2019/10/05 - 2019/10/06
79位(同エリア323件中)
花くらげさん
大井川鉄道のトーマス号。
乗るには大変らしい。
チケットは10倍以上の倍率で、当たらないとのウワサ。
実際に何度か申し込みするもあえなく落選。
しかし別のウワサも。
「シーズンを外せば簡単にトーマス号に乗れる」
「直前だと空いている」
「2日前に電話予約してみると乗れた」
「当日駅で買えた」
本当のところはどうなのでしょうか?
実際に検証してみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
トーマス号に乗りたい!
という家族の声があり、ネットで大井川鉄道のHPを見てみると・・・
http://oigawa-railway.co.jp/
「トーマス号に乗る」 のページがあり
http://oigawa-railway.co.jp/dayoutwiththomas2019
ご予約はこちら!をクリックし、
http://oigawa-railway.co.jp/2019thomas_reserve
お申込み・詳細にある ローソンチケットをクリックすると -
この「ローソンチケット」のHPに飛ばされます
https://l-tike.com/event/thomas/ -
このローソンチケットをパッと見ると、
抽選受付終わってる!しかも2か月前に予約抽選?
やっぱり簡単には乗れない!
と早とちりしてしまいそうになりますが、HPの下の方に乗車券引換券(直前販売) プレリクエスト先着受付というのがあり、「申し込みはこちら」をクリックすると、 -
見てみると結構空きがありました。
どうも倍率が高いのは事前予約のチケットの様です。
※実際に何度か申込みをして外れてました。
大井川鉄道のHPによると、団体枠というのを予め確保してあり、それが埋まらない分が20日前から販売されるそうです。
その辺りは大井川鉄道の公式HPに書かれてます↓
http://oigawa-railway.co.jp/archives/event/onemorechance
10日前頃から2日前までは電話での予約になりますが、空席があるかの確認は -
HPのトップ画面の左上にある「SLに乗る」をクリック。
-
すると直前の予約状況が出てきます。
さすが直前になるとトーマス号の座席は残り少なくなりますねぇ。
私は直前の予約になったので電話でしたが、受付開始時間の12時半頃は電話が通じず、13時頃にようやく繋がりました。
トーマス号は新金谷→千頭よりも、帰り便の千頭→新金谷の方が空席がある場合が多いらしく、私も千頭→新金谷で予約しました。 -
兵庫県の自宅から高速で4時間ほどで新金谷駅まで到着。
ここには広い駐車場が併設されていて、SLに乗車する人は1日1000円/台で利用できます。
ここにプラザロコという大きな建物があり(写真撮るのを忘れてました・・・)、ここで電話予約していたSLのチケットを窓口で購入しました。
窓口は平成10年代で止まってしまった感があり、窓口のお姉さんが端末を見ながら電卓で計算をするという、時代から取り残されたチケット交換方法が繰り広げられるので発車時間に余裕を持ってきた方が良いと思います。
私の場合、4組待ちで順番が廻るのに10分程、そしてチケット発券に5分程かかりました。新金谷駅 駅
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新金谷駅の駅舎。
駅舎には小さな売店と待合室があるぐらいなので、時間を持て余す人は向かいにあるプラザロコに行くのが良いと思います。新金谷駅 駅
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プラザロコの建物内。
大きな土産物屋があります。
SL出発前は団体客でごった返しています。プラザロコ グルメ・レストラン
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トーマス弁当も販売中
プラザロコ グルメ・レストラン
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トーマスだらけです
プラザロコ グルメ・レストラン
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ゲームコーナーも
プラザロコ グルメ・レストラン
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鉄道ジオラマもあります
プラザロコ グルメ・レストラン
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新金谷駅のジオラマもあるのですが、その作者が
プラザロコ グルメ・レストラン
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まさかの屋敷要。
天国の加藤博一も喜んでるでしょうか?プラザロコ グルメ・レストラン
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駅舎も再現
プラザロコ(ロコミュージアム) 名所・史跡
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昔活躍していた車両も
プラザロコ(ロコミュージアム) 名所・史跡
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井川線の車両もでしょうか?
