★猫撮りの旅 第６弾（アルバニア編）

2018/04/28 - 2018/05/01

1997年に猫撮りに目覚め、ひとり写真を見返して楽しんできましたが、
一念発起して、撮りためた猫たちを、遡ってお披露目することにしました。
将来、回想法の手段に使えるんじゃないか、とも愚考しております。
猫好きトラベラーの皆さん！そうでもないトラベラーの皆さん！
お気に入りの猫スポット、猫指数四つ星、五つ星の地域情報、
お寄せいただけると嬉しいです(=^x^=)

第六弾は2018年GWのアルバニア、バルカン半島にありますが旧ユーゴ構成国ではありません。何度も大国の支配下に置かれ、独立後も社会主義国家による鎖国政策、民主化後は1997年にネズミ講で国民の3分の２が財産を失う経済破綻、無神国家など、なかなか興味をそそる国です。

唯一の目的地は「千の窓の町」といわれるベラート（Berat/Berati）、
2008年にジロカストラと合わせて世界遺産に登録された美しい町です。
ローマ経由で首都ティラナからバスで往復しましたが、ローマ～ティラナ間を別ギリしたため、イタリア旅行の合間に訪問したかたちになりました。

アルバニアは、物価は安く、ご飯も美味しく、治安も悪くはなさそうな感じでよかったです。ちらほら猫は見かけたわりに、たいした写真は撮れませんでしたが、B&Bのホストにも恵まれ、散歩したり、お茶したりとのんびり過ごすことができ、満足度の高いベラート滞在となりました。

▼2018アルバニアの旅程
1日目 ローマ・フィウミチーノ空港⇒ティラナ・リナス国際空港
　　　ティラナ⇒ベラート　バス　ベラート 泊
2日目 ベラート 泊
3日目 ベラート⇒ティラナ　バス　ティラナ 泊
4日目 ティラナ・リナス国際空港⇒ローマ・フィウミチーノ空港

▼主観的 猫指数ランキング
★★★★★ モロッコ、トルコ、ギリシャの島（お腹いっぱい）
★★★★☆ イタリア、クロアチア、モンテネグロ（たくさん）
★★★☆☆ フランス、台湾、ルーマニア、ジョージア（まあまあ）
★★☆☆☆ ウズベキスタン、ラオス、アルバニア、東アジア（ちらほら）
★☆☆☆☆ スペイン、マルタ、マレーシア、シンガポール、ベトナム（少しだけ）
☆☆☆☆☆ ポーランド、エストニア、ラトビア、フィンランド（ゼロ～数匹）

エリア ベラト(アルバニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜ティラナ＞
ティラナ・リナス国際空港から空港バスで、交差点に双頭の黒鷲があるバスターミナルTerminali i Autobuzave të Jugtへ。

＜ティラナ＞
バスターミナルにあった行き先と時刻表
（ベラートからティラナに戻った時に撮ったもの）

＜ベラート＞　
千の窓の町と言われる所以の家並み。
ティラナ・バスターミナルTerminali i Autobuzave të Jugtから2時間半でベラートのバスターミナルへ到着（80km・390Lek）、市内バスに乗り換えて10分程度（30Lek）でマンガレム地区のバス停に到着。
（1Lek=約1円、2018年4月当時）

ベラットとギロカストラの歴史地区 旧市街・古い町並み

＜ベラート＞　
オスム川を挟んで、マンガレム地区とゴリツァ地区に分かれ、どちらにも伝統的な家屋が立ち並んでいます。宿のあるマンガレム地区を散策。

＜ベラート＞　
マンガレム地区を散策。

＜ベラート＞　
マンガレム地区を散策。

＜ベラート＞　
遠くに冠雪のトモリ山。

＜ベラート＞　
オスム川

オスム川 滝・河川・湖

＜ベラート＞　
マンガレム地区とゴリツァ地区の間に流れるオスム川に架かる橋

＜ベラート＞　
オスム川沿いの歩道、のんびりしています。

＜ベラート＞
どう行ったら、辿り着けるのか分からない教会

＜ベラート＞　
アイリスかな。

＜ベラート＞　
第二猫。王のモスクの近くだったか？

＜ベラート＞　
八百屋さん。

＜ベラート＞　
夕暮れ時

＜ベラート＞　
夜のレストランWildor

Wildor バー

＜ベラート＞　
ホジャの社会主義時代、夕方６時から２時間、散歩をしなければならないという法律があったとか（by旅行人）。

＜ベラート＞　
猫さん。

＜ベラート＞　
近くにユーロ払いができるカフェなどがある遊歩道があり、夜遅くまで賑わっています。

＜ベラート＞
初日、ディナーをいただいたマンガレム地区のレストラン。

Wildor バー

＜ベラート＞　
レストランWildorの隣あたり。

＜ベラート＞　
さらにお隣り。階段を自転車を持って登る人が。

＜ベラート＞
ベラティ城に行く途中であった猫さん。おトイレ中、すみませんでした。
この日は、なぜか100Lekのお城の入場料が無料でしたが、トイレに50Lekかかりました。城塞内には、お城はなく、教会や民家やお店、そしてオフヌリ・イコン博物館などがあります。

