2019年10月 柴灣に泊まる香港4日間/1日目　蓮香茶室・赤柱・西灣河からフェリーで觀塘へ・

2019/10/20 - 2019/10/23

一ヶ月ぶりの香港に行ってきました。

前回は出発一週間前に突然決まった旅行でしたが、
今回は5月から特典航空券を取っていたものです。

行くとは決めていいたものの、この一ヶ月の間にも、国慶節の大規模衝突、警察による実弾発砲、緊急法発動からの覆面禁止法施行、中国系企業や親中認定された企業への破壊行為、MTRの駅閉鎖や運行規制などなど、目まぐるしく状況が動いてハラハラドキドキしっぱなしでした (ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ) なんなら先月よりも緊張感増してる気がします。

スケジュールを立てても予定通りにいかないかも。。。
それでなくてもフォトジェニックな街並みのおかげで毎度、時間がおして行程の半分もこなせないというのに！笑
おおまかな予定表を作って状況に応じてその日できる事をしようと決めて出発しました。

デモの影響で飲食店1000店以上が閉店の危機とのことヾ(;´Д`)ﾉｱﾜｱﾜ
入れ替わりの激しい香港のこと、もしかしたら次はなくなっているかもしれないと思いながら、一店舗ずつしっかり味と雰囲気をかみしめてきました。




手配関連メモ

<フライト>
10/20(日)　ANA821　羽田00：55－香港04：30
10/23(水)　ANA860　香港14：45－羽田20：00

手配先：全日空HP
キャリア：全日空
運賃：特典航空券
TAX：10,240JPY/per

<ホテル>
Y Loft Youth Square／Y旅舎
手配先：agoda
部屋タイプ：禁煙ツイン(20㎡)
室料：3泊 25,548円
最寄駅：MTR柴灣駅より徒歩約3分
空港バス：A12 Youth Square, Wan Tsui Road 下車 徒歩3分 (所要約90分/45HKD)　　

<wifi>
業者：4travel GLOBAL wifi
手配先：価格ドットコムHP 料金比較ページ
プラン：4G無制限プラン4日間　空港受取/空港返却
料金：1,980円

<両替>
両替場所：重慶大厦の1Fフロア 奥の方
レート：0.07246(21/10/2019)



同じ場所を旅されるどなたかのお約に立てれば幸いです！

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

22時自宅出発。
近所に住む両親に車で送ってもらいましたヾ(*´∀｀*)ﾉ ｳｪｰｲ　

国際線ターミナル方面へ抜けられず国内のT1とT2とグルグルするという毎度お決まりのルーティンをこなして、22時40分羽田空港国際線ターミナルに到着。

ほんとこれ何回繰り返したら我が家のメンバーは道を覚えるんだ?(｡･｀∀´･｡) 周回する時間も折り込み済みだからいいのだけど！


2階到着ロビーにあるカウンター横ロッカーで予約していたWi-Fiをピックアップ。
我が家のスマホは2台ともsimフリーではないのである(´・ω・`)

今回は初めて無制限プランにしてみた。

受け取った時こそ、いやサイズデカッΣ(゜Д゜)と思ったが、無制限プランなのだから当然なのだ。おかげで一日つけっぱなしでもバッテリー半分も使わないし、むしろスマホが切れそうな時はバッテリーとしてチャージもできるし、すんごく楽だった！バッテリー気にして電源つけたり消したりしなくてし、通信料も気にしなくていいし最高ー！

