トゥダイ アイ テイクアウェー　Day1&2

2019/09/12 - 2019/09/13

今年の夏休みは、会社の仲良し姉さんＴ２と久々の海外旅行です。ただの旅行ならよかったのに、マラソン絡みだなんて...。猛暑日が続く東京では全然練習ができず、ぶっつけ本番な勢いで挑む二人ですが、9/15を笑って終えられるでしょうか？！

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

９月１２日(木)
19:30集合なので、18時過ぎに会社の1FでＴ２と待ち合わせ、羽田国際線ターミナルを目指します。余裕で辿り着き、Wi-Fiも忘れずに借りられたので、昨日宅配業者に託したＫのスーツケースをピックアップして団体カウンターに向かいましょうか♪しかし！荷物返却待ちの人で長蛇の列ができているではないですか。もう勘弁してよー。一向に進まず間に合いそうにないので、Ｔ２様に代わりに受付を済ませてもらい、スーツケースを転がしながら小走りで合流し、最終パッキンを済ませカンタス航空にチェックイン。なんでこんなに汗だくなのかしら？！

カウンターのお姉さんが、本日Ｔ２様のお誕生日だと気付き、搭乗券に“HAPPY BIRTHDAY”と印字してくれてました☆いいな～！お誕生日おめでとうございます♪でも残念ながら格安航空券だったみたいでマイルは貰えず、席も離ればなれだったのですが、ツアーディレクターさんが一人参加の方にお願いしてくださり、席を交換してもらえることになりました。ご配慮ありがとうございました！今回は総勢21名のマラソンツアーだそうです。皆様6日間よろしくお願いいたします。

機械相手に味気ない出国手続きを済ませ、免税店をちょっとのぞき、お誕生日特典で好レートを貰えるＴ２に便乗しておもちゃみたいな豪ドルもゲットし、最後の日本食で腹ごしらえ。そういえば、この前に事件があったっけ。Ｔ２が機内持ち込みのスーツケースをX線検査に通したところ、液体100mlの制限に引っかかったようで、係員監視の下大事なエネルギーゼリーを180ml飲み干してました(°0°)Ｔ2先輩、フルマラソンを走るんでしたよね？！売店で、ちょっとは元気が出そうなゼリーを購入できて何よりでした。

恒例の離陸渋滞に巻き込まれ、22:00には動き出しませんでしたが、QF26便でシドニーへひとっ飛び！一人一枚配れらた入国カードを記入し、1時間半ほどするといかにも重そうな機内食が出てきました...。えー、地上でご飯食べてきちゃったじゃん。こんな時間なので、ちょっとだけ口をつけ、ごちそうさま(/_;)でも日本で作ってるだけあって味は悪くなかったです。

９月１3日(金)
遠足前症候群で寝不足のはずなのに、機内でもそんなに寝られず、実写版『アラジン』や大好きな『ハングオーバー』を鑑賞してしまい、だいぶぐったりのＫですが、朝食は平らげました♪もりもり食べて、シドニー観光を楽しみましょう！それにしても寒い機内だったわ(~_~;)凍えるかと思いました。

8:30
無事に着陸し、時計を1時間進めて入国審査へ。世界的に機械化が進んでいるようで、キオスク(Kiosk)と呼ばれる発券機にパスポートを差し込み、日本語で表示される質問に答えると自分の名前が入ったカードが発行されます。それをSmart Gateにてカードを挿入し、写真を撮られカードを引き抜くとゲートが開き、入国審査が完了する仕組みだそうです。エラーにならなくてよかったわ～。ちなみにオーストラリアの入国には、アメリカの"ESTA"のような事前入国許可申請が必要です。オーストラリア版は"ETAS"というそうです。わたしたちは旅行会社に代行申請をお願いしていたので、楽ちんでした♪