＜ベラート＞　
ベラティ城の南端からゴリツァ地区をのぞむ。

＜ベラート＞　
ベラティ城の南端からゴリツァ地区をのぞむ、手前がオスム川。

＜ベラート＞　
ベラティ城の南端からオスム川をのぞむ。左がゴリツァ、右がマンガレム地区。

＜ベラート＞
ベラティ城内に、お店もあります。

＜ベラート＞　
同じ猫さん。

＜ベラート＞　
同じ猫さん。左目怪我してたかも。

＜ベラート＞
ベラティ城のアクロポリス広場を抜けた斜面に建っている聖三位一体教会、13世紀～14世紀。中には入れませんでした。

聖三位一体教会 寺院・教会

＜ベラート＞
ベラティ城敷地内の猫さん。

＜ベラート＞
同じ猫さん。

＜ベラート＞　
後ろ姿の猫、3匹。

＜ベラート＞　
ゴミ捨て場みたいなところにいたけど、なかなか美猫。

＜ベラート＞　
近くにいた似てるけど違う猫。

＜ティラナ＞　
アルバニアの首都、ティラナ
アルバニアの国旗、なかなかかっこいいです。

＜ティラナ＞　
国立歴史博物館。残念ながらなぜか入れませんでした。

国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

＜ティラナ＞　
デュラス通の花屋さん

＜ティラナ＞
アルバニア料理のレストランOdaの猫さんたち。生肉を食べて野性味たっぷり。

＜ティラナ＞　宿の近くで見かけた猫。人通りが多いのに惰眠中。

＜ティラナ＞　起こしちゃてごめんなさい。この後、酔っ払いに声掛けられたので、撮影中断して逃げました。暗くなったし仕方がない。

＜アルバニアの食事＞１日目の夕食、Wildorで。２階窓際でオスム川とゴリツァ地区を臨める席。イタリア、ギリシャ、トルコ料理の影響ありで、アルバニア料理は気に入りました。サービスのパンもフォカッチャみたいで美味。
（左上）ローカルビール、コルチャ
（左下）なすと挽肉のオーブン焼き
（右上）ルッコラのサラダ

Wildor バー

＜アルバニアの食事＞ 2日目の夕食、ホテルレストランMuzakaで。
エスプレッソの飲み過ぎや泡の出るお酒、食べ過ぎのせいか、胃酸の逆流で声が出なくなり、おとなしくリゾットに。

＜アルバニアの宿＞
（上）ベラートのB＆B Hotel Omer
サントリーニ出身のママがとてもキュートで親切。英語はお嬢さんが通訳。支払いはユーロの現金でＯＫ。朝食にフェタチーズ。
（下）ティラナのホテル　Eler Hotel
ベラート行きのバスターミナルとティラナ中心地との間にあります。

＜ティラナ＞　空港の制限エリアのお土産屋さん。国旗柄のエチケットがかっこいいワイン。
アルバニアの出入国、質問はありましたが、スタンプは押してもらえませんでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
世界の猫情報、お待ちしております(=^x^=)

ティラナ リナス国際空港 (TIA) 空港

この旅行記へのコメント （2）

• コロコロパッカーさん 2021/11/05 23:54:21

  アルバニアだー！

  こんばんは、アルバニアのねこさん、楽しく拝見しました！
  私が行った2009年と、景色が変わってなさ過ぎてびっくりです、さすがアルバニア！
  何もないけどなんだか魅力的でネタに事欠かない国！
  テーブルクロスのしたのねこさんは、絵になりますね、また旅に出たくなります。

  ちゅう。さん からの返信 2021/11/06 15:02:06

  Re: アルバニアだー！

  書き込みありがとうございます！
  アルバニアは日本人の９９％が行かない国とかで、ベラートは４トラで知って気になったので、イタリアに挟んで行ってみました。
  コロコロさんは、マケドニアの前あたりに寄っているようですが、旅行記はまだアップされてないのかしら。ベラートにも行ってらしたらぜひ旅行記拝見してみたいです。