オンラインチェックイン済み、バッゲージドロップして出国。
搭乗ゲートは133。リムジンバスで移動します。

沖止めだと急にアトラクション感が出てくる。
機材を近くでガン見できて嬉しい。

搭乗率は半分くらい。
空いています。

そして1年ぶりに搭乗した全日空、機内安全ビデオがすごいことになっていた！

日本が誇る伝統芸能、歌舞伎とのコラボレーション。

見入ってしまって肝心の注意事項が全く頭に入ってきませんですヽ(*゜∀゜*)ノ

着陸が近づき朝食の提供。

和食がこちら。
お煮しめ的なおかず。

洋食がこちら。
イングリッシュマフィンとオムレツ&ウィンナー、王道的なやつです。

定刻通り4：30にチェクラップコク国際空港です。
入国審査もほとんど並ばずスイスイ進んでターンテーブルへ。

え、あ、なんかスタッフさんが手招きしています。
ついていくとスーツケースが並べられてちんまり整列している。。。！
早すぎやしないか(*゜∀゜*)
荷物が我々を待ってるなんて初めての経験です。

さて、この時点でまだ5時前。
八達通は前回の帰国前に100HKDチャージ済です。
バスの始発が6時なので、しばし休憩&仮眠タイム。
早朝ってこともあるけど、ほんと人少ないなぁ。


今回宿泊するのは柴灣のY Loftです。
A12 小西灣行きに乗り28番目のYouth Square, Wan Tsui Roadで下車、45HKD、所要時間は90分。

始発の時間になりいよいよ乗車です。わくわく！

バスに乗り込むなり、おねえさまに呼び止められた。
普通語ですごいまくし立ててられるー(ﾟロﾟ; 三 ;ﾟロﾟ)ｱﾜｱﾜ
ナニナニ、ナンデゴザイマショーカ？？

100HKD札をブンブンして私の財布を覗き込んでいる。
よっしゃ、わかった!! 両替せいということか!!
前回の残りで細かいのならたくさんありまっせ!!

バス代45HKDがちょうど払えるように崩してあげると、おねんさん大喜びで握手を求められた笑

2階の最前列からしばしバス旅を楽しみましょう。
汲水門大橋を通過。
だんだん明るくなってきました。

あっという間に香港島側へ。

小心駕駛の車のヨロヨロマークがかわいくて、気付く何枚も撮っていた(*´ω｀*)

西側と中環エリアでいくつか停車したあとは、海沿いをかっ飛ばして香港島の東側へ向かいます。

北角エリアに入るとあとは終点の小西灣まで街中を各駅停車で進みます。筲箕湾まではトラムと並行して走って行きます?ヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪

英皇道から筲箕湾道を進み、柴灣道に入りると急に街の高低差が激しくなります。

こんな足元がスケスケでドキドキが止まらない構造の建物がいたるところに！

7時10分にホテルのある青年廣場前に到着。
道が空いてたので、空港から70分で着いた。

ホテルまではバス停から歩いてすぐで楽ちんです。

小心地滑がお出迎え！



MTR利用の場合はA出口から続いている歩道橋を通り、エレベーターホールまで雨にぬれずに移動できます。

バス下車後、1階から入る場合は守衛さんにチェックインの旨を伝えると、フロントに電話で確認をしてエレベーターまで誘導してくれます。

フロントは12階です。
「サップイー」が聞き取れて地味にウレシカタ( ＾∀＾)

12階エレベーターホールからの眺め。
柴灣はMTRの東の終点。
線路のしっぽがみえます。

フロント前では脱力しきったキリさんが待っていた。
4日間お世話になります。

青年廣場は政府が青少年の文化教育活動の為に建設した劇場なども入る複合施設です。ホテルというよりはどちらかというとユースホステルに近い感じ。

ホテルのような至れりつくせりのサービスはありませんが必要にして十分、我々のような寝るためだけに宿を取る人にはぴったりの施設です。

内装もカラフルで可愛らしく、所々ウォールアートがあったりと全体的に明るい雰囲気。フロントスタッフも英語が堪能、みんな笑顔が素敵でとても気持ちの良い若人達です。女子一人旅でも安心して泊まれるホテルに認定したい！