次は恐怖の税関申告です。オーストラリアは特有の生態系を守る観点から、種を含む食品や土は一切持ち込めず、食べ物や薬を持っている場合は、きちんと申告しないと罰金を科されることもあるそうです。マラソン用に羊羮やジュース、万が一に備えてパブロンや正露丸などの薬も持参しているため、恐る恐る検疫の列へ。マラソンシューズも一応申告しましょうか。"What are you going to declare?"と改めて問われると、何だか悪いことをしているような気がして妙にドキドキしましたが、ありのままを伝えて、荷物をスクリーニングされ、無罪放免♪隣の列の人が色々没収されてたけど、一体何を持ってきたのかしら？

大きなトラブルもなく皆無事に空港を後にし、マラソンコースの下見を兼ねてバスで市内観光へ。オーストラリアは罰金大国らしく、交通ルールも厳しいみたいで、きちんとシートベルトを締めないと処罰されてしまうそうです。全員のシートベルト着用を確認後出発です！ん？あれはマッチ棒？？

10:30
まずフィニッシュ地点にやって来ました。そう、わたしたちのせいで...。

天気がイマイチでしたが、これぞシドニー！という景色が広がっていました。

こんなところで優雅に食事を楽しんでみたいものです。

わ～これが有名な【シドニーオペラハウス(Sydney Opera House)】ですね。14年かけて1973年に完成した、コンサートホールなど6つのホールを持つ施設です。写真では分からないかもしれませんが、オペラハウスって近くで見ると全然白くないんですよ(°0°)クリーム色でした！

シドニーオペラハウス 現代・近代建築

デンマーク人建築家ヨーン・ウッツォン氏による設計で、球体を分解して並び替えるという斬新なデザインが評価され、2007年に世界遺産登録されました。

みんなで世界遺産のトイレをお借りしました。

そこはとてもオシャレな空間でした。思わず写真撮っちゃったしｗ

自由時間に、ガイドさんに写真を撮っていただきました。

えー、そんなに下がってもらわないと全景が収まらないんですか？！

いや～迫力がありました。

このあたりがハーフ/フル共にフィニッシュ地点となるようです。手荷物返却所や日本人参加者用の休憩テントの場所を確認していると、

一気に晴れてきました。南半球はこの時期は冬～春だと聞いていましたが、日が出てくるとめちゃ暑いではないですか(-_-;)天気予報によるとマラソン当日も気温が上がりそうなのよね...心配です。特にフルにエントリー中のＴ2様！熱中症で倒れないでくださいね。

11:30
再びバスに乗り込み、次の観光スポットへ。【ミセス マッコリーズ ポイント(Mrs. Macquarie's Point)】はシドニー湾の東側にある岬で、植民地時代の初代総督マッコリー夫人が、ここからの美しい眺めを楽しんだといわれているそうです。

ミセス マッコーリーズ ポイント 自然･景勝地

日差しが痛いけど、お天気になってくれて嬉しいわ！

シドニーの2大シンボルと。

こちらは、ホームシックの奥様のために旦那さんが用意させた岩の椅子なんだそうです。ここから、母国イギリスとの間を行き交う船を眺めて過ごしたんだって。切ないですね。

ミセス マッコーリーズ チェア モニュメント・記念碑

でも奥様のおかげで、絶景を楽しむことができました☆ありがとうございました！

12:10
観光を終え、マラソンに備えてカーボランチを頂きます。

サイレン レストラン アンド バー シーフード

このあたりもコースになっているそうですよ。なんて贅沢な♪

ガーリックトーストと、

美味しそうなシーフードパスタ！オーストラリアにもカニスプーンがあればいいのにね...。飲み放題のコーラと一緒に平らげました。お腹はパンパンでしたが、デザートもほぼ完食してしまい、体重増により益々完走が危ぶまれます。まっ、旅行だししょうがないか！ご馳走様でした～

