母と一緒にペルーのマチュピチュに行くことにし、中南米の治安は不安が大きいので安全と安心のためにツアー参加することに。乗継地であるメキシコシティでテオティワカン遺跡に観光するプランにしました。<br />また、母の年齢と体力からお金よりも余裕を求めて羽田↔︎メキシコシティはビジネスクラスのゆったり行程のツアーに参加しました。<br />実際、母がお腹を壊したり私が風邪と高山病を併発して危なかったり体力のない我が家はこれで良かったです。

メキシコ・ペルーツアー7泊10日①

6いいね！

2019/08/24 - 2019/09/02

106位(同エリア194件中)

エリア

テオティワカン遺跡周辺(メキシコ)

前々から母とマチュピチュに行きたい話があり、私の仕事も今年なら休みを取って行けそうと思い、母に話を投げたら即決定。
事前説明会に参加したところ、イグアスの滝にはあまり興味が沸かないこの親子はテオティワカンに行くツアーがあることを知り、滝ではなくメキシコ遺跡に行くマチュピチュツアーを選びました。
さて初日。ANAのメキシコ便は噂どおり成田の冲どめ。空港からバスで移動してタラップから乗ります。
ANA初ビジネスクラス！行きも帰りも同じ7Gでした。
今回母の体力を考えてビジネスクラスを使うツアーにしました。正直、元々運動神経も悪い体力がない2人なのでビジネスにして良かったです！首が痛くならずに眠れるのはすごい。
ウェルカムドリンクは調子に乗ってシャンパンを貰いました。
安定飛行して割りとすぐに夕食です。アペタイザーは和食も洋食も同じ。
ビジネスクラスの憧れから洋食にしました。前菜が豪華！
間にスープを挟み、メインのステーキ。ご飯が食べたくてお願いしてパンとご飯両方食べるという暴飲暴食をしました。このあと案の定食べ過ぎで苦しくなりました。ただのアホです。
メインで腹十分目でしたがデザートがワゴンで選びたい放題式で運ばれてきました！す、すごい！！
衝撃に負けてお腹が破裂する勢いなのにデザートを２ついただきました。おかげさまで朝ごはんまで何も追加注文しませんでした。
席が通路側なのでトイレの窓から外を何度か見ました。これまた噂のメキシコ線用ロールスロイス社製エンジンが見えました。
朝ごはんです。夕飯の反省から和食を選択。体に優しかったです。
写真がブレていてすみません。メキシコに着きました。合流したガイドさんについてひたすら空港を急ぎ足で通り過ぎます。スタバ寄りたかったなあ。
空港にはヒルトンが直結していました。吹き抜けがお洒落です。手前の人の像は不明。
またまたブレブレ写真。メキシコは車社会で渋滞がすごいそうです。
メキシコシティといえばバスシステムの先進国と聞いていたので本物を見れて少しうれしかったです。バス専用レーンがあって、バスステーションが電車のようにあるんですねー。
初日の宿泊先「ガレリアプラザホテル」に着きました。明日はテオティワカン遺跡見学後にペルーへ移動するので1泊のみ。
内装はとてもお洒落。ロビーにガードマンが24時間立っているので安心ですが、それだけ治安は悪く注意が必要と感じます。
ホテルの廊下
部屋はライトやベッドカバーがかわいい部屋でした。
ベッドの向かい。コーヒーメーカーなどひと通り揃っています。有料のスナック、ジュース類と無料の水がわかりづらく置いてあります。
お洒落な洗面所。左にシャワー（バスタブなし）、反対側にトイレ。フェイスタオルが一枚汚れていました。揃っていても中身も見たほうがいいかもしれません。
お洒落シャワー。シャワーがギリギリガラスをはみ出るかどうかくらいまで届きます。アメニティはシャンプー、コンディショナー、石鹸だったような。あと、ボディクリーム。
トイレ。水栓が緩いのか何度も少しだけ流れっぱなし状態になりました。その度にもう一度軽く押すと止まって水を貯め始めたのでちょこちょこ手動で止めてました。
夕飯はホテルロビー階のレストランで。母はビールを注文したので味見。「ビクトリア」は少し黒めですが飲みやすい印象でした。
テーブルには色々なソースがありました。基本、辛かったです。さすがメキシコ。このあと、シーザーサラダが出ましたが写真が保存されてませんでした。サニーレタスのちぎってないまんまのような葉っぱ数枚にソースがかかっていて斬新でした。
メインのローストポーク。火がとても通っていました。豚なのでそれでいいのですが。味は普通でポテトが美味しかったです。
デザートのチョコレートケーキ。モサモサして食べづらかったです。
食後にウェルカムドリンク券をいただいていたので指定のバーへ。バーは地下にありました。雰囲気は良いのですが店員のお姉さんは無愛想でした。ノンアルはミックスジュースでした。サワーも選べましたが体力に不安なのでジュースを飲んで早々に退散。
実は夕飯までの間に近所の有名な広場の像まで希望者はグループ散歩ができたのですが、体力が切れた私達は行かず。その広場が屋上プールから覗けるというので屋上へ。実際、散歩するにも日本人で出歩く場合は必ず複数名で日中のみしか出歩かないよう現地ガイドさんから言われてたので、やはり怖い。
プールには特に誰も居ません。少し解放的です。