プラザロコ グルメ・レストラン
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プラレール広場もあります。
プラザロコは小さな子供から大人まで遊べる施設なので、SLにの待ち時間を過ごすに丁度良い施設です。プラザロコ グルメ・レストラン
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今回のプランは、2日前にチケットを予約したこともあり
1日目 新金谷→(SLかわね路号)→千頭→(普通)→新金谷
2日目 新金谷→(普通)→千頭→(井川線)→閑蔵→(バス)→千頭→(SLトーマス号)→新金谷
というプランになりました。
SLを2回、アプト式鉄道にも乗る贅沢なプランです。新金谷駅 駅
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今回の旅行で使用した「大井川周遊きっぷ」。
2日間有効で大井川鉄道全線に、千頭と寸又峡or閑蔵を結ぶバスにも乗車できる切符です(※SL代は別途必要)。
大井川鉄道は運賃高めで、新金谷→千頭の片道だけでも1750円かかります。
単純に新金谷~千頭を往復するだけなら元は取れませんが、井川線やバスにも乗るなら簡単に元が取れます。 -
SLかわね路号の切符です。
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こちらはトーマス号の切符。
トーマス柄じゃない・・・残念。 -
この日はSL乗車900万人のイベントもしていました。
新金谷駅 駅
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SLかわね路号を引っ張るのは、なんとC10形!
これだと少し頼りないのか、最後尾には元西武のE31形が付いてます。 -
客車もホンモノの旧型車両!
12系や14系を使用する、他の鉄道会社のSLとはひと味違います。 -
車内はなんと満員!
ウワサではトーマス号やジェームス号は満席状態だけども、かわね路号はガラガラと聞いていたのでビックリしました。
でも団体さんは次の家山駅で下車して、それ以降はガラガラに・・・ -
茶畑を走るSL。
車内は非冷房の扇風機しかないので、暑い時は窓を開けるしかないですが、そうするとトンネル内でSLの煤煙が入ってきて煙たくなります。 -
新シリーズになってからはトーマスを見てないのですが、新しい仲間でも増えたのでしょうか?
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千頭駅には1時間20分ほどで到着。
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SL付け替え時に見れる最後尾のヘッドマーク。
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この日は千頭駅でトーマスフェアをしていました。
入場料は大人500円/人 -
ウィンストンや
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ラスティがいます。
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ラスティに乗るには300円が必要。
トーマスフェアは楽しめるのですが、お金が面白い様に?飛んでいきます。 -
いたずら貨車もいます。
このトーマスフェアは大賑いで、大井川鉄道に乗らないお客さんも数いる様でした。駅横にある道の駅駐車場には多くの車が停めてありました。 -
駅の自販機もトーマス一色。
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千頭駅構内にもジオラマがありました。
千頭駅周辺も賑わっていて、駅前では地域の名物を出す出店があったり、商店やカフェ、道の駅があったりするので、食べ物には困りませんでした。千頭駅 駅
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転車台ではトーマス号やかわね路号がクルッと廻っているところも見れました。
千頭駅 駅
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トーマス号はハロウィン仕様。
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ほぼ満席状態のトーマス号が出発します。
今日は乗らずに、乗るのは明日なので見送ります。 -
南海のズームカー!
臨時急行電車と普通の2編成ありましたが、帰りは普通で。 -
普通電車の車内。
座席は昔のままでしょうか?