お部屋に入れるのは14時から。
スーツケースを預かってもらう。

引き続き本日もMTRは22時までとのこと。
ふむふむ。

エレベーターホール前のトリックアート。
無言のアピールをしていた人がいたので、一枚撮っとく。

ゴミ箱もかわいいねぇヾ(o´∀｀o)ﾉ

さー、MTRに乗って朝ご飯を食べに行きましょう。

施設内のウォールアートその①

施設内のウォールアート その②

駅に向かう途中、振り返って青年廣場の全景を見た。
すごく近代的な建物だった(語彙力)


MTR柴湾から上環までは約30分。
中心に出るには少し時間かかるけど、始発だから絶対座れるのがイイ。

駅から歩いて５分ほど、到着しました。
朝ごはんは蓮香茶室で早茶です。


2階に上がります。
日曜日の８時過ぎ、それほど混んでいません。

どこに座ろうかとキョロキョロしてると、目があったおばちゃんがこっちこっちと手招きしています。相席せずとも他に空いてますが、せっかくなのでご一緒させて頂きましょう。

ポーレイムゴイ(｡･ω･)ﾉ

お茶を頼むやいなや、ワゴンがわらわら近寄ってきた。
ハーガウとマーライゴーが自動的に着丼、ならぬ着蒸篭！
日本人みんなこれ好きでしょ！みたい感じでさわやかな笑顔とともに光の速さで配膳された！！ワゴンレディ同士で點心紙を回しあってハンコを押してくれている。
えーっと、、、みなさんお暇なんでしょうか！？笑

見渡すと観光客の姿が見えない。

席までワゴンが来て中身を見せてくれるVIP待遇。

洗杯も終わってないのに、並べられる點心達（笑）

お茶の準備もOK！
いただきます。

自動的に配膳されたシリーズ3品目。
潮州粉果みたいなコレがとても美味しかった。
えびのブリブリ感とクワイのシャキシャキ感が最の高。

それからもしばらくはワゴンレディーズ達の猛攻は続く。
「俺ら、完全にカモられてねぇか！」
と言いつつも手厚い待遇に嬉しさを隠し切れないオット。

レコメンド点心はどれもおいしそうなのだが、全部もらっていてはさすがに二人では食べきれない。

うん、ちゃんと断ろう(*゜∀゜*)

ここでようやく我々は「唔要,唔該~」「唔駛la~」という新たな防御の呪文を2つ同時に覚えた！
今は何でもネットで調べらて便利な世の中になったものだ。

食べたかった腸粉がまわってきた。
この時ばかりは前のめりでアピールする。
皮が厚めでもっちりしていて好味好味。

既に相席中のテーブルにもう一人、ナイスミドルが着席。
空いている卓はあるし、そんなに寄り添って食べんでもいい気もするが、どうせ混んできたら相席になるのだから手近なところで座っておこうという感じか。

いずれにせよ地元の人と同じ卓だと色々新しい気付きを与えて頂けるので、大歓迎(*ﾟ∀ﾟ人ﾟ∀ﾟ*)♪

いい雰囲気なのであります。

點心紙はここに挟み込むスタイル
4品いただいて埋單！

上環に来たついでに買い物を済ませておこう。

と言ってもまだ9時前、お店開店までしばし散策。

「いらっしゃい、見てってね」

オットの実家にいた末っ子にそっくりなこを発見して尾行。

「ついてくんなし！」

機内からずっと喉の調子が良くない。
のど飴を買いにwelcomeへ向かう。

余談だが今回の香港は今までにないくらい乾燥していた。いつも同じくらいの時期にくるのに、こんなにカラカラしてたのは初めて。

私の髪は精度の高い湿度計なので、髪の毛の状態で湿度がわかるのだ。滞在中一度もﾎﾞﾝﾊﾞﾍｯになることがなかった。

のど飴と水分をゲットして再び上環へ。
皇后大道中で見たシブイ唐樓。

オットの職場から頼まれてたコレを買いに来た。

むむ！
メニューのバリエーションが増えている。
密かに売っている梨汁が気になった。

お次はひとつお隣の通りの檸檬王。

開店直後で貸し切り状態。
自分用に甘草檸檬と話梅肉をゲット(*´ω｀*)

