大阪から伊勢神宮と姫路城

2019/10/08 - 2019/10/10

大阪に寄ったついでに観光を。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 旅行の手配内容: 個別手配

8日
大阪での用事を済ませた後、環状線で鶴橋に。近鉄線乗換口が直で特急線で松坂に向かいます。駅ホームには「日本で一番ちいさなファミリーマート店」がありました。
松坂駅は北口から歩いて、松坂牛の老舗のお店の看板に、焼肉屋さんがあちこち見かけるなか「ルートイン松阪駅東」に、スシローの隣でした。ルートイン利用は初めてです。フロントでは、部屋に用意されるウォーターの代わりにコインをいただき、自販機で好みのソフトドリンクを選んで持ち込みます。部屋は入ったところに広いスペースがあり、スーツケースや荷物を置くのには便利ですが、置くものがないときには無駄なスペースです。驚いたのはシャワートイレ、湯をためるスイッチを押して完了後にダイヤルを回して湯を噴出させるものでした。改装されたとHPにありましたが、これは旧式だと思います。1階にはラジウム泉の大浴場があります。
9日
無料朝食は6時45分からで、少し遅いスタートなので、食べずにチエックアウトしていく人も見かけます。入り口には列ができていましたが、順次入れて、席も十分に空いていて、和食洋食どちらも用意されています。ホテルを出て駅に向かう通りの家の玄関家の軒に正月飾りがあちこちに。(後のガイドさんから、しめ縄飾りを年中飾る風習があると聞きました)。伊勢市駅に移動し、同ホームのJP側に向かいます。早速駅の売店に「赤福」売店を発見したので、2個入りの新しいものをいただきます。神宮は、ガイドさんから諸説明を聞いて回りたいため、三重交通の「美し国周遊ばす、伊勢神宮両宮参拝プラン」を予約利用します。出発まで時間があるので参道を歩き、モダンな通りのお土産屋、真珠店、和菓子店、古着屋などを見ました。定刻通りに鳥羽バスセンターからのバスが到着。平日だからか何と利用者は我々含めて3名でした。

外宮40分、内宮50分それぞれ参拝の予定で周ります。ここもあまり混んでいなくてスムーズに移動できました。途中酒樽が展示してあるところで、伊勢志摩サミットで振る舞われた日本酒の紹介もしていただきました。

昼過ぎに予約の勢乃國屋で「伊勢御膳」の昼食です。太いが柔らかい伊勢うどん、かけつゆは色合いから濃い味と思いきやそうでもなく、これまでのうどんの感覚ではなく美味しくいただけましたが、ご飯の「手捏ね寿司」は酸味が効きすぎていました。帰りの車中でガイドさんから味を尋ねられ、そのことを言うと、味付けが濃い地元ということらしい。また、松阪に泊まったというと、地元では味噌だれ焼鶏肉の方が一般的だということでした。ここでは太助庵の「神代餅と伊勢茶のおもてなし」がついているのですが、よく散策したいのでガイドさんが代わりにお餅だけをいただいてもらい、後は近くのおはらい横丁・おかげ横町での自由時間です。ガイドさんから事前の説明とお勧めがマークされた案内絵図を持って回ります。ここではアワビ?などの串焼きや、松坂牛コロッケなどを口にしながら歩いている人、「赤福」本店では買い物・飲食のための行列もできています。端まで歩くと時間もないのでここで折り返して、大きなお土産屋さんで、おみやげを買います。集合時間には、駐車観光バスが多くなっている中、猿田彦神社、月讀宮に参拝して、伊勢市駅に予定より早く到着です。若いガイドさんの簡潔な説明に運転手さんの声かけ、いずれも良い対応で素晴らしい時間が過ごせました。帰りには連絡の良い特急もありましたが、折角なので観光特急「しおかぜ」を予約しておきましたので、それを待ちます。駅の赤福店舗も本日分商品はもう売り切れています。駅売店にガイドさんオススメのあこや貝の形をした「シェル・レーヌ」があったので試しに購入します。伊勢志摩サミットでも提供され、シェルカルシウムも入っているようです。

「しまかぜ」のブレミアム席はゆったり、ふんわりの総革張りリクライニングシートでラグジュアリな車内です。座るとすぐにアテンダントからおしぼりと乗車記念証がいただけます。夕刻だったので、早めの夕食のためカフェに向かい、松坂牛重を注文です。小ぶりな重に柔らかなお肉がのっかっていて、柔らかい肉に食べやすい味付けでした

そのうちにもう終点の大阪難波駅に到着です。メトロ御堂筋線で新大阪に向かいます。今回はJR/近鉄乗換をスムーズにするため、近鉄特急券のネット予約、ICカードを利用してとても止まることなくいけました。しかしながら、新大阪新幹線きっぷ売り場ではチャージ機がなかったので慌てましたが、メトロ切符売り場の横の隠れた所にあり安心しました。
新大阪から新幹線で姫路に向かいます。姫路城入場券付きプランのモントレ姫路を予約したので、東口直結という情報を元に向かいますが、暗い中なので、迷ってやっと上方のサインを見つけました。初めてで暗い中は探しにくい、と実感です。12階の部屋窓からは、ライトアップされた姫路城が見られました。
10日
朝食は宴会場にセットされていて向かう途中の廊下には小磯良平の版画がたくさん展示されています。広い会場には様々な和洋メニューが揃えられていますが、ホテル特製カレー、灘の酒造の甘酒などもあります。日替わりフルーツはすいかでした。ホテルを出てお城には1km程度ということでバスでと思いましたが、乗り場に距離もあるためアーケードのある通りをまっすぐ、そこから大きく左折し、人の流れを見つけて従いやっと大手門に。またそこからの道のりが長い。

開場して間も無いため混んでいなくて、外国人も多く天守閣を目指します。さすがに登っていくと体温も上がり、窓が開けてあるところはやはり涼しく感じます。降りて色々な角度からお城を写します。その頃には修学旅行などの団体もぞくぞくと。

時間があったので西御屋敷跡庭園「好古園」に向かい、中を散策。

帰りはやはり歩き疲れたので、客待ちのタクシーに乗車。運転手さんに聞くと、土日などは数時間待ちもあり、他所を回ってから来る人もいるとのことでした。では西側に展望フロアがあり、そこからは真っ正面に城が見られます。駅では、名物「エキソバ」を食べて、「御座候」の回転焼きも購入です。今回はいずれも平日だったため、どこも混んでいなくて、また秋晴れの良い旅でした。