乗車率はまずまず。
ほとんど観光客。 -
新金谷駅まで帰ってきました。
車両整備工場の見学が出来ると聞いて行ってみる事に。新金谷駅 駅
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新金谷駅の車両整備工場と千頭駅のトーマスフェアの入場券。
それぞれ1人500円。 -
バーティや
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今日は出番が無かったジェームス
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フリンもいます。
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整備工場内も除けます。
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クリスマス用の帽子もあります
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小さな展示室もありました。
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個人的にはウニモグが見れて嬉しい。
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走り終えた「かわね路号」が転車台で回転中。
車両工場も結構楽しめます。
500円の価値はあると思います。 -
今日の宿は御前崎近くの民宿「もりまさ」さん。
新金谷駅からバイパスを通って30分ほど。
大井川鉄道沿いの民宿がお軒並み満室だったので、少し離れた場所に。
直前予約の欠点は大井川鉄道沿いの宿が取れにくい点。民宿もりまさ 宿・ホテル
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一番安いプランだったので期待して無かったんですが、料理が美味しく大満足。
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名物のタニシのコロッケ。
これが美味しい! -
刺身もイケました
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翌朝再び新金谷駅へ。
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今日は元近鉄特急の普通で千頭へ。
新金谷駅 駅
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車内は元特急用車両なので快適。
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千頭駅で井川線に乗換。
途中アプト式の区間がある山岳路線。 -
車内は狭く、トロッコ列車みたいなもの。
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運転手さんも窮屈そう。
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川沿いの綺麗な景色を眺めながら、ゆっくりと、
乗り心地はお世辞にも良くはありませんが、ガタゴト揺られながらの鉄道旅は格別。
家族も満足していました。 -
アプトいちしろ駅。
アプトいちしろ駅 駅
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ここでアプト式機関車に後ろにつきます。
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真ん中のラックレールに歯車を噛み合わせながら急こう配を登っていきます。
アプト式は次の長島ダムまでの1駅区間のみ。 -
奥大井湖上駅は大賑わい。
周辺にはハイキングコースも整備されている様です。奥大井湖上駅 駅
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終点の一つ手前、閑蔵駅で下車します。
千頭駅から1時間20分ほど。閑蔵駅 駅
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ここから閑蔵線バスで千頭駅まで戻ります。
列車の到着が遅れたのですが、バスの運転手さんが閑蔵駅のホームまではちゃんと着ていて待ってくれてました。 -
バスはかなり飛ばします。
閑蔵駅では我々家族しか客が居ませんでしたが、奥大井湖上駅の最寄バス停で20人ほど乗り込んで来ました。
写真はバスから見た奥大井湖上駅。 -
千頭駅へは20分ほどで到着。
列車だと1時間20分がバスだと劇的な速さ。
この日も千頭駅は大賑わい。 -
最後にトーマス号に乗ります。
写真は最後尾の補助電気機関車。
この日はトーマス号には空席があった様で、千頭駅でも空席の案内が張り出されていました。当日駅で買えたというウワサは本当の様です。
どうやら新金谷→千頭の往路よりも千頭→新金谷の復路の方が空いている事が多い様です。 -
車内はトーマス一色!
なんだけど、旧国鉄客車とトーマスの世界観があってない様な・・・
クララベルやアニーみたいに小さくて座席1列ごとに扉があって欲しいけど、安全上や予算面で無理でしょうね。 -
車内の乗車率は70%ほど。
思ったよりも空いている印象でした。
車内放送はトーマスの声。
家族は喜んでいるみたいでした。
車内にはオムツ替えの場所もありました。 -
トーマス号は物語同様、途中バーティと競争します。
「かわね路号」同様に車内はSLの煤煙で少々煙たい状態。
非冷房なので夏の暑い時は少々厳しいかも? -
バーティと競争が続きます。
車内の子供達は大喜び。
飽きさせない演出です。 -
1時間15分程で新金谷到着。
子供が飽きて来る絶妙な時間でした。 -
到着後、車庫に戻ったトーマス号。
最後に感想ですが
「トーマス号」「かわね路号」の2つのSLに「元南海ズームカー」「元近鉄特急」「アプト式鉄道」、千頭駅の「トーマスフェア」、新金谷駅の車両整備工場と「プラザロコ」。
盛り沢山で家族も飽きる事がなく楽しんでいました。
直前予約でしたが2日間大井川鉄道を楽しむ事ができました。
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