2019/09/14 - 2019/09/18
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mitamita73さん
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5月に続き、毎度々々のラスベガスですが、MLB 大谷さん3回目観戦が直前で没になり、ややトーンダウンの出発となりました。
ネット裏真正面の前から4列目(1席$176)が空いていたのですが、購入直前に大谷さんの手術が決まったとの報道がありました。購入前で不幸中の幸いでしたが見られないのはやはり残念です。
そのため、単純なラスベガス往復になりました。
今回のキーワードは、アップグレードです。
その①羽田へのタクシーが、ベンツのSクラスLONGに。
その②往路が、プレエコからビジネスに。
その③レンタカーが、BMW530iに。
その④ホテルが、無料でスイートに
その⑤さらに、$175追加でめちゃ豪華なスイートに。
その⑥復路も、プレエコからビジネスに。
その⑦羽田からのタクシーが、ベンツSクラスに。
と、普通の旅行がやたらと豪華になった反面、なんで?ということもそこそこありました。結局は、いつもと変わらぬアウトレットと、少しのカジノで、だらだらして来た、後期中年サラリーマンとその配偶者の旅です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田空港までは、定額タクシーを利用しました。普通の車種を頼んだのですが、来てくれたのはベンツのSクラスロングでびっくりでした。なので記念撮影です。
-
ここスイートカウンターは、ほとんど並ばないし、職員の応対は素晴らしく、ほとんどの場合、快適至極な場所ですが、まれに例外があります。それは、VIPの荷物があるときです。
VIPご自身はカウンターには来ず、VIPの預託手荷物に複数の男性ベテラン職員がアテンドするのですが、まあ、毎度ながら、この職員たちの態度の悪いこと。周囲はFクラスかDIAの乗客なのに、彼らは、それが決められたルールであるかのように、周囲の誰にも、挨拶はもちろんのこと、会釈すらしません。視線が交錯しても、完全無視をするのです。
社員証をつけた50代男性でスーツ着用ですから、おそらく管理職級の職員なのでしょうが、社会人としての基本がなっていない人達を、顧客の前に出すべきではありません。今回の最初のがっかりでした。 -
スイートラウンジは、相変わらず混んでいましたが、空席待ちの後、ダイニングで食事できました。機内食が残念なだけにしっかり食べておく必要があります。助かりました。
ついでのようで恐縮ですが、ここのスタッフはかなりいい感じです。 -
今回は限定〇食でなかったので、お肉をいただくことができました。以前は、限定食のためにオープン前から行列ができていたそうですが、それが、ファーストクラスラウンジにフィットしないことに、気づいてくれたのでしょう。よかったよかった。
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購入したのはPYクラスですが、LCC並みの国内線で重ねた我慢の成果でもらったアップグレードポイントで、ビジネスクラスにしてもらえました。この制度があるので、この会社に乗っているのですが、楽ちんで移動できます。ありがたや。ありがたや。
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搭乗後は、基本つまみだけ。酒飲んで、さっさと寝てねという空気に従い、ここから7時間たっぷり寝ました。フルフラットはからだに優しいです。また、この会社のCAは、いろいろな面で優秀で、どの航空会社を選ぶかの有力な選択肢になります。
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深夜便の、お好きな時にどうぞメニューは、ラーメンが人気なのだそうですが、それは、ほかのメニューがあまりにしょぼいから。
アップグレード組が言うのは恐縮ですが、ANAさんには、即席麺が人気であることの恥ずかしさに、早く気づいてほしいものです。 -
到着2時間程前になると、ライバル社の国内線Fクラスに近い食事(写真の、サラダとチーズは、いつでもメニューからの追加です。)が出ます。深夜に出発する便ではしっかりした食事は出さない方針のようですが、現地着は夕方なので、ちゃんと食べたいという人はいると思います。せめてCやFでは、考え直してほしいものです。
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9時間半のうち、7時間近くを寝て過ごしたので、あっという間に西海岸到着です。普段と違って海岸沿いを南下したので、珍しく海側から進入するのかと思いましたが、マリーナデルレイ手前で東に旋回して、その後180°回り、結局いつも通りの着陸となりました。
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着陸直前に見える高速405号は、アメリカを象徴する景色です。
来たなあ~という気分にしてくれます。早めの着陸で喜んでいたのですが、誘導路とゲートの混雑で、30分以上待たされ、結局、やや遅れての到着となりました。 -
いつもながら、LAXからLASへはレンタカーで向かいます。Hertzでは、普通のフルサイズに1日$15ほど足して、上級車種を、保険・税・1タンクのガソリン込で約$530で予約しました。
Hertzはカウンターに寄らなくていいのが特長です。バスを降りた所に、氏名と車の置いてある場所が掲示されて、そこからすぐ出発できるのですが、今回はどこにも名前がなく、カウンターで並ぶことになってしまいました。がっかりの②です。とは言え、カウンターで、ボードに名前がないよーと言ってパスポートを出すと、あっさり、171列のBMW530だとのこと。1日あたり$35でBMW740にできるけどどうすると言われましたが、740なんか借りたら、普通の車に戻れなくなるといけないので丁重に辞退しました。
