「　秋を探しに　向島百花園～浅草　さんぽ　」　2019

2019/09/23 - 2019/09/23

　秋分の日、秋晴れとはいきませんでしたが、下町の向島百花園～隅田川沿い～浅草へと歩いてきました。
☆向島百花園
　この庭は、1804年頃、佐原鞠塢（きくう）と云う粋人が当時の文人墨客の協力を得て梅を多く植えたことから「新梅屋敷」として創設したのが始まりとされている。　・開園：昭和14.7.8　・面積：10,885㎡　・昭和53年に名勝、史跡に指定されている。（都公園協会ﾚｰﾌﾚｯﾄり）

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 私鉄

向島百花園は、京成押上線の「京成曳舟」駅でおり、歩いて13分位との所と聞いていたが、方向があまりはっきりしない。　振返ると「スカイツリー」が目のまえに。
結局、近くで若いお巡りさんに聞きと丁寧に教えてくれた。

水戸街道を右折し、明治通りを左折すると、案内板がでてきた。

あと100ｍ！

「萩まつり」は9/14～10/6までです

久しぶりに見るこの門
　門の右側には「春夏秋冬花不断」、左側には「東西南北客争来」の文字がみえる

芭蕉の句碑が
　春もやや　けしき　ととのう　月と梅

この棚にあるのは「ヘビウリ」か--

ヒョウタンも

ヘチマ

ホウズキ--？

ススキ（オバナ）

芭蕉の「こんにゃく」の句碑が
　こんにゃくの　さしみも　些（すこ）し　うめの花

ハギ　
　

ハギもいろいろ種類がありそうです
　アレチヌスビトハギ　　キハギ　　ツクシハギ　ヌスビトハギ　ネコハギ
　マキエハギ　　マルバハギ　ミヤギノハギ　メドハギ　　ヤマハギ

　さて--どれがどれやら

　

ノカンゾウ

ゲンノショウコ

ツユクサ

よくみえます

ハギ

オミナエシ

センニンソウ

お彼岸に咲く　ヒガンバナ
　この季節になりました

モウソウチク

藤棚の下で

キキョウ

ゲンノショウコ

萩のトンネルへ

トンネル内は　ミヤギノハギ　らしいです

蜂が舞う

ナデシコ科で
　「セキチク」とのことです
　そばで庭を管理している人が教えてくれました

秋の七草　山上憶良　　　
　秋の野に　咲きたる花を　指折り（およびをり）　かき数ふれば
　　七種（ななくさ）の花
　　萩の花　尾花　葛花　撫子の花　　女郎花　また藤袴　　
　　　朝貌（あさがお）の花
　　　

百花園をでて、隅田川沿いへ向かう
　この辺りは海抜0.6ｍ

野口雨情の歌碑が

都鳥（ミヤコドリ）
　別名　ユリカモメ説が有力だそうですが

　　♪都鳥さえ一羽じゃ飛ばぬ----　　こんな歌の文句があったようです

この辺りは文人たちの旧居が多くありますね

あいにくの曇り空、風も強い
　　桜橋が---　
　春の桜は見事です

遠くに　白髭橋

歌に唄われた「言問橋」を渡って

向こうに見えるは「吾妻橋」

橋の中央からスカイツリーを

浅草へ

人力車　ひと休みですか

「二天門」

浅草寺東照宮の随身門

浅草寺（せんそうじ）は、浅草にある東京都内最古の寺であ、山号は金龍山。

外人のお客さんが多いですね

仲見世へ

混んでます

雷門へ

ここが人力車の乗り場

吾妻橋手前で地下鉄へ

　最後までお付き合いいただきありがとうございました！