雪化粧をした富士山を見に三ツ峠山へトレッキング

2019/11/09 - 2019/11/09

三年ぶりに歩いた三ツ峠山でした。
しかし富士山の絶景を期待したのですが望めなかったのが残念。
なかなか絶景の富士を望むタイミングは難しいですがこれからの時期は空気が澄んでくるのでリベンジということにしました。

今回は楽なコースをチョイス
富士急行「河口湖駅」から路線バスを利用し三ツ峠登山口まで移動し登り始めるコースです。

そして三ツ峠山は名前のごとく三つの山の総称なので三山を巡りました。
下山後は河口湖温泉で日帰り温泉に入って帰ってきました。

エリア 山梨

大月駅で富士急行線に乗り換えて終点「河口湖駅」に向かいます。
空はどんより曇り空です。
路線バスを30分ほど駅前でまちます。

河口湖駅 駅

河口湖駅前から約40分ほど路線バスに乗って三ツ峠登山口に到着です。
天気予報では晴れですがまだお天道様は見えてきません。
ここの標高は1230mで三ツ峠山が1785mですからおよそ555mの標高差となります。

しばらく林道を歩き登山道に差し掛かり始めると陽が射してきました。
眺望が期待できそうです。

木々の合間から御巣鷹山1775mが見えてきました。

このコースは始めて登ります。
本来は、富士急行の「三ツ峠駅」から修験道で達磨石屏風岩といくのですが今回は楽して上るコースを選びました。

頂上に数件の山小屋があってそこへ物資を上げるため登山道がしっかりした巾の登山道。

まずは一つ目のピーク「御巣鷹山」です。
空もすっかり雲が切れています。

御巣鷹山頂上ですが電波塔に施設が占拠されたピークなので眺望も望めす休憩すらできません。
早々に下山です。

御巣鷹山から下る際に雪化粧した富士山が見えました。
しかしくっきりと望むことができません。
このあと、富士山眺望を期待して次のピーク「開運山」へと向かいます。

振り向くと先ほど上った御巣鷹山が小さくなっています。

そして二つ目のピーク「開運山」です。
ここを一般的には三ツ峠山と言っています。
目の前にドッシリと構えた富士山が見えるはずでしたが今日は薄っすらとしか望めません。
結局、今回は先ほど御巣鷹山から降りる際に見えた富士山が一番良かったことになりました。

三ツ峠山を下り展望地まできました。
ふもとのほうを見ると雲海が広がっています。
これもまた素晴らしい光景です。
この時期は、夜気温がぐっと下がり昼間晴れた来て気温が上がると雲海が発生しやすいようです。
今朝、河口湖駅前で雲に覆われていたのも納得です。

西のほうを望んでみます。
先ほどの御巣鷹山のほうですがその先、大菩薩連山ですが今日は望むのが難しいです。

展望地で昼休憩をして最後のピークを抜けて下山します。
三ツ峠山を望むと屏風岩の頂上です。
その屏風岩ではロッククライミングの聖地とされいるので大勢の人たちがクライミングをしていました。

三番目のピーク「木無山」へと向かう途中、丹沢方面を望みます。

そして木無山に到着。
お花畑になっていて柵がめぐらされているので平地になっているのですが登山道で抜けるだけのピークです。

ここは分岐点で浅間神社方面か湖畔方面へと向かいます。
日帰りなので湖畔方面に向かい下ります。

すっかり空は晴れ渡り気持ちよくトレッキングができます。

今年は、台風や雨が多く新しい倒木も目立ちます。

先ほどの分岐から1時間ほど下ったところで送電線の鉄塔が見えてきます。
ここからの富士山がbestビューのはずですが今日はちょっとはっきり見えませんでした。

西側送電線の下は伐採されているので河口湖が良く見えていました。

天上山に到着です。
この当たりから湖畔からロープウェイを使ってハイキングで登ってくる人たちを見かけるようになります。
しかし、外人客が多いです。

ここからもやっぱり富士山を望むのはちょっと難しいです。

樹木の合間から河口湖が見えてきました。
ゴールまであともう少しです。

そして河口湖畔に到着。
今回は6時間ほどのトレッキングでした。
この後ググって日帰り温泉のあるホテルを検索です。

開運の湯(ロイヤルホテル河口湖)がヒット。
2時間ですが温泉入浴でトレッキングの疲れをいやし気持ちよかったです。

年内、富士山を望むトレッキングを何処かでしたいと思案しながら帰宅しました。