2019/09/11 - 2019/09/16
65位(同エリア74件中)
じゃくさん
マルタで実質的に3日間を過ごすHISパッケージツアーに参加。
コンパクトに要所を押さえた観光と、夕方はゆったりとしたフリータイムとなるプラン。まあまあ、ゆったりと過ごすことができる。エミレーツ航空で成田ードバイーマルタで、ドバイーマルタはキプロス経由で1時間程度の給油/清掃がある。スリーマの海の前のディプロマットホテルに滞在。
久しぶりのHISインプレッソツアーで、Web申し込みを利用。すべて電子的に申し込みが完了し、書面作成は不要。いたってシンプルだが、間違いなく予約できたのかどうかの手ごたえもなく、ちょっと心細くなる。滞在型ゆえか、HISだからなのか、送られてきた旅程表も要点しか書いていないシンプルさ。旅慣れた人がターゲットということか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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成田から、エミレーツ航空にてドバイ経由でマルタへ。成田を夜に出発して、午前2時過ぎにドバイ着。朝7時くらいのキプロス経由マルタゆきの飛行機に乗る。キプロスでは、1時間程度の乗り換え/清掃があるが、マルタゆきの乗客は機内の自席で待機。午後3時くらいにやっとマルタ空港に到着。ホテルには4時くらいに入れる。長い長~い移動が終わり、フリータイムとなる。すでに第2日目の夕方。
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今回のホテルは、海岸に面したスリーマのディプロマットホテル。ちょっと年期の入った建物で、リゾートホテルというよりは、広めのビジネスホテルという感じ。屋上にホンの小さなプールもある。しかし、部屋は清潔で快適でくつろげる。
ディプロマット ホテル ホテル
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今回は、ラッキーなことにオーシャンビューの部屋だった。外へは出られないが、大きな窓があり、海の風、音を部屋にいながらにして楽しめた。車の音もうるさかったが。
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普通のシングルベッドが2つの部屋。シンプルで、充分な広さ。
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ゆったり目のバスタブ。ただ、カーテンがなく、バスタブ半分くらいのガラスがある。少々飛沫が飛ぶのはやむを得ない。
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クローゼットの中に鉄の小さな箱が備え付けられている。鍵はなく、扉には丸い穴が・・・
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フロントに行くと、鍵を貸してくれる。17ユーロで、内10ユーロがデポシット。この鍵をクローゼットの鉄箱の穴にはめて、セーフティボックス完成となる。ネジ式の原始的な鍵だが分かりやすい。
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ホテルの前は、海水浴場になっている。
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が、砂浜ではなく、岩場。波があるので、ケガしそう。延々と凸凹とした岩場が続く。
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所々に岩を掘った海に浸かるスペースが作られている。
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海岸沿いには遊歩道が延びている。宵の散歩が心地よい。治安はよく、夜遅くまで多くの人が散歩を楽しんでいる。リラックスできる街並み。
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第3日目の夜明け。時差ボケもあり、夜明け前から自然に目が覚める。
朝6時40分くらいに日が昇り、部屋からマルタの日の出が見える。静かな地中海が広がる。 -
朝イチで青の洞門観光へ。ホテルからは空港の横を通って島の反対側へ移動。
駐車場から急坂を下ってゆくと、こじんまりとした入り江にボート乗り場がある。青の洞門 (ブルーグロット) 洞穴・鍾乳洞
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9人乗りのボートに乗り、次々と洞門を目指して出て出発してゆく。
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海は静かで、地中海の風が心地よい。沖に平らな岩の無人島が見える。
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海岸の断崖には、洞窟がたくさん開いている。
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洞窟のいくつかの中に入ると、海水が青く輝く。青の洞門と称される由縁。
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大きな洞門。ここをくぐる。
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いくつかの洞窟の中をひとまわりしながら、ボートが進む。
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洞窟の中にはブルーの海が広がる。太陽光の加減できれいに輝いて見える。ただ、写真にするのは難しい・・・
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ここにもイスラムの海賊を監視した塔がある。無料で入ることができる。マルタ騎士団時代に整備されたもの。
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海から一転して、世界遺産の巨石神殿群の観光へ。
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まずはハジャーイム神殿。保護のため布の屋根がもうけられている。遺跡近辺には日陰がないなかで、見学者にもありがたい。海を渡ってくる風が気持ち良い。
ハジャーイム神殿 史跡・遺跡
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紀元前3千年ころの遺跡らしい。かなり風化が進んだ巨石が残る。エジプトよりもはるか前に栄えた文明があったということ。
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巨石が積み上げられて門ができている。どのようにして作られたのか?この遺跡を作った人々は忽然と居なくなり、民族系統も、宗教も不明。
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神殿の巨石は粗い砂岩。風化には弱い。
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きれいに石がくりぬかれ、窓ができている。
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半円形が神殿構造の基本パターンとなっている。
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ハジャーイム神殿から斜面を下ったところにイムナイドラ神殿がある。遠くにイムナイドラ遺跡を覆っているテントが見える。
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こちらも巨石からなる構造物がある。半円形の構造が組み合わされている。
イムナイドラ神殿 史跡・遺跡
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奥には祭壇がある。春分/秋分や夏至/冬至に太陽光が通るように設計されている。
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巨石表面には小さな窪みがつけられている。装飾の模様にしか見えないが、カレンダーだったともいわれる。神殿の構造から太陽の光を観測していたということらしい。
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少し移動して、海辺のマルサシュロックへ。古くからの港街。
マルサシュロック湾 海岸・海
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海辺には小さなマーケットが開かれている。ハチミツやハチミツ加工製品、Tシャツ、お土産・雑貨の露店が開かれている。
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岸には漁に使う船があったが、舳先に小さな「目」がつけられている。これはフェニキア文化の名残で、魔よけのおまじない。
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街のあちこちに立派な教会がある。ポンペイの聖母教会。
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島を東にまわり、ランチのためにスリーシティーズへ。この城門から旧市街に入る。
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このレストランでランチ。
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マルタ風ハンバーグ。挽肉を牛薄肉で包んだもの。肉を肉で包むというもので、大きさの割にはボリュームがあり、おいしい。デザートにデーツ・スゥール(ナツメヤシペーストをクッキー生地で包んだお菓子)が出た。
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キリスト教が街に根付き、ゆかりの聖人像が街角に立っている。
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スリーシティーズの街並みもしずかな田舎町の雰囲気。のんびりできる。
この後、ヴァレッタへ。
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この旅行で行ったホテル
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ディプロマット ホテル
3.15
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