シルバーウィークに３都市めぐり（アメリカ・ニューヨーク編）

2019/09/14 - 2019/09/24

シルバーウィークの２週連続３連休を利用して、どうしても見てみたかった社会主義共和制の国キューバのハバナ、前回やり残したことのあったルイジアナのニューオリンズ、そして毎週末になんかかんかのイベントやっているニューヨークを巡ってきました。
最後の都市では、年一度イベントや週末のフードフェス、仏教徒ですがゴスペルを聴きに教会を巡ります。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニューヨークの宿はハーレムにあるアポロシアター近くに

早速、夜のハイラインを歩きます

ハバナ・ニューオリンズと比べ気温が低く歩きやすい
ロバート・インディアナ氏の遺作「LOVE」

実用的ではないけど風変りな電気スタンド

ハイラインは廃止されたウエストサイド線を遊歩道として再整備したもの

横浜・みなとみらいの山下臨港線プロムナードも同様だが
こちらのほうがよりアーティスティック
さすがNYC

ハイラインの終点にあるロングアイランド鉄道の車庫
電車と高層ビル...
昼間見たかったな

ハイラインの北端には今年完成した新名所の展望台「Vessel」

ニューヨーク2日目は年に一度のミュージアムデー
スミソニアン・マガジンに関連する全米の博物館が無料になる日

ニューヨークでは18の博物館が協賛
入館料が33ドルのイントレピッド海上航空宇宙博物館をセレクト

最初に展示の中でも人気の高い潜水艦グロウラーに向かいます

グロウラー (SSG-577) は1964年5月に退役したグレイバック級潜水艦

狭い館内は多くの機器と複雑な配管
ワクワクします

発電機関連連の機器類
回転数を表示するなどのメーターが並ぶ

ミサイル制御室

魚雷制御室

ソナー装置

無線電信室

クルーの食堂

コーヒーサーバも完備

兵の寝室は3段ベッド

コントロール室

次の展示(空母イントレピッド)の甲板下格納庫に向かいます

ダグラス開発のA4スカイフォーク

HUP-2は自動操縦装置を備えたヘリ

レゴブロックで組み立てられたイントレピッド

ディティールにもこだわっています

甲板下の他の展示や船首部分を見た後は甲板に上がります
AF-9J Cougar 1はグラマン製の艦上ジェット戦闘機

E-1はグラマン社が開発した大型レーダー搭載の艦上早期警戒機

A-6E Intruderはベトナム戦争や湾岸戦争で使用された艦上攻撃機

F-14 Tomcatは映画「インデペンデンス・デイ」や「トップガン」にも登場した艦上戦闘機
WEB上では最高の名機と称える声も

これも艦上戦闘機のF-4N Phantom II
５，０００機以上製造されアメリカでは空軍、海軍、海兵隊に配備

HH-52A Sea Guardianはアメリカ沿岸警備隊の救難機として使われた
日本でも航空自衛隊と海上自衛隊が救難ヘリコプターとして採用

AV-8C Harrierは短距離離陸垂直着陸機
軽空母や強襲揚陸艦、小規模な飛行場で運用

展示は他にもたくさんありましたが、時間がないので艦橋見学は断念し、暖かい時期の土曜日に開催されるフードフェスに向かいます

やってきたのはブルックリンのスモーガスバーグ
美味しそうなスイーツや屋台料理が並びます

こっちの店はグリル料理

和牛を提供する店では解説も...「WA=JAPAN　GYU＝COW」

こちらは日本でも人気のラーメンバーガーのようなパスタのドーナツ
今日のお昼ご飯はここのチーズ味を

唐揚げのお店は唐揚げバーガーや唐揚げ丼など
しかしソースもたっぷりかかっているのでかなりのハイカロリー

他にも生ジュース、ロコモコ、ステーキ串、イカ焼き、カラフルなアイスなどなど
IDを見せればビールやワインも飲めますよ

スモーガスバーグの後は少し買い物をしてからリトルイタリーへ
ここへは年に一度のサンジェナーロ祭を楽しみに

イタリアを代表するスイーツや料理が通りを埋め尽くした屋台で提供されます

魚介類のフリッターはお酒に合いそう

注文が入るとおばちゃんがテキパキ盛り付けます

屋台で細くなったマルベリーストリートに人がたくさん
歩きにくい(笑)

ゲームコーナー　バケツにボールを入れる景品がもらえます

大道芸人もいますよ

移動式の観覧車
ちょっと乗ってみたかった(笑)

青いピカチュウのぬいぐるみ　顔つきがなんか違う
絶対に版権取ってないだろうな

立派な祭壇に祭られているサンジェナーロ

サンジェナーロはナポリのカトリック教会と正教会での聖人で殉教者だそうです

ぶたさんの丸焼きは顔が怖い

ニューヨーク3日目は実質この旅の最終日
午前と午後にゴスペルを聴きに教会に向かいます

午前はブルックリンのタバナクル教会へ

前回のニューヨーク滞在時にも来ていますが荘厳で素晴らしいゴスペルが聴けます

ゴスペルが始まると録音や写真が撮れないので開始前に1枚
前のステージに歌い手がボチボチ集まります
やはりここのゴスペルは素晴らしく涙が出そうになるほどです

ゴスペルも聴き終わってやってきたのはマンハッタン
少し街を歩きます

ペンシルベニア駅前のジェームス・ファーレー郵便局
神殿のような佇まい

郵便は出さないけど中に入ってみました
Retail Serviceの看板は切手等を売っているのかな

こっちは私書箱だな

天井の作りや照明も素晴らしい
日本の無機質な郵便局とは違う

午後のゴスペルはタイムズスクエア教会で聴きます

ここもブルックリンタバナクル教会と同様に劇場みたいに広い
ゴスペルはカジュアルでちょっと軽いような印象を受けたけど
まあまあ良かったです

そういえば前回も今回も「自由の女神」を見ていなかったなと言う事で
やってきたのはステタン島への無料フェーリー

マンハッタン側のホワイトホール・ターミナルから出航
だんだんと高層ビル群が遠くなってくる...
当たり前か(笑)

この無料フェーリーの往路は自由の女神の近くを通過するので観光客にも大人気
なにせ物価の高いニューヨークで無料なのに観光気分で乗れるから...

復路は少し離れているが太陽が落ちる瞬間を捉えられたので...

フェリーを降りたら最後の写真を撮りに
前回撮れなかったというか気が付かなかった夜景
ワシントンストリートとウォーターストリートの交差点からブルックリン橋を
街灯が明るすぎ...でもいいや(笑)

帰国日は余裕を持って宿を出たものの地下鉄の方向を逆に乗ってしまうハプニングが
でも1週間有効のバス・地下鉄乗り放題の乗車券でで無事空港に到着

帰りの機内食もアミューズから
往路は白ワインを合わせたので復路はシャンパンで

オードブルは海老、生ハム、鴨など
シャンパンによく合います

メインはステーキ
美味しかったけど量的に多く完食できず

でも、デザートはしっかり頂きます。

羽田までの中間付近で、あっさりとんこつラーメン、大根おろし餃子、エビスビール
まるで居酒屋メニュー(笑)
ここでガッツリ食べたので3食目はパス