宮ノ下のエクシブ箱根離宮の1部屋を知人に確保してもらい、4歳の孫娘のいる娘一家と箱根方面に旅しました。今回は車で運転は義理の息子に任せての一泊二日の気まま旅。<br />初日は天気が良く、孫が楽しめるところということで屋外でたっぷり遊べる彫刻の森美術館へ。道路は登山電車が先の台風による大雨で動いていないこともあり、さらには例年なら紅葉の時期でもあることからかなり混雑するものと思っていましたが、箱根湯本の先が少し渋滞したくらいで割とスムーズに車を走らせることができました。<br />美術館に向かう前に腹ごしらえのために寄ったのが宮ノ下の少し先にある山薬。自然薯を使った麦とろ飯で評判だということでしたが、付け合わせの山芋ステーキ肉みそあんともども、なるほどなかなかの美味でした。<br />その後は予定通り彫刻の森美術館へ。日曜の午後ということもあってか混雑もせず、ゆっくりした時間を過ごしました。<br />離宮での夕食は17時からと少し早めなのですが、小さな子供がいるのでイタリアンビュッフェを選択、目移りするくらい豊富な料理の数々に舌鼓を打ちました。このホテルは会員制のため部屋代が比較的低く抑えられるので、その分食事を少し贅沢にできることがありがたいです。また、箱根は大雨の影響で温泉が止まってしまった宿が相当数に上ったようですが、離宮は影響を受けなかったようで、我々には幸いでした。<br />二日目はホテルを10時ごろ出発、孫が海賊船に乗りたいというので元箱根に向かい、桃源台までの片道だけ船に乗りました。天気予報では午前中くらいまでは雨模様ということでしたが、雨は明け方にはやみ、ときおり青空ものぞく天気となり、風が冷たかったものの海賊船ではデッキに出ることもできました。ただ、芦ノ湖の周囲の山々の紅葉は例年よりも遅い感じがして、その面では少々期待外れでしたし、富士山も雲に隠れて見ることはできませんでした。<br />車で元箱根に戻り、湖畔にあるラ・テラッツア芦ノ湖でピザの昼食をとった後、しばし付近を散策。小さな子供連れのため次に行くところを悩みましたが、天気もそれほどよくならないようなので、箱根には見切りをつけて小田原に向かうことにしました。<br />ネットでこどもの森公園というのを見つけ、どんなところか分からないながらもともかく行ってみることにしてナビに従ってくねくねと山の上を走り、それらしき駐車場に着きましたが他に車は見当たりません。わんぱくらんどという標識に従って園内に向かうと本日は休園とあり、ポニーや山羊・羊が囲いの中でのんびりしているだけで当然ながらお客さんは誰もいません。が、園内案内板にはさまざまな広場や自由に遊べる遊具などがあるような表示があり、アップダウンのある広い園内を奥に向かって歩いていくと、子供が喜びそうなさまざまな仕掛けがあちこちにあることがわかり、ここでしばらく遊ぶことにしました。ときおり小雨がぱらついてきたりしましたが、日が差すときれいな虹が現れたりして、他に人がいないため広い世界を私たち家族だけで独占しているような感じでした。数十メートルもあるローラー滑り台その他の大型遊具があちこちにあり、子供があきることがありません。子供連れで半日はたっぷり過ごせるような自然豊かな山の上の公園でした。<br />園内をほぼ一周、遊び疲れたころ少し雨が強くなってきましたが、東名への入り口が近くにあり、帰りも渋滞に巻き込まれることなく帰り着くことができました。<br />箱根の道路はところどころで工事のため片側通行等の場所もありましたが、線路が流された登山電車等を除けば、ロープウェイの再開など災害前の姿に戻る日も近いような感じを受けました。

娘一家と箱根・小田原へ

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2019/11/10 - 2019/11/11

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#美術館

はなたろうさん

宮ノ下のエクシブ箱根離宮の1部屋を知人に確保してもらい、4歳の孫娘のいる娘一家と箱根方面に旅しました。今回は車で運転は義理の息子に任せての一泊二日の気まま旅。
初日は天気が良く、孫が楽しめるところということで屋外でたっぷり遊べる彫刻の森美術館へ。道路は登山電車が先の台風による大雨で動いていないこともあり、さらには例年なら紅葉の時期でもあることからかなり混雑するものと思っていましたが、箱根湯本の先が少し渋滞したくらいで割とスムーズに車を走らせることができました。
美術館に向かう前に腹ごしらえのために寄ったのが宮ノ下の少し先にある山薬。自然薯を使った麦とろ飯で評判だということでしたが、付け合わせの山芋ステーキ肉みそあんともども、なるほどなかなかの美味でした。
その後は予定通り彫刻の森美術館へ。日曜の午後ということもあってか混雑もせず、ゆっくりした時間を過ごしました。
離宮での夕食は17時からと少し早めなのですが、小さな子供がいるのでイタリアンビュッフェを選択、目移りするくらい豊富な料理の数々に舌鼓を打ちました。このホテルは会員制のため部屋代が比較的低く抑えられるので、その分食事を少し贅沢にできることがありがたいです。また、箱根は大雨の影響で温泉が止まってしまった宿が相当数に上ったようですが、離宮は影響を受けなかったようで、我々には幸いでした。
二日目はホテルを10時ごろ出発、孫が海賊船に乗りたいというので元箱根に向かい、桃源台までの片道だけ船に乗りました。天気予報では午前中くらいまでは雨模様ということでしたが、雨は明け方にはやみ、ときおり青空ものぞく天気となり、風が冷たかったものの海賊船ではデッキに出ることもできました。ただ、芦ノ湖の周囲の山々の紅葉は例年よりも遅い感じがして、その面では少々期待外れでしたし、富士山も雲に隠れて見ることはできませんでした。
車で元箱根に戻り、湖畔にあるラ・テラッツア芦ノ湖でピザの昼食をとった後、しばし付近を散策。小さな子供連れのため次に行くところを悩みましたが、天気もそれほどよくならないようなので、箱根には見切りをつけて小田原に向かうことにしました。
ネットでこどもの森公園というのを見つけ、どんなところか分からないながらもともかく行ってみることにしてナビに従ってくねくねと山の上を走り、それらしき駐車場に着きましたが他に車は見当たりません。わんぱくらんどという標識に従って園内に向かうと本日は休園とあり、ポニーや山羊・羊が囲いの中でのんびりしているだけで当然ながらお客さんは誰もいません。が、園内案内板にはさまざまな広場や自由に遊べる遊具などがあるような表示があり、アップダウンのある広い園内を奥に向かって歩いていくと、子供が喜びそうなさまざまな仕掛けがあちこちにあることがわかり、ここでしばらく遊ぶことにしました。ときおり小雨がぱらついてきたりしましたが、日が差すときれいな虹が現れたりして、他に人がいないため広い世界を私たち家族だけで独占しているような感じでした。数十メートルもあるローラー滑り台その他の大型遊具があちこちにあり、子供があきることがありません。子供連れで半日はたっぷり過ごせるような自然豊かな山の上の公園でした。
園内をほぼ一周、遊び疲れたころ少し雨が強くなってきましたが、東名への入り口が近くにあり、帰りも渋滞に巻き込まれることなく帰り着くことができました。
箱根の道路はところどころで工事のため片側通行等の場所もありましたが、線路が流された登山電車等を除けば、ロープウェイの再開など災害前の姿に戻る日も近いような感じを受けました。