大規模デモのある日曜は、朝からマカオに行き、帰りも夜遅いからデモの影響はないだろうと思っていたら、フェリー降りてさあ地下鉄乗ろう（22時までだがこの時20時半）としたら止まってる！バスも止まっていて宿に帰れない！タクシーに乗ろうとしたら通常1000円しないところを5000円だって！<br />それは乗りたくない。<br />さてどうするか。

渦中の香港へ（後半２日間／マカオからの帰りに地下鉄とバス止まる））

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2019/10/18 - 2019/10/21

4149位(同エリア19688件中)

エリア

香港(香港)

3日目。
朝8時半発のフェリーで上環からマカオへ。
昨夜KKDAYで割引チケットを予約したはずが「予定枚数終了でキャンセル」つまり予約できていないかった。（そのメールは昨夜来ていたが、気づかず今朝判明）もう上環行きの地下鉄乗っちゃっているし、割引ではないけれど乗れるだろうと思い。結果、無事に乗れた。
ちなみに宿が九龍半島だから九龍発のフェリーの方がよかったのに間違えて上環発をポチった凡ミスもあった。もっと早く買えなかったことに気づいていれば、九龍から乗ったのに。
マカオでは「ハウスオブダンシングウォーター」を見るのがメインイベント。
そのチケットはKKDAYで事前に買っておいた。
マカオ行きフェリーチケットはその際に一緒に買っておこうか迷ったが、デモなどで予定が狂うこともあるかと思いやめておいた。
ホテルリスボア。
ずーっと昔の子供の頃に来たことがあるらしいが、記憶にない。
煌びやかなホテルを見るのも今回のマカオの楽しみ。
マカオの街並み。
ショーは17時～だから「世界遺産を全部廻る」とか調べたけれど、あっさり脱落。30度近いし、日差しがすごくて暑いんだもの。
有名なところ
上がる根性なし。
食べ物以外はあきらめが早い。
絵になる街並み。
雑な観光
エッグタルトは行列。
こちらは有名な2店のうちの一つ。
これがマカオのエッグタルトか。
ほぼプリン。
甘いミルクティーは普段飲まないけれど、冷たくておいしい。
賑わっている店があったので調べたら「黒胡椒の鴨を食べるべし」とのことなので食べてみた。
香港で食べるダックとか鴨とかはちょっと臭みがあったりして苦手なんだけれど、臭みはない。
スモールサイズのライス抜きにしてよかった。
脂っぽくて苦手。
相席の日本人はライス乗せを頼んでいたが、ライス大盛りなので注意。
グランドリスボアがやっぱり目立っていた。
MGM。中に入ってみたけれどＭＶなどで使用された場所までは行けなかった。（レストランなどなので客でもないのに行くのは気が引けて。入れたのだろうか）
荷物チェックを受けてカジノの中へ。客はアジアの人々が多かった。
シンガポールのベイサンズのカジノは一箇所だけだが、マカオはカジノホテルがいっぱいあって規模が大きいと感じた。
私はやり方がわからないし、小心者なので手を出さず。
きらびやかなホテル内
水槽の中に本物の魚。カジノマネー恐るべし。
MGMのロゴ入り
マカオタワーはちょっと離れた場所にあるようなので、近くまで行かず。バスから見ただけ。
どこのホテルか忘れた
ベネチアンホテル。ベイサンズにもあったな。
ゴンドラが橋をくぐる（乗る人もたまにはいた）
エッグタルトのもう一つの有名店がベネチアンの中に。
大差なし。
ベネチアンのフードコートの添好運はメニューが豊富だが味がいまいち。
こんなフードコートにある。
ワンタンは普通
トリッパは臭みがあり、味が濃い。
メインイベントの「ハウスオブダンシングウォーター」へ。
わくわく。写真はダメみたいだが、注意がゆるいので絶対にダメということでもないのか。
見所てんこ盛り。これはバイクの場面。水のショーなのに、こんな場面も用意されている。この舞台に深いプールが現れるなんてどうなってるの？？
ショーはすごく良かった！
演者さんのレベルがめちゃ高い。高飛び込みの競技くらいの高さ？からプールに飛び込んだり。これは一見の価値あり。私もまた見たい。素晴らしい!!
さてこの写真はホウホウのテイで宿に辿り着いたあとに、宿の近くの緑林さんでホッとしている時。その前にデモの影響であわや帰れなくなりそうになった話を。（長くなりますが）