プールは大小１つずつ。日中は人が沢山いるのかな。
お洒落な屋外用テーブルなどありました。
ビルの隙間から広場の像が見えました。肉眼だととても大きかった。初日はこのあと就寝しました。
2日目朝です。朝ごはんは夕飯と同じレストランでブッフェです。
レストランの中は広くて、卵料理は目の前で作ってくれます。そのほか温かい料理も沢山あり、美味しかった。
ただ何故かオムレツと書いてあるのに私が並んだら目玉焼きを焼かれました。はて？美味しかったから良いんですけれど。
右側のお皿が多分メキシコ系料理かな。葉に包まれて芋粉にお魚が入って蒸されたのがとても美味しかった。
謎の着色料満載のゼリー。試しに食べてみましたが、味は薄い何かの果物味でゼラチンが多かった。
レストランの入口脇が昨日の夕食テーブルでした。
朝食後はチェックアウトしてバスでテオティワカン遺跡へ。車窓からはなんだかわからないとても大きな翼の人の像。
奥の斜面全て住宅地！！家がひしめき合っている景色は圧巻。
車窓。コンクリート？にカラフルなペンキを塗った家が多かったです。
建物の数がすごすぎる。
出発から１時間半くらいでテオティワカン遺跡に着きました。なんでも毎週日曜日はメキシコシティ中心部でマラソン大会があるから交通規制が意味不明レベルにありすぎて中心部に入れないし出られないとか。ガイドさんも朝たどり着けなくて何ブロックも歩いてホテルに来てくださったそう。
遺跡内はトイレがないので入口でトイレに入りました。
朝早すぎてトイレットペーパーがなかったような。中は清潔でした。
入場チケットの半券。記念に持ち帰りたいところですが、ガイドさんのガイド証明に使われるとかであとでお別れしました。
朝は人がいなくて天気も良く見学しやすいです。
入口からワクワクが止まりません。とても広い！
遺跡は遺跡の上に何度も重ねて造っているそうで、下にあるものほど古い時代に造られたとか。
文字が無いため絵で全て表現されているため、たくさんの憶測があるようです。遺跡を調査すれば今までの説も覆ることがあり得るとか。世界遺産になったために掘り返すことも難しくなり、説を変えるのも歴史が変わってしまうので簡単にはいかないそうです。
違う角度から
中の地下神殿？を観に行きます。
私の記憶が合っていれば、月のピラミッドや太陽のピラミッドの地下にも同じような地下神殿があったとか。テオティワカンは全て街ではなく神殿だったようで、沢山の人がお祈りに来たり、ピラミッドは傾斜が激しく常には使えないから地下神殿や地上の舞台で神事をやっていた説があるそうです。太陽のピラミッドなどの地下は見学不可でした。
装飾絵は部分的に綺麗に残っています。
屋内神殿を出たところ。階段に沢山囲まれています。
全体が見渡せる丘が綺麗でした。
月のピラミッド。ガイドさんが見切れてた（泣）。規制されており今は手前の半分の高さまでしか登れません。
もう一枚！下で撮るより野原のところから綺麗に撮れます。
月のピラミッドに登りました！高い‼︎すごい景色です。せっ世界遺産～！とここまで来て物見遊山な私がおりました。
月のピラミッドの前にある儀式用舞台。そこから見ると太陽のピラミッドと奥の山がシンクロするとか。なんだか日本の神社仏閣にも色々通じるような気持ちです。
月のピラミッドから死者の道の間にある石。これも色々意味があるとか。
周りの階段の建造物の上では何がなされていたのかわかりませんがとても整っていて美しいです。
死者の道と言いますがとても広くて素敵な道でした！
小さい露天商が沢山いましたが、人がいない露店も沢山ありました。それでいいのか？と思ってしまう。
太陽のピラミッドは月よりも大きい‼︎太陽のピラミッドは上まで登れます。そういえば、朝着いた頃には気球が何個も飛んでいたのですが、上空は飛行物が規制されていて、朝しか気球で上から見ることはできないそうです。
太陽のピラミッドに登るには一度塀というのか堤のような階段を登って降りる必要があります。その階段が段差が大き過ぎてきつい、怖い。階段の上から太陽のピラミッド。
こちらは人が沢山登っています。往路は右側とのこと。帰りは人が溢れて渋滞して思ったより降りるのに時間がかかりました。
傾斜がきつい！！母は踊り場に着くたびに息が上がって辛そうでした。なので休憩しながらのぼりました。
太陽のピラミッドの頂上から。すごく遠くまで見渡せますが、転んだら命の危機です。
降りてきました。最後に売店街を通り抜けると出口があり駐車場に繋がっています。
ここも人がいない。鞄が可愛かった。時間がなくて通り過ぎました。
可愛い雑貨があったのですが、アメリカドルしか持っておらず、ドルでも購入はできるのですが、ペソからドルに換算することが現地の人は得意ではないらしく、ドルで聞くととんでもない値段になったので買わずじまいでした。ペソにも両替しておけば良かった。
テオティワカン遺跡後は遺跡のすぐそばのレストランで昼食でした。ブッフェレストランです。
ザ・遺跡レストランな雰囲気でした。
結果的に目の前で盛り付けてくれるタコスが1番美味しかったです。
レストランのトイレの壁タイルがとてもかわいい