ゆっくりヘルブルン宮殿散策後にホーエンザルツブルク城へ

2019/10/24 - 2019/10/24

今日は昨日の疲れが出たのでゆっくりのスタートだ。ゼーハムの宿から直接ヘルブルン宮殿へ、車で30分だ。
宮殿の周りにはたくさん駐車場があり助かった。
外壁がなんだか日本の城壁のようだ。中に入りチケットセンターでザルツブルクカードを見せると入場券を発券してくれる。
ガイドツアーの時間が書かれ、その時間に集合して出発だ。日本語はない。

出発してすぐに現れたのが石のテーブルに椅子が置いてある場所で、１ツアー、２，３０人なのだが後から遅れてくるとそこのテーブルに座る人が出てくる。
先月NHKのザルツブルクに関する番組を見ていたのでからくりは知っていた。
案の定座っている椅子から水が噴き出し親子連れが濡れた。かわいそうだったのは奥さんで足が生まれつき不自由な方のようで、逃げるのに時間がかかった。
観客からは拍手が沸き起こったが、私の女房だったら訴訟問題にしてやるところだ。
その家族は違う方向へ去っていった。
スタッフのなんのフォローもない。
後味の悪いツアーだ。その後はあちらこちらで水が噴き出る仕掛けなので気が気ではなかった。
自分は大丈夫だろうと高をくくっていたのか、気のゆるみか、最後のほうで足元に水がかかった。

ツアー終了後は小高い山の上にある博物館だ。
ゆっくり歩いて15分位だろうか、写真撮影もでき辺りが一望できる。ホーエンザルツブルク城まで見渡せる眺めの良い場所だ。
折角だからお勧めしたい。
その後は園内を散策し中央の博物館に。
ここは日本語音声ガイドがあるのがうれしい。
写真撮影も可だ。
ゆっくり歩いて見て回ることができた。
もう1時を過ぎている。小腹が空いたので園内のカフェで軽食をとることにした。
ソーセージサンドにフランクフルトとポテト、アイスウインナーコーヒーにアイスクリームサンデー。
みな美味しくいただいた。

その後近くにウンタースベルク山のロープウェイがあるので行ってみた。が、なんと12月中旬までメンテナンスで休止だった。ちょっとショックだった。が気を取りなおしホーエンザルツブルク城へ。今日はこの近辺に車高の高いバンでも駐車できる地下駐車場を探した。そこからモーツァルト広場まで徒歩で７，８分だ。
数日後にディナーコンサートで行く予定だがせっかくザルツブルクカードがあるので行くことにした。
ケーブルカーも直接カードをかざすだけなので大変に便利だった。
お城の眺めのよいカフェで一休み。物は試しに有名ではない場所だったがノッケルンを食べてみた。
なんてこともないフレンチでいうところのスフレーのでかいやつといったところだ。
その後白内の博物館を見学。
いまいちコンセプトがわからない。ザルツブルク？オーストリアの歴史に関する内容を無理やりぶち込んだ感じだった。
日も暮れてきたので歩いて下城して夕食へ。
ザルツブルクで予約が難しいイタリアン。招待だったので仕方ないが、フィリピンにあるイタリアンのほうがはるかにおいしい。
ドイツ料理、オーストリア料理、肉系統、ソーセージ系統、そして付け合わせの芋系統ばかりだ。
新鮮な魚介類が手に入らないかららしい。
申し訳ないがこの国の方は味音痴なのだろうか？食に関しては繊細ではないようだ。

明日は娘の結婚式だ。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー

到着したのは11時だった。

この場所に遅れてきた家族が犠牲に
ここはビデオ撮影だったので残念ながら写真がない。

かけている椅子から水が噴き出だす。

ここも入り口が最初から濡れていたので要注意。

ここでは上だけを気にしていたが足元から吹き出し濡れた。

小高い山の上に到着。

三階建ての博物館は結構面白い。

中世の人は背が低いのか。

ザルツブルク城が見える。

一角獣か？

足が分かれて8本に。
音声ガイドによると昔は本当に奇形が多くみられたそうだ。

中世の人が考えた水仕掛け。

水道管は木菅だった。

さあ、ロープウェイだ。

と思いきや休止中。

モーツァルト広場に戻ってきた。
どこに行こうか迷ったがホーエンザルツブルク城に登ることにした。

という事でフレンチでいうところのスフレーだ。
良い景色と食べればおいしい。

内容に乏しい博物館だ。

やっぱり背が低いよな。

中世の家具。

中世と近代が混ぜこぜ？