ハプスブルク展とゴッホ展

2019/11/03 - 2019/11/03

開催前からずっと行きたいと思っていた『ハプスブルク展』。
連休だから混雑しているよね、と思いながらも行って来ました。
上野の森美術館では『ゴッホ展』、東京都美術館では『コートールド美術館展』が開催中。
全部は回れないので、『ゴッホ展』にも行って来ました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

国立西洋美術館に到着したのは開館15分前の9時15分頃。
すでに100m位の列が出来ていました。

国立西洋美術館 美術館・博物館

国立西洋美術館正面。

国立西洋美術館 美術館・博物館

『ハプスブルク展』写真撮影はここまで。

入り口で音声ガイドを借りて中に入りました。
混雑はしていたけれど、少し時間をかければひとつひとつ観られました。

ハプスブルク家はヨーロッパ随一の名門で、数世紀に渡り広い領土と多様な民族を統治したそうです。
絵画や工芸品、版画、武具などのコレクションから100点で構成されているそうです。
ハプスブルク家男系最後の君主はマリア・テレジア。
マリー・アントワネットの母親というのはあまりにも有名な話。

中欧に行きたいという夢が更に膨らみました。

1時間ちょっとかけてゆっくり鑑賞しました。

パンフレット。
写真はマルガリータ・テレサ（スペイン王女）。
15歳で神聖ローマ皇帝レオポルト1世に輿入れしました。

前庭にある『弓をひくヘラクレス』

外に出たら、チケットを買う行列のすごいこと。
次は上野の森美術館に向かいます。

途中、草野球の試合をしていました。
オット曰く、
「なかなかいい球を投げるピッチャーだなぁ」
のとこと。

次はこちら、上野の森美術館『ゴッホ展』へ。

上野の森美術館 美術館・博物館

『ゴッホ展』

私達が行ったのは11時頃。
結構な行列ができていました。

中で音声ガイドを借りて入場。
ゴッホの弟目線でのガイドはわかりやすく良かったです。
館内は、ゴッホが独学から絵画を始めた頃から順に展示されています。
ゴッホが影響された画家、ゴーギャンやセザンヌ、モネなどの作品も展示されていて見応えがありました。

オットがゴッホが浮世絵にも影響を受けたから、その辺がもっとわかるとよかったと言っていました。
私は、そんなこと知っていたの？とそれにビックリ！（笑）

『ゴッホ展』も1時間程鑑賞して、お昼過ぎたので昼食を食べに行きます。

上野の森美術館 美術館・博物館

上野の森美術館外観。

上野の森美術館の横からスカイツリーが見えました。
近いものね。

私達が上野の森美術館を出た時にはこんなに行列。

昼食は上野藪そばへ。
アメ横を通ったら、すごい人、人、人。

アメヤ横丁問屋街 (アメ横) 名所・史跡

驚きの人出です。

アメヤ横丁問屋街 (アメ横) 名所・史跡

アメ横ガード下の居酒屋は満席。
特製テラス席（？）で昼から皆さんご機嫌です。
とてもいい匂いがしました。
つられてつい入ってしまいそう・・・

アメ横ガード下飲食街 グルメ・レストラン

こちらも大繁盛。

アメ横ガード下飲食街 グルメ・レストラン

目的地の上野藪そば。
こちらは『かんだやぶそば』の暖簾分け第1号店だそうです。

ちょうど昼頃になってしまったので、長蛇の列。
並ぶのが嫌いなオットも美味しいそばのためなら仕方ないとおとなしく並んでいました。
結局1時間程並んで店内へ。

上野藪そば グルメ・レストラン

オットのせいろう2枚。
待った甲斐があったと喜ぶオット。
繊細なそばの味がおいしいと言っていました。

私は鴨せいろう。
鴨から出汁が出て美味しかったです。
手打ちのおいしいそばです。

銅製の小洒落た急須に入った蕎麦湯。

帰りにオットが伝票を持ってレジへ。
そのまま伝票を置いてじゃあと出て行ってしまいました。
支払いは私ですか～～
その後はレジの人と大笑い。

ジャンボ餃子で有名な『昇龍』
ガード下にあるお店です。
上野藪そばで並んでいる時に、お土産用に生餃子を購入。
店内で食べるのは長蛇の列でした。
お土産用はすぐです。

三大ジャンボ餃子で有名な昇龍の餃子。
すごく久しぶり。35年振りくらいかな(笑)
三大ジャンボ餃子の一つで東京駅八重洲口にある店もとても美味しいです。

夕食に焼いて食べました。
久しぶりに食べた餃子は、皮が厚め中の餡がおいしい懐かしい味でした。

昇龍 グルメ・レストラン

これが昇龍のジャンボ餃子。
4個500円。

『ゴッホ展』で買った絵はがき。
ちょっとお礼状を出すのに便利なので、美術館に行くたびに少しずつ買っています。
絵はがきだと綺麗だし、なんと言っても文章が少しでいいですから（笑）

この時に手に取ったはがきの1枚がゴッホのものでなく、オットに指摘されました。
お隣にいた方にそれはセザンヌです、と教えていただきました。
それより何よりオットの指摘にビックリした一日でした。