倉沢谷本谷　暑い日は適度に泳げる沢登りへ

2019/08/04 - 2019/08/04

いよいよ梅雨明けでピーカンの暑い日々がやってきました！
そこで比較的容易で小滝と釜が多い倉沢谷本谷を遡行してきました。
この沢、入渓も歩かずに済むし、脱渓もすぐで林道歩きもほとんどないという美味しい所を凝縮したようなでした。巻きも比較的楽だし、小滝に釜がもれなくついていてとてもきれい。
初心者がじゃぶじゃぶ沢を体験するには非常にイイ沢でした。

遡行時間：5時間

エリア 奥多摩(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

奥多摩の日原方面に車を走らせていくと倉沢谷の橋を渡り右折してすぐが駐車スペースです。
入ってすぐに停められず林道を少し走ってダートコースになったあたりでスペースに停められました。
入渓準備をして林道初めまで戻る。

8：20出発。
うだるような暑さで沢登り日和です。

カーブミラー2個目付近から下をのぞくと踏み後あり。
急斜面ですが降りられます。

出発してから15分位で入渓です。
取りつき易い沢は貴重ですね。

沢水はとてもきれいです。
魚影もいくつか見られました。

最初から釜を持つ小滝。
結構深いです。

最初なのでドボンせずに右側を。

腰までつかる沢を進む。

沢が狭いところは意外に水量もあります。

その後もきれいな渓相。

透き通る沢床。

最初の核心の沢が見えてきました。

3×5mの小さな滝ですが、釜が深い。
足はつかないんですよね。
ルート的には泳いで取り付いて右側を登る。

滝への取りつき足が見つけにくいですがこの後立てました。
立てれば何とか登れる。

ちょっと難しいので他のメンバーにスリングを垂らします。

取りつきが泳ぎですが皆躊躇なくくるね。

3人目からはロープを出してあげた。

立てれば後は登れます。

小滝とナメの連続。
山にはない美しさが沢にはある。

再び水量が集まると決行な急流。

大きな沢の前で休憩。
この奥に見える滝が厳しかった。
YAMAは行きましたが、メンバーは巻き。

その後も楽しい小滝。

落ちるところもないのでこういう場所は流心を突破して楽しみます。

暑いので冷たい沢水が心地よいです。

胸まで浸かって。滝に取り付く。

再びなだらかな沢をしばらく歩きます。

お手軽な滝の連続でロープ出す必要がないのがイイね。

上から沢水がしたたり落ちてくる景色がきれい。

くの字の滝が見えてきた。

まずは右側をへつり。

滝の落ち口まで濡れずに。

上部はシャワーで。

皆も沢横をへつって。

最後は水流をたっぷり浴びて登る。

光を浴びて輝く沢の奥。
そこから広がる青い釜。

上部に橋が見えた。半分くらいまで来たかな。

上部に橋が見えた。半分くらいまで来たかな。

ここも簡単に登れます。

右側を登りますが、少々スタンスが細かかった。

念のためロープを出します。

この滝は結構釜が深いので泳いでからどう登るか。

体を突っ張って。

それぞれ思い思いのルート、手足を使って登れるのが沢登りの面白い所ですね。

体を突っ張って。

岩の間を時にはくぐり。

美しい滝を見ながら休憩。

その後も快適な滝登りは続く。

ラストの滝が現れました。幅広で水量たっぷり。

この水量の中を登れる自信がなかったので巻きます。

皆も後に続く。

最後はトンネルをくぐる場所にたどり着いた。

と思っていたら、土砂で両方とも埋まっていました。
しょうがないのでどこか上がれるところを探す。

周辺を見ると巻きの踏み後があったので登る。

林道に出ました。
この後、まだあるのですが、林道に上がったらめんどくさくなったので今日はこれで終了。

詰めもなく快適です。
林道から見える沢。

途中で遡行している人が見えました。

林道歩きも少なく車が見えてきた。

帰りはもえぎの湯にて汗を流します。

もえぎの湯 温泉

小腹が空いたので奥多摩帰りの道沿いにあった山城屋さんへ立ち寄ります。

山城屋 グルメ・レストラン

S先輩が車良いよと言ってくれたので澤乃井の日本酒で2人で乾杯。

鮎、蕎麦定食で1400円。
鮎は生簀からとれたてです。この値段は安いッス。