この日はチムで大規模デモがある予定。
日中は南へ向かいましょう。

中環の交易廣場バスターミナルまで歩いて移動。
日曜日なので、歩道橋にには阿媽さん達が集い始めています。

6、6A、6X、260(他より早く着く)、どのバスも赤柱行きです。
レパルスベイを通り、40分ほどで赤柱到着。

スタンレープラザより積み木みたいでかわいい龍徳苑をパチリ。

続いてGODを冷やかす。
この鉄扉モチーフのブックマークがかわい過ぎて最後の最後まで悩む。
お値段がかわいくないので一度持ち帰って検討(`･∀･´)

フォルクスワーゲンのイベントが行われていた。
家族連れや、ペット連れも多くとても和やかな雰囲気。

何やら子供たちが列をなしています。
気に入ったワーゲン車のイラストを選ぶとその場で缶バッチを作ってくれるようだ。

気づくと嬉々として列に並んでいる日本人♂が一人。
チビッコに紛れて缶バッチをゲットする四十路に片足つっこんだおさーん。
しかも2個て(ﾉﾟρﾟ)ﾉ ヤメトケ

キリッとマレーハウスを見守る紅色豬頭街井 (`・ω・´)

日曜日というのに人が少ない。

しばし散策。

マレーハウスの中から。

アーチ型の回廊がステキです。
コロニアル様式の石造りのオシャンな洋館。
しかしながら、中身はH&M。。。
こんなに落ち着いた雰囲気の建物なのに、、、
テナント、もう少しどうにかならなかったのかい(*｡◇｡)

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
この旅初めての狗糞取集箱に遭遇しました！
(敬愛するねこ6500kg様に捧ぐ笑)
下に直置きするタイプ。

全景も撮っておこう。

スタンレーマーケットをぶらつきます。

泗益で名物の西多士を食べたかったのだが、13時半からとの事。
まだ1時間もあるのであきらめた・ﾟ・(ﾟ`ω´ﾟ)・ﾟ・

自分用に刺繍入りの巾着をゲット。

お腹が空いてきたのでお昼にします。
タイ料理推しのこちらの茶餐廳が賑わっていたので入ってみました。

こちらがメニュー。

横を見ると凍檸茶用のコップが大量にスタンバイ。
レモンを入れたまま積み上げている！イイ！！

ワタシが注文した品。
豬扒飯 with 洋葱汁、煎蛋を追加。

オットの注文した品。
カオマンガイ的なやつ。
骨付きで可食部が少ない部位だヽ(#｀Д´#)ﾉ
とブー垂れていた。

美味しく完食しました！
腹ごなしに散歩しましょう。

アトリエの主。

狭いところ、落ち着くよね～
わかる～ヾ(*´∀｀*)ﾉ゛

おさまりがイイ。

のどかな景色を見ながらしばらく歩きます。

このセット、カワイイ

香港懲教博物館にやってきました。
マーケットから歩いて15分弱です。

英国統治時代から現代まで、日本との関係も含め、歴史とともに香港の刑務所や更生施設について知ることができる博物館（無料！）です。

なかなかに生々しい写真や展示があり、慄きながらも興味深く見学しました。

そろそろホテルに戻りましょう。
バス停にむかいます。

途中にあったカラフルなペイントの幼稚園。

途中にあった豬頭街井。

素敵な佇まいのバス停に到着。

赤柱からホテルのある柴湾まではミニバス(16X)が運行しています。

運賃は9.4HKD、オクトパスももちろんOK！

80キロまでしか出しませんとのこと。
乗客がいつでも速度を確認できる仕様。
道幅が狭いとこを通ると、実際の速度より早く感じる。

大潭ダムの素晴らしい景色を眺めながら、あっという間に柴灣到着。
たぶん20分くらい。

駅前の風景。

駅出口から延びる空中回廊。

15時頃ホテル到着。

行ったり来たりしちゃいそうな非常マーク (ﾟロﾟ; 三 ;ﾟロﾟ)

