2019/07/13 - 2019/07/15
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いが☆たつさん
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2019年9月からANAが成田~パース直行便を就航させ、観光的にも注目されるようになった西オーストラリア州の州都・パース。
今後ますます人気が出るであろうパースに、直行便就航の2カ月前の7月に訪問をした時の記録です。
<全日程>
◇7/10 東京羽田→大阪伊丹 JAL137
●7/11 大阪伊丹→東京成田 JAL3004
●7/11 東京成田→ジャカルタ JAL725
〇7/12 ジャカルタ→クアラルンプール QZ206(エアアジア)
○7/13 クアラルンプール→パース D7236(エアアジアX)
◎7/15 パース→クアラルンプール D7237
●7/15 クアラルンプール→東京成田 JAL724
●7/17 東京羽田→宮古 NU21
■7/17 宮古→沖縄那覇 NU572
◆7/18 沖縄那覇→東京羽田 JAL900
◇●〇◎■◆の記号の意味は、同じタイミングで発券した通しの航空券
JALのフライオンポイント(FOP)を稼ぎ上級ステータスを目指す行為を、飛行機ファンの間で「修行」と呼ぶが、この目的で発券したジャカルタinクアラルンプールoutの航空券(●)に加えて、LCCのエアアジア(〇◎)を別発券して組み合わせて、パースへの旅程を組んだ。
本記事では、7/13-7/15のパースの部分のみを記載します。
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出発はJAL便でジャカルタを目指す。リニューアルされたFラウンジで食事する。
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ジャカルタからはエアアジアでクアラルンプールを経由してパースへ。やはりLCCは安かった。CGK→KUL→PERで片道2万円をきっていたのではないか。LCCの深夜便を利用するときは「よく眠れる環境」をいかに作るかがカギだ。搭乗前に洗面と歯磨きをすませ、締め付けの少ないジャージに着替え、耳栓とアイマスクなどを持ちこみビールを避け、早く眠りに落ちる準備をするとよい。水は1本持ち込んだ方がいいね。ノドかわくから。
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パースに到着したのは早朝5時半すぎ。オーストラリア入国に際しては事前にETAをネットで申請しておく必要がある。料金は20AUD≒1480円。日本は7月だが、オーストラリアの7月は秋。陽も短く、朝6時半を回ったくらいでようやく外が明るくなってきた。
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パース国際空港からはバスで市内中心部のElizabeth Quay Bus Stationまで行く。国際線の発着するターミナル1から、380番バスで約30分程度。4.7AUD≒350円
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パースの繁華街はElizabeth Quayからパース駅周辺に固まってあり、高層ビル街などもこのあたりに集中している。
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パース駅。パースの鉄道はトランスパースによって運行されており、ここパース駅からは近郊に向かう鉄道が出発している。トランスパースの近郊路線は「ミッドランド線、アーマデール線およびソーンリー支線、フリーマントル線、ジュンダラップ線、マンジュラ線の全6路線・70駅からなり、軌間は全路線狭軌(1067mm)、全線電化されている」とのこと。(参照Wikipediaより)
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宿泊はユースホステル(Perth City YHA)を利用した。パース駅から徒歩5分程度の好立地。パースに限らずオーストラリアは物価が高めなので、宿泊費を安くしたい場合にはドミトリーに泊まることになる。1ベッドが25AUD≒1850円と安かった。そこそこ清潔で快適なのもオーストラリアのユースホステルの特徴です。
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ユースホステルのドミトリーは世界各国から個性豊かな旅行者たちが集まってくる。特に少し年齢のいった旅行者は、なにせ格安で世界を自由に飛び回っているせいか、ちょっとクセの強い人が多い。同部屋になったインド人は、イギリスに住んでいたがドロップアウトして世界を放浪しているとのこと。ここパースでは警備員の仕事をしながらここでしばらく滞在しているそうだ。このおじさん、ヨガを始めた。
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パースの市内中心部の移動は「CATバス」という無料バス路線がおすすめ。Red(レッド)、Blue(ブルー)、Yellow(イエロー)、Green(グリーン)の4路線があり、これらを駆使すれば無料で市内観光ができる。
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「CATバス」の停留所はこのようにネコが描かれている。
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車体にもネコが描かれている。
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Elizabeth Quay周辺を散歩してみる高いタワーマンションのようなビルが立ち並ぶ。この記事を書いている2019年10月の日本は台風19号の被害になった武蔵小杉のタワーマンションが話題になっているが、こちらは六本木ヒルズに近い感じだ。
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高層ビルがあるのはこの周辺だけ。
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スワン ベル タワー。一応パースのランドマーク的な場所となっている。あまり高くはないが、最上階には展望フロア(展望庭園)がある。
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パースはスワン川を挟んで北側に市街地が発展しており、南側には公園が整備されている。Elizabeth Quay Jettyからフェリーが出ており、約15分ほどで対岸に行くことができる。
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のんびりと公園を散歩する。みな走ったり、犬を散歩させたり、ねそべったりしていてそれなりに人がいるのだが、人口密度が低く東京の都心部の公園と違って、人へのストレスが少ない(気疲れしない)のがよい。
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フェリーの船内からパース市街を見る。高層建築があるのはこのエリアだけ。
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続いて、海外に来ると必ず現地のスーパーマーケットを見学する。オーストラリアのスーパーcoles(コールス)へ行ってみた。色鮮やかなショッピングバックを見つけたのでひとつ買ってみた。
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500ml~650mlサイズのミルク製品の品そろえが多い。
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オーストラリアのバラマキ土産の定番といえば「タムタム」とうチョコレート菓子だ。ミントや、キャラメル、ハーフ&ハーフなど様々な種類のタムタムが手に入るため、日本で売ってないものを買うと、よりいっそうオーストラリアへ行ってきた感じがするのでおすすめ。
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オーストラリアでしか売ってないものといえば、ベジマイトという調味料?なのか、パンに塗るためのものなのかよくわからない発酵食品。アメリカでは葉酸が入っているという理由で、輸入禁止なのだとか?