530も新車価格700万円の豪華な車なので、一週間いい気分で過ごせました。 -
年齢的に、LAXから一気にLASに向かう元気はなく、今晩は,途中のオンタリオに宿泊します。そのままホテルに向かうのももったいないので、空港を出て、LA定番のサンタモニカに向かいましたが、高速10号の出口から渋滞で、こりゃ、駐車場はもっと混雑しているだろうと断念。今度はグリフィス天文台に向かいましたが、これまた、土曜の夜に駐車場に入れる訳もなく、夜景をカメラにおさめて退散。車で1時間のオンタリオに向かいます。
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Sheraton Ontarioに着きました。やや古めで、設備もしょぼく、荷物も運んでくれないホテルですが、ちょい高級なモーテルと思えば、まあ納得。駐車場も近くて無料だし、徒歩2分圏内に、デニーズ、ウェンディーズ、インナウトバーガーが揃っているしで、LAXとLASとの間で宿泊するには、ちゅうどいいホテルです。
但し、$150の宿泊代を払うまでの価値はなく、マリオットの17500ポイントで泊まりました。(SPG時代の実質2倍以上のポイントが必要です)クラブフロアではありますが、部屋はいたって普通です。(写真は翌朝) -
アメニティーは日本のシェラトンとまったく同じ。グローバル経済が浸透しているってことなのでしょうか。
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ホテル到着後は24時間開いているクラブラウンジで一息つき、デニーズで夕食です。
私にとってデニーズは、日本にはなかったドライブインレストランチェーンの先駆けという、昭和のイメージ。オンタリオにあるデニーズに、なんだか懐かしさを感じました。 -
このステーキ+コーンスープ+おイモさんで、$11+税と、とてもリーズナブル。しかも、期待外れの美味さでした。
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ここのハンバーガーもなかなかだったそうです。
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翌朝は、クラブラウンジで朝食です。
いつもはスタッフがパンケーキなどを焼いたりしてくれるのですが、今日は、二人で、ずーーーっとおしゃべり。何もしてくれなかったので、チップをどうしようか悩みましたが、$3置いてきました。 -
健康そうではありませんが、いかにもアメリカンな朝食で、まあいい感じです。
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15号線を北上中、長~い貨物列車に遭遇です。
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ホテルを出てから3時間弱、州境まで来ました。正面の白い砂漠の先がネバダ州です。
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100mほど先に、ネバダ州にようこその掲示板が見えてきました。ここPRIMMの町には、ラスベガスにPremium Outletsが出来るまで盛況だったアウトレットがあります。昔は、ラスベガスから40分ほど戻って、よくここに来たものです。
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州境から40分(オンタリオから3時間半)、ラスベガスに昼過ぎに着きましたが、シーザー系のホテルは、アーリーチェックイン不可(有料)なので、先に、Walmart に買い出しに行きます。まずは、我が家の定点観測対象のコロナビールですが、6本で$8.48。1本$1.41と毎年着実に値上がりしています。
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18本なら$19.47。1本$1.08とお買い得です。18+12本買いました。
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テレビの価格も興味があって、眺めていますが、これがまた強烈です。
32型のテレビが$89、55型は$318でした。日本メーカーが太刀打ちできる世界ではありません。 -
いよいよシーザースパレスに到着です。メインVALET で車を預け、Bell に荷物を預けて、レセプションに向かいます。そこそこ混んでいますが、下から2番目のステータスのおかげでほぼ並ばずにすみます。
今回予約したのはフォーラムタワーの部屋で、最初の2泊が約$100/泊、残る3泊がComp(無料)です。これに1泊44ドルの、正体不明のリゾートフィーなるものが必要です。(もう1ランク上がればリゾートフィーも無料ですが、遠いです。)
このホテルは、フォーラムタワーとユリウスタワーの部屋はかなりしょぼいので、アウグストゥスタワーへの有料アップグレードを頼みましたがダメでした。でも、フォーラムタワーのスイートなら無料でアップグレードしてあげると言われ、超ラッキーと思い部屋に向かいました。 -
フォーラムタワーのエレベーターホールは、いろいろなタワーの中で一番豪華っぽいです。ちなみに6基のうち奥の2基は、ペントハウススイート専用のエレベーター。
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ドアを開けると確かに広々としたスイート。これはなかなかです。
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んっ? 寝室の窓のところが全面鏡?
