいぶん痛んでいました。鳳来寺山 自然・景勝地
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奥の院少し先の岩場からの景色。
登り口鳳来寺参道などが眼下の元に。鳳来寺山 自然・景勝地
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12:45、鳳来寺山山頂に到着!
所要94分、参考コースタイムでのここまでの所要時間は110分ですので当初予定通りのルートを行くことに決定。鳳来寺山 自然・景勝地
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山全体が紅葉と言う風情ではなく所々の木々が色づいていてアクセントになっています。
鳳来寺山 自然・景勝地
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真の山頂はこの瑠璃山695.0m。
鳳来寺バス停が178.3mなので標高差516.7m。
上高地-岳沢小屋が656mなので低山だからと言って侮れません。
ここからの眺望は素晴らしいのひとこと。
ただ、山ガールがおひとり、岩の上で寛いでみえましたので写真を撮ったらそそくさと撤収しました。鳳来寺山 自然・景勝地
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さて、時間もないので下山します。
ところが、ここ鳳来寺山山頂から天狗岩展望台、鷹打場展望台への下り道が、おいおい、これでも東海自然歩道の一部なのかよ!と思えるほど個人的にはとても歩き辛くやや難渋しました。鳳来寺山 自然・景勝地
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鷹打場展望台へ着いてみると団体さんが占拠していて…orz
個人的には、学生時代から幕営も含め山歩きはほぼ単独行、せいぜい3人までの小グループだったので大グループで山歩きすると言うイメージは全く湧きません。鳳来寺山 自然・景勝地
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ここでもササっと写真を撮っただけで撤収しました。
写真では分かりにくいですが、鷹打場との名の如く鷹も空を舞っていました。鳳来寺山 自然・景勝地
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山道を降りると東照宮が見えて来ました。
日光、久能山と合わせ三大東照宮と称するようですが、さすがに規模や知名度では太刀打ちできないでしょう。
ただ、こうした山の中に忽然と姿を見せた苔むした東照宮には神秘的な神々しさを感じざるを得ませんでした。鳳来寺山 自然・景勝地
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ここ東照宮と鳳来寺本堂へは鳳来寺パークウェイを使って気軽に訪れることができます。
この日もバスツアーが何組か来ていました。
鳳来寺本堂へ戻った時点で14:08、ここからバス停までのコースタイムは65分ですのでもう15:35分のバスに乗り遅れる心配はないでしょう。鳳来寺山 自然・景勝地
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今度は石段を下ります。
実は下りがあまり得意ではないので慎重に…
仁王門が見えて来たのでもうひと息です。鳳来寺山 自然・景勝地
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石段区間を26分で駆け下り、14:34、石段登り口に降りつきました。
山行中は、歴史ある鳳来寺や東照宮、仁王門などが点在し、霊山ならではの雰囲気を満喫しつつ飽きることがありませんでした。鳳来寺山 自然・景勝地
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参道沿いに見かけた廃校門谷小学校。
今まさに期間中の"もみじまつり"では休日にここでカフェなども出店されるようです。鳳来寺山 自然・景勝地
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結果、休憩時間も含め3時間38分で全行程をクリアできました。
思ったほど登りでヘロヘロにならなかったのは収穫ですが、相変わらず下りが課題です。
バスの時間まで余裕ができたので「おかめ茶屋」でひと休み。おかめ茶屋 グルメ・レストラン
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名物の五平餅はハズせません!
オーダーを受けてから焼き上げるので少々時間はかかりますが、香ばしい味噌ダレは本当に美味しいです。
添え物の漬物も負けずに美味しい!
また、ここでは五平餅を購入し「名古屋藤が丘鳳来寺往復きっぷ」を提示するとおでんが1本サービスで頂けます。おかめ茶屋 グルメ・レストラン
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かつてこの「おかめ茶屋」のすぐ前には豊鉄田口線の鳳来寺駅がありました。
その関係か、往年の田口線の懐かしい写真がいくつも展示してありました。
いつかこの廃線跡も巡ってみたい…そう思わざるを得ませんでした。
また、小学時代にこの地を訪れた時のことはほとんど覚えていないものの、コノハズクの形をした置物を買った記憶はあり、同じものがないかと土産コーナー等を見てみましたが残念ながら見当たりませんでした。おかめ茶屋 グルメ・レストラン
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無事予定通り15:35発のバスに乗れました。
八束穂で下車して最寄りの「道の駅 もっくる新城」へ向かいます。 -
「道の駅 もっくる新城」には足湯があるのですが、残念ながら営業は16時までで着いた時には終了していました。
せめて17時までやっていて欲しかった…orz
帰路もまた豊鉄バス「山の湊号」で藤が丘まで。
平日夕方の時間帯で高速の渋滞が心配されましたが、さほど影響を受けることもなく、ほぼ定時に藤が丘駅へと戻り着きました。
ほぼ1年ぶりの山歩きでしたが、やはり自然の中を歩くのは気持ちの良いものです。
この鳳来寺山のような低山と言えども途中やや危険な箇所も随所にあり、若かりし頃盛んに登っていたからとの"昔取った杵柄"は葬り去り、もう少し頻度を上げて安全にどこかへまた登ってみたいものです。
また、鳳来寺に限らず、東三河エリアには魅力的な観光資源がいくつもあることを知り、利便性の高い東鉄バス藤が丘新城便を使ってぜひまた来てみようと思いました。道の駅 もっくる新城 道の駅
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STRAVAでの登頂記録。
YAMAPでの記録は↓です。
https://yamap.com/activities/5091529
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