バルコニー付きのお部屋だった！

同じくらいの価格帯のホテルに比べて広々としています。

洗面所の様子。

アメニティやペットボトルの水などはありませんが、ドライヤー、冷蔵庫、タオルなど必要最低限のものは揃っています。もし持参し忘れても近くの環翠商場に入っているウェルカムはかなり大きめなので、そこで何でも買い足せます。たぶんホテルフロントでも有料でもらえたはず。

カラフルな内装で明るい雰囲気。

ベッドの様子。
一度寝転んでしまってシワが寄っておりますが笑

午前中に買ったもの、その①
ニンジョムのど飴。

檸檬王で買った甘草檸檬(レモンと謳っているが、実際はライム)と話梅肉(種抜き干し梅)

甘草檸檬の方は中に入っている甘草粉を振りかけてから食べると天国の味がします((o(^∇^)o))

帰国後チビチビ楽しんでいたが、もうくなった( ´Д｀)

赤柱で買ったトンボの刺繍がかわいい巾着。
旅行時、着替えを入れるのにジャストなサイズ感。

しばらく部屋でうだうだ。
深夜便だと、この時間くらいからキツクナル。。。
とにもかくにも眠い。。。


17時を過ぎたのでそろそろ出発します。

ホテル内をウロウロ見学しながらMTRの駅へ向かいます。

3つお隣の西湾河に来ました。
駅から徒歩10分ほど歩くと碼頭に到着。
30分に1本の三家村行きが出航したばかり！ｵｰﾏｲｶﾞｯ！

碼頭の外観。
シブイぜ。

しばらくフェリーターミナル周辺を徘徊。
海沿いのよさげなバーやレストランは絶賛ハッピーアワー中。
30分で切り上げられない可能性大なので、泣く泣くスルー(´；ω；`)ｳｯ…

日本人駐在員さんも多くお住まいの地域らしく、日本食レストランもちらほら。管理人さん常駐のマンションも多くてハイソな雰囲気。

待合室に入りました。

いい感じにさびれている。

船着き場は一カ所です。
三家村行きと観塘行きが交互にやってきます。

船が来たので乗り込みます。
観光客らしき乗客は我々のみ。

ピエロと対面で座る地元の方々。

モバイルソフティの色合いとデザインにそっくりなんだが、運営会社が同じだったりするのでしょうか。それともただの潔いパクリか(^人^)

約10分、ビクトリア湾東側の穏やかな夜景を眺めていたらあっという間に到着です。

下船して気が付いた。
三家村行きに乗る予定が、なんと観塘行きに乗っていた。
痛恨のミステイク!(^^)!

夕食場所を変更しなければなりません。
グーグルマップを開いて、このエリアでチェックしといたお店がないか確認。

お店が決まりました。
中心部に向かって歩きます。

人が少ない。

取り壊しが決まっている裕民坊の裏側あたり。
廃墟感がすんごい。

本日の夕食はこちらでいただきます。

案内された卓の壁にいい味出してるイラスト。

店内にはmangonaokoさんのイラストがいくつも飾られています。
これは店内の様子を描いた作品。
かわいい～癒され～(*´ω｀*)


2名用のセット(前菜、メインをそれぞれ選ぶ)と、追加で小籠包を注文する。

まずは酸辣湯。
最初こそ少し酸味が強く感じたが、癖になる酸っぱさでやめどきがわからないタイプのスープだった。
具だくさんの上、4人前はしっかりあった。

揚げワンタン。
外はサクサク、中はジューシー。
間違いないヤツ！

回鍋肉。
上海料理特有の甘めのしっかりした味付けでご飯が進みます。
これもボリュームがすごい。

店内混み合っており、入れ替わりの隙を見てもう一枚撮らせて頂いた。
お店の方も嬉しそうに話しかけてくださるのだが、ナンセ広東語。。。(泣)

