二度目の沖縄 本島から八重山へ 首里城を偲んで

2019/01/17 - 2019/01/22

昨年から高齢のきょうだいの絆を確かめる旅を続けています。これはその沖縄編です。数日前に首里城の焼失という痛ましく残念な出来事が起き、旅行記を投稿する気になりました。最近の旅行は脳裏に焼き付けることに重きを置いていることと、行動範囲も狭まっていることもあり写真は余り撮らないので、投稿の基準を満たすために広域の旅行記となります。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

当分目にすることのできない首里城（入場券）

佐喜眞美術館１
美術館を取り巻く米軍基地のフェンス。

佐喜眞美術館 美術館・博物館

佐喜眞美術館２
展示作品数は多くないものの、ゲーテ・コルヴィッツ、ジョルジュ・ルオー、草間弥生らのすぐれた作品を見ることができる。しかし、圧巻は丸木位里・俊夫妻が沖縄現地で制作した戦争のむごたらしさを描いた大作「沖縄戦の図」であろう。美術愛好家であろうとなかろうと、日本人なら一度は足を運ぶべき美術館である。
展示作品の素晴らしさもさることながら、注目すべきはこの美術館のある周辺の環境である。美術館に相応しくないとみる向きもあるかも知れないが、米軍基地のフェンスに囲まれ、軍用機が低空飛行で飛び交う場所にあるからこそ丸木夫妻の作品が生きていると言えるのではないだろうか。基地移転問題が県と国の間で重大な争点となっている今、ここを訪れればこの問題が沖縄だけでなく日本全体の問題として捉えられるべきであることが理解できる。
丸木夫妻の言葉をあげておこう。
「辱めを受けぬ前に死ね、手りゅう弾を下さい、鎌で鍬でカミソリでやれ、親は子を夫は妻を、若者はとしよりを、エメラルドの海は紅に、集団自決とは、手を下さない虐殺である」

佐喜眞美術館３
美術館を取り巻く米軍基地のフェンス。

佐喜眞美術館４
爆音を轟かせて上空を飛び交う米軍の軍用機

佐喜眞美術館５
入場券

沖縄美ら海水族館１

沖縄美ら海水族館２
展示A

沖縄美ら海水族館３
展示B

沖縄美ら海水族館４
展示C

ホテルからの東シナ海の夕暮れ

ザ ブセナテラス 宿・ホテル

ホテルの一景

石垣空港

空港からホテルへの中途の風景

西表島 仲間川の景観１

西表島 仲間川の景観２

西表島 仲間川の景観３

西表島 仲間川の景観４

西表島 仲間川の景観５

西表島 仲間川の景観６

西表島 水牛車で対岸の由布島へ１

西表島 水牛車で対岸の由布島へ２

西表島 水牛車で対岸の由布島へ３

西表島 水牛車で対岸の由布島へ４
御者の蛇味線伴奏の唄を聞きながら浅瀬を水牛車で渡る

西表島 水牛車で対岸の由布島へ５
島でくつろく水牛

ホテルからの石垣島の展望