ツアー参加者のおじさまが、新旧のお札を見せてくれました。エリザベス女王のご様子からも分かるように下が新しいのですが、オーストラリアのお札は、偽造しにくいようにプラスチックでできてるんだそうです。間違えて洗濯してもボロボロにならないのはいいけど、なんか安っぽくない？！

このあとご一行様は引き続きコース下見とゼッケンを受け取りにエキスポ会場へ向かわれるそうですが、わたしたちは別のビッグイベントを入れてしまったので、離団書に署名をし、

こちらでバスを降ろしてもらいました。勝手をしてすみません(/_;)ツアーディレクターさんとLINEで繋がったので、後ほどご連絡申し上げますね。ランナー受付や、ホテルのチェックインをよろしくお願いいたします。

では、行ってきます(^_^)/~~

ブリッジクライム シドニー アクティビティ・乗り物体験

各国の著名人も挑戦している"ブリッジクライム(Bridge Climb)”にわたしたちもトライします！1932年に完成した横幅世界一の【シドニー ハーバーブリッジ(Sydney Harbour Bridge)】を登っちゃいますよ～。

わたしたちの13:45の回は白人さん2名と日本人4名の少人数グループでした。最初は誓約書を書かされたり、アルコール呼気検査をされたりと緊張感たっぷりでしたが、時計すらも取らされお揃いのツナギ服に着替え、金属探知機を通って、諸々装備を身につけ登り方の練習が始まるとワクワク感の方が勝り、早く外に出たくてソワソワしてしまいました。いざ行かん！

橋を登りながら終始インストラクターが、ハーバーブリッジの歴史などを熱心に語ってくれておりました。日本語を話せるインストラクターはいないのでしょうかね？英語が理解できないと説明やオーストラリアンジョークも分からず辛いですが、皆を楽しませてくれようとしてくれている姿勢が嬉しいです。音声案内でもあったらもっと楽しめそうですね！ご検討をお願いします。

高所恐怖症の方の参加は難しいかもしれませんが、安全面は全く心配いりませんでしたよ。命綱がありますし、勝手なことをせずに一歩一歩着実に進んでいけば無事にスタート地点に戻ってこられますから。柵で守られているものの、自分のすぐ横を電車が通ったり、車がビュンビュン走り去っていくのはなかなかスリリングではありましたが(>_<)

オーストラリア国旗とニューサウスウェールズ州の州旗が掲げられているところが海抜134mのテッペンです。美しい景色を楽しみながら、皆で登頂を目指します。

マイカメラを持ち込んでバシャバシャ景色やら自分たちの写真を撮りたいところでしたが、安全上禁止されているので、所々でインストラクターが写真を撮ってくれます。

グループの集合写真1枚は参加費に含まれているようで最後にもらえましたが、その他欲しい写真は各自お買い上げ。なかなかいいお値段でしたが、貴重な写真なので迷わず購入しました☆ショート動画もおまけで貰えました♪

いや～参加費が高かったけど、これはプライスレスですね。とても貴重な体験ができました。

夕方はこんな感じらしいです。幻想的で素敵ですね！時間帯を変えてまた参加してみたいな～♪インストラクターさんとグループの皆さん、お世話になりました^^

17:10
ブリッジクライムの後は、18:30からオプションで”シドニータワーレストランの夜景ディナー”を申し込んでいるので、のんびり参りましょうか。気のせいかちょっと足がガクガクするのよね(-_-;)Ｔ2様、最寄り駅まで道案内をお願いします！恥ずかしいのですが、Ｋはgoogleマップを使いこなせなくて...。

ザ ロックス 散歩・街歩き

ここは【ロックス(Rocks)】という港町シドニーの玄関口で、イギリスからの移住者が建てた、歴史ある住宅が並んでいるエリアだそうです。

昔は倉庫だったりするのかな？

17:30
【サーキュラー キー駅(Circular Quay Station)】に到着した模様です。シドニーにも日本のSuicaみたいなICカード、”オパールカード(Opalcard)"があるようで、売店で購入。A$10をチャージして貰いました♪このオパールカード、かなりお得みたいですよ？一日の運賃支払額には上限があるらしく、それを超えるとなんと無料(°0°)また週末やオフピーク時には運賃が30%もオフになるんだそうです。なんて太っ腹！シドニーは住みやすい街なのかもしれませんね。