18時半にショーが終わったら、急いで宿に帰るべくダッシュ。
ショーがあったCITY OF DREAMSからフリーのカジノバスで近くのタイパフェリーターミナルに行こうと思ったら、先にマカオ島の方のフェリーターミナル行きのバスが来たのでそちらに乗った。（マカオにはフェリーターミナルが２つある）フェリーチケット売り場で、到着を行きと同じ上環か宿に近い九龍のどちらにするかだが、AYAさんのツイッターでデモがあるからフェリーターミナルは上環を利用した方がよいと書いてあったのでそうしようと思った。が21時半まで満席とのこと。九龍行きなら19時半（すぐ）のに乗れるとのことなので、そっちにした。
結果それがよかった。なぜなら地下鉄が止まっていたので、上環からだとさらに帰りが困難になっていただろうから。
私は地下鉄が止まっても、バスやタクシーがあるだろうと軽く考えていたが甘かった。バスはデモで道路が封鎖されると当然止まるし、タクシーは足元を見てくる。
お金を余分に出せば帰れるからそれでいいという人なら良いが、私はできれば乗りたくない。さてどうする？歩くには遠すぎる。
フェリーターミナルのおじさんに何か方法がないか尋ねている時、おじさんが「日本人か？」と聞いていたので「ジャパニーズ」と答えたら、突然、その様子を見ていた香港人の若夫婦が「やっぱりね」と日本語で話しかけてきた。
この方たちが私を助けてくれた。
まだ動いていて私が使いたい地下鉄とほぼ並行して走っている路線で、深水ポー方面に行く電車を自分たちも使うから一緒に行ってくれると言う。
チムチャッツイ駅が使えないので、その九龍駅へ3人で歩く。
九龍駅は新幹線工事中の大きな駅。ここも入口があちこち封鎖されていてなかなか駅に入れない。これは1人では無理だった。
地下鉄の運行情報がわかるアプリも入れておいたけれど、広東語と英語なのでこっちの路線が動いているかいまいちよくわからず、駅の入口も封鎖だらけなので。
この時21時半。現在地下鉄は22時終了だから、危なかった。
南昌駅で降りたあとの宿への道順まで教えてくれた。（宿の最寄りの深水ポー駅まで歩いて20分くらい）
深水ポーにある警察署はデモ隊が来る可能性があるので避けろとのこと。
4日目。朝も入口は封鎖。
朝食を食べに香港島へ。
バスで昨夜通れなかったネイザンロードを通ってみる。
昨夜大荒れしたモンコックあたりのお店。
店の片付けに店員が来てシャッターを開けたところ、隙間から商品がぶち巻かれた
店内の様子が見えた。
調べたら中国の100均的なお店らしい。
FREE HK
月曜の朝は通常の街並み。
警察がいた。
昨夜緑林で偶然居合わせた日本人の男子たちが教えてくれたボウチャイファンのお店（KENEDDY TOWN)
ボウチャイファンは朝だからか、まだ暑いからかやっておらず
お粥に。
いまいち
しろせんまい。まあまあだけど、垢抜けない。バンクーバーで食べたやつが忘れられない。
ちなみに黒いセンマイを自分で白くすべく皮をはいでみたことがあるが、すごく大変で途中で断念。どうやって白くするのか、手でやるわけがない。すると漂白剤とか何か薬品な気がする。だとするとちょっと嫌だな。
西営盤に地下鉄で移動して香港麺を購入。今度は炒麺も買ってみた。
帰って食べるの楽しみ。
上海蟹ももう売っている。
いつものピータンのお店で。こんなもんが。
たぶん塩卵の黄身？買ってみたので食べるの楽しみ
夕方6時の飛行機なので喜茶リベンジにＫ１１へ。
喜茶リベンジ。グレープフルーツのチーズティーはメニューにはない。トッピングでinしてもらい、少糖も無事に選べてやっと飲めた。美味しい！
K11の付近にあるタピオカ屋は日本にまだないのかな。
TIGER SUGARを飲んでみた。
軽く最後のワンタン麺
ミシュランに載ったとか。お上品。
最後の飲茶へ。またISQUAREの陶源酒家へ。
お茶の種類をソーメイと言ったらこれは紅茶？」
初日に気になったメニューを。
サックサクのパイの中身は黄色い芋と甘い肉。
よくある里芋の鳥の巣みたいな点心みたいな感じ。
これも気になっていた。
しいたけの肉詰めかと思っていたら、しいたけ風味の肉まんの皮みたいなのの中身は黒トリフ（ほんとか？）味の筍と肉。
黒いペーストがトリフ？
楊枝甘露
ＩＳＱＵＡＲＥの前はチョンキンマンション。
ＩＳＱＵＡＲＥとかＫ１１って前からあったっけな。
認識していなかった（笑）
このあとは早めにＡ１１のバスで空港へ。
通常50分くらいのはずが、渋滞で2時間かかった。早めに乗ってよかった。
ネイサンロードがあまりに進まないので、途中で降りて電車にしようか迷ったくらい。
ＴＩＧＥＲ　ＳＵＧＡＲのタピオカは空港で飲んだ。
渋滞中、香港名物竹の足場作りをじっくり観察。
腰に紐の束をぶら下げ、竹を1本１本結いていく。
この技術すごい。
旅行記の最後に、今回の旅行で助けてくれた香港人ご夫婦(日本に5年住んだことがあるので日本語が達者)の話を。
結婚一周年記念日で尖沙咀にヴュッフェを食べに来た帰りだったんだとか。
つまり、現地の方も大規模デモのある日曜にその日のデモの中心地、尖沙咀でランチするくらいの感じということ。自分たちの帰宅の地下鉄が止まらない路線ならそういうことも可能な状態。
「デモには参加しないのか？」と聞いてみたら、「2、3回参加したことはある。今日のは非合法のデモだから参加していない」「それぞれ中国系、アメリカ系の会社に勤めているのでデモ参加を表明するのは微妙」とのこと。
別れ際「また香港に来ますか？」と聞かれたので「もちろんまた来ます！」と答えた。