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なんだか変なので、灯りをすべて消したら、午後3時だというのに、こんなに真っ暗。なんと窓の外は、壁なのです。東横インだって、ここまで壁が近いことはありません。こりゃ、無料アップグレード用にしか使えないスイートルームだと妙に納得です。部屋はとても広いのですが、正直、がっかりの③でもありました。
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窓の外はこんな景色?でした、
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チェックインのときに、Non-Smokingね、はいそうです。という会話を交わしたのに、なんだかタバコ臭いと思ったら、灰皿とマッチがありました。これは強烈な、がっかり④です。
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景色のない部屋で少し休んだ後は、カジノで$100と少し負けて、夕食へ。
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夕食は、シーザー系のホテルのバフェ24時間パスを利用しました。最初に選んだハラーズのバフェは、Parisとほぼ同レベルながら、いつも空いているので、よく来るのですが、よほど日本人が来ないのか、毎回、初めてかと聞かれます。
このオブジェはハラーズに昔からあるものですが、このホテルの客層そのままな感じです。 -
24時間フリーなので、20:30に最初の夕食をとると、その後、朝食・昼食・20時前に二度目の夕食(入場すればOK)と、計4回食べることができます。これで$59.99+TAXですから、かなり安いです。
ちなみにシーザーのバフェは追加料金が必要なので、このパスの意味はありません。 -
デザートは、どこもほぼ同じです。
この後ハラーズのカジノで、やはり$100ほど負けて退散です。 -
シーザースパレスでの1泊が明けました。予想通り目覚めは昼過ぎで、24時間パスがありながら、朝食はなし。昼食をとりにParis に行きました。ここも我が家の定点観測地点です。
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これはびっくり。Parisのバフェも、ソフトドリンクがセルフになりました。シーザーと並んでサービスが悪いParis なので、待っても待っても飲み物が届かないストレスからは解放されます。つまり、セルフ化は吉報です。
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ランチながらカニも健在です。ただし、味は、さすがにちょっと…です。
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食べ過ぎないように気をつけますが、生来の貧乏性ゆえ、うまくいきません。
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ガイドブックに書いてあるほどよくはありませんが、一時期のひどいがっかり感はなくなりました。
シーザー、ベラージオ、ウィンには明らかに及ばないものの、手頃なバフェです。
ちなみに、フランス料理はありません。くれぐれも過大な期待はなさいませぬように。 -
デザートはそこそこあります。
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GWにはなかったように思いますが、ここもテイクアウト(to -go)を始めたようです。(後述のプラネットハリウッドにもありました。)
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バフェの隣の、なんちゃって日本料理セクシーは、元気に営業中でした。
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Paris とBallys の間にあるお店。神戸ビーフのハンバーガーに、ピンクのドンペリなどで、$777だそうです。いかにもラスベガスらしい企画ですが、ホテルの客層に照らすと、やや無理筋のように思います。
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Paris での昼食の後は、アウトレットノースへ。北側の駐車場に車を停めて、定点観測地点COACHからスタートです。
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COACHにしては「最高70%」と、あまり魅力を感じませんが、中に入ると、すぐ、$150買うとさらにさらに15%引だと案内されます。COACHは、なかなか上手です。ただ、割引率はしょっちゅう変わりますが、元値を調整しているので、ほとんどの商品の最終価格は、いつ行っても、ほぼ一定です。
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とは言っても、コート$199の15%引となると、やはり、必要ないけど、買いたくなります。
なお、最高70%と掲示しながら、クリアランスコーナーは75%引でした。 -
Flagship(正規店)から届いた商品コーナーです。でも、これって、COACHのアウトレット商品のほとんどが、最初からアウトレットで販売することを前提とした商品ばかりであることを、カミングアウトすることにならないのでしょうか。
ほぼいつもと変わらないことを確認して、今日は退散です。 -
次はニーマンマーカスです。ここと、Saks-5th-Avenue は、デパート買い切りの商品が、びっくり価格で置いてあったりするので、必ず行かなければなりません。
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フェラガモは、時々小さなsale 表示を出しています。それに惹かれて店に入ると、クリアランス商品を、さらに25%引にしているとか。
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$380が$133になっているベルトが、さらに25%引と、買うしかないでしょ状態。必要度はあまり高くないのですが、$980の靴が65%引のさらに25%引など、結局、靴2足とベルト2本で699買いました。
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さて、アウトレットを歩き回っておなかにスペースができたので、24時間パスでの夕食です。ハラーズとParisにはもう行った。シーザーは高い、フラミンゴは夜やっていない。リオは遠いということで、プラネットハリウッドにしたのですが、ハラーズ・Parisより$5安い分、食材もしょぼくって、がっかりの⑤。Buffet of the year に選ばれたこともあるのですが、今は昔のようです。
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ここのドリンクも、セルフになりました。
ただ、一杯目は、レジで聞かれ、持って来てくれます。おそらく、チップがもらいにくくなるから、労使で協定したのでしょう。 -
seafoodと表示されていますが、シーフードはありません。ここらあたりが、Parisやハラーズより$5安い理由かもしれません。
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一方、いいこともあります。ここは、Parisより、かなりテーブル配置に余裕があります。ゆっくり食べたい人にはいいと思います。
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食事のあとは、なかなか当たらないけれど、当たればそこそこのビールお姉さんで$20ほど勝って、景色のない部屋に戻りました。(後編に続きます。)
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