珍しくて一つ買って帰るが、結局帰国後も食べずに冷蔵庫の奥深くで眠ってしまう代表的な食品、そればベジマイトなのだ。 -
チョコレート味のミルクを買ってみた。甘さが足りなくてそんなにおいしくはなかった。
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オーストラリアではスーパーやコンビニではビールを買うことができない。「Liquor shop」という専門店で購入することになるが、年齢確認などを求められることもある。EMUビールは西オーストラリアでは有名なビールだが、左のEMUビターは現地でしか手に入れることができない。
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缶ビールも味気ないので、やはりオーストラリアへ来たらパブへ行ってみる。しかも1軒だけじゃなくて何件もハシゴしてみる。まずはこちらのスポーツバーと書いてあるお店へ。
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ハッピーアワーがある。パブは早い時間に行くと空いているのでおすすめ。
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地元のラガーを1パイント頼んでみる。写真は、推しメンのHKT48の豊永阿紀ちゃん。アイドル好きは、飲み会で推しメンの名前の書かれたキーホルダーなどをグラスにひっかけて(またはビールに沈めて)ウェイといって写真を撮るのが流行っているが、あまり衛生的ではないのでやらない。
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パブで頼むときは、ローカルビアで一番売れている(ポピュラーな)銘柄は何か?を店員に尋ねてから、1パイントくれといって頼む。その場で現金払い。混んでいるときは頼みずらいが、なんとか店員に目配せしながら頼む。
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スポーツバーなどでは、スポーツの中継をやっている。この日はオーストラリアン・フットボールの重要な大会がやっていたのでその試合に興じる人が大勢いた。
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オーストラリアン・フットボールは、ラグビーでもなくサッカーでもない、独特の競技なのだが、こちらではフッティーFootyと呼ばれている。1チーム18人で、楕円形のコートでボールを奪い合う競技なのだが、選手が皆ランニングシャツなのが印象的。
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円形のコートが特徴的なオーストラリアン・フットボール。ラグビーボールより一回り小さな楕円(だえん)形のボールを使用する。競技場はクリケットと同じ楕円形で、その大きさは、長直径が135~185メートル、短直径が110~150メートル程度である。
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スポーツバーはやはりスポーツ観戦するために、がやがやとにぎやかだ。そして若く元気のある人が多い。
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パブも千差万別。にぎやかなところばかりではない。場所を変えて、落ち着いた中高年が行くというパブ(BelgianBeer CAfE)に行ってみた。たしかにちょっと落ち着いた雰囲気ではあるが、所詮そこは酒場。酒で酔った中年の男性たちがにぎにぎと話したり、議論したりしていた。
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このパブは、ダンスタイムがある。中高年のおじさん・おばさんが手に手を取り合ってダンスしている光景を遠巻きに見ていたら、ひとり常連のようなアフリカ系黒人が入ってきてダンスの相手を求めている。一応、ご婦人はきちんとダンスの相手にはなるのではあるが、それ以上でもそれ以下でもない。イーブンな対応をしていた。黒人はもっと!という感じだったが。
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パースの中心部や駅周辺でアフリカ系黒人がたむろしていたり、大きな声をあげたりしているシーンを何度か目撃した。その際、パースの白人たちは「相手にしない」という感じではなく「一応、『どうした?』という感じで話は聞いてあげる」という対応をしている人が多かったような気がする。しかし、それ以上でもそれ以下でもない。話を聞くだけ。「別にそこに居てもいいし、きちんと人としては扱うけどもそれ以上はない。できないことは拒否する」といった感じでみなやんわりと拒否感を示している空気感があったような気がする。
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夜が更けていく。パースは凶悪な犯罪が少ないといわれているが、たしかに、そうした市民レベルでの声掛けがあったり、一方的に無視するのではなく、一応話を聞くという対応が、フラストレーションがたまった黒人たちの心の銃の引き金を引くことなく、ここまでこれているのかしれないなと思う。ただ、本心は拒否しているのだと思うけど。大人の対応を見た感じがした。
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ばりうまラーメンがあった。このラーメンチェーン店は、マレーシア・シンガポール・香港・インドネシア・フィリピン・中国などに展開しているようだ。この店は結構混雑していて、行列ができていた。あえて食べなかったけど。
明日は、ロッドネスト島へ行く(②へつづく)
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