おー、あの橋を登ったんだよねぇ！今更ですが、すごいアトラクションですね、ブリッジクライムって☆

サーキュラー キー駅 駅

17:40
全車両グリーン車のようなダブルデッカーの黄色い電車に揺られ、あっという間にシドニータワーの最寄り駅に到着。なんだか素敵な教会が見えますよ！ここもマラソンコースのようなので、また明後日お邪魔しますね(^_^)/~~

セントメアリー大聖堂 寺院・教会

反対側を向くと、目的地の【シドニータワーアイ(Sydney Tower Eye+Skywalk)】がお目見え。シドニーで一番高い建造物で309mあるそうです。1975年に建設が始まり、1981年から一般に公開されてるんだって。

シドニー タワー アイ & スカイウォーク 現代・近代建築

18:15
レストランの入り口が分からなくてしばし彷徨ってしまいました。よかったー、早めに来て。予約は18:30～でしたが、早めに通して貰えることになりエレベーターで上を目指します。おー、ビューティフォー＼(^O^)／

シドニー タワー ダイニング ビュッフェ

お食事は、これまた危険なビュッフェでした。つい目移りして取り過ぎちゃうのよね(>_<)でもせっかくだから90分間たっぷり頂きましょう♪ソフトドリンクは飲み放題らしいですが、ここは別料金でアルコール注入ですよね。Ｔ2様、お待たせしました！シドニーの夜に乾杯☆

こちらのレストランフロアは、80分で一周回るそうです。騒々しいアジアンに囲まれながら、美食と絶景を楽しみました。はぁ、このまま楽しい旅行にしてしまいたいです。また体重増えちゃっただろうし、21kmも走れないよ(>_<)どうしよー。

20:25
ツアーディレクターさんからルームキーやゼッケンを受け取らないと行けないので、そろそろ出発しましょう。ご馳走様でした！

ホテルはチャイナタウンの近くにあるそうです。金曜日ということもあり、かなり
賑わっております。大行列ができてるけど、何のお店なのかしら？気になります。

途中でコンビニに寄って、明日の朝食をゲット。オージーでもビニール袋は貰えないようです。海外旅行にエコバッグは必須ですね！

若者だらけ(>_<)チャイナタウンは、どこもエネルギッシュですね。

なんだかアメ横にいるみたいでしたw

20:30
着いた！ツアーディレクターさん、大変お待たせいたしました。代理ランナー受付やチェックインをありがとうございました。おかげさまでとても充実した一日になりました^^引き続きよろしくお願いいたします。

ホリデイ イン ダーリング ハーバー ホテル

洗面所と寝室の間に微妙な階段があるのが気になりますが、きれいなお部屋で嬉しいです。明日早いので、サクサクお風呂に入って休みましょうか。

本日大事件が発生しました...。以前ミャンマーでＴ2が日本から持参したドライヤーから火花を出してしまい馬鹿にしていたＫですが、全く同じことを仕出かしてしまいました(-_-;)ってかむしろ酷いかも。だって髪の毛が一部チリチリになっちゃったし(/_;)Ｔ2に変な渾名は付けられるし、せっかく持ってきた世界対応のくるくるドライヤーをいきなり捨てる羽目になるし。まぁ、だいぶ年季が入っていたからちょうど良い機会かもしれませんが。次使うときは、ちゃんと電圧を確認しなきゃ！

Ｔ2が早くも夢の世界に入られたので、チリチリ事件で本日を締めくくります。

明日も内容盛りだくさんな素敵な一日になりますように。お休みなさいzzＺ