こちらは小籠包。
お汁がｧｧｧーｯ( ☆∀☆)

全景も撮っとく

食後の八寶茶。
こちらもセットに入っていた。

ほんのり甘くていい香り～ヽ(=´▽`=)ﾉ
少なくなるとすかさずお湯を注いでくれて、ゆっくりさせていただきました。


このあと、お店の真横にあったおじさんが一人で店番してるいい感じの文具屋さんをしばし徘徊。地元の文具屋を見つけると何故だかスルーできないワタシです。

お腹もいっぱいになりそろそろHPも切れそうなのでホテルへ帰ります。

途中にあった魅惑の入り口。
ずっと見てられるんですけど～(不審者はここです)

途中にあった押。


牛頭角までブラブラしてMTRに乗ります。
駅に着いて運航状況の案内を見ると通過する駅が倍増していた。
が、東側は影響なしで一安心。
とにかく眠いのでMTRが動いている内にｻｻｯと戻ってしまいたいのだ。

改札前では黒い服の抗議者が10名ほど集まっており、それをかなり近くで見ているポリス。ﾄﾞｷﾄﾞｷ。

柴湾に着くと既に入場する方の改札は塞がれていた。
平和そうに見える東の端の駅でもチャージ機はこの様子。


改札前には黒い服の抗議者が5、60人ほど、シュプレヒコール中。
若者がほとんどだが、幼い子供や年配者、仕事帰りのスーツ姿もちらほら見受けられた。

駅から延びる空中回廊の柱はレノンウォール化されており、夜中の間に綺麗はがされ、翌朝には新しいメッセージに張り替えられていた。

政治に対する彼らの熱量に不謹慎ながら感心してしまった。
と同時に彼らの自由が守られる事を願わずにはいられなかった。


初日はこれにて終了です！

この旅行記へのコメント （3）

• AMさん 2019/11/22 23:29:37

  おさまりがいい‼️

  雑飯姐さんさんの旅行記、堪能させていただきました。どのような状態の香港でもカスタマイズできる雑飯姐さんさんには、赤柱のアトリエの主のように香港と雑飯姐さんさんのおさまりの良さを感じました‼️続編また読ませていただきますね‼️AM

• ねこ6500kgさん 2019/11/05 20:06:43

  懐かしい景色

  雑飯姐さんさん、こんばんは。
  
  あの例の箱で私の名前が登場しているではありませんか！(*´◒`*)
  箱の写真をありがとうございます。
  GODの鉄扉ブックマーク、香港に行っていたら買おうか絶対悩みそうです。
  190ドルは買えない値段ではありませんが、躊躇する絶妙な高さですね。
  以前泊まった柴灣や4月に泊まった觀塘が出てきて懐かしくなりました。
  確か、Y-LOFTに歯ブラシと歯磨き粉が無くて、
  早速環翠商場のスーパーに行ったのを覚えいます。
  
  旅行記の続きも楽しみにしていますね！((o(^∇^)o))
  ねこ6500kg
  

  雑飯姐さんさん からの返信 2019/11/06 13:40:32

  Re: 懐かしい景色

  ねこ6500kgさま
  
  コメント頂きありがとうございます((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))
  懐かしんで頂いて嬉しいです♪
  のどかな雰囲気で柴灣とても気に入りました！
  環翠商場のウェルカム、私も滞在中何度もお世話になりました＾＾
  
  鉄扉のブックマーク、ほんと絶妙な価格設定がニクイですっ
  これをモチーフに選ぶあたり、、、わかってますね、、、笑
  
  例の箱を見つけるとニマニマが止まりません。
  これは漢字文化圏の国民のみが楽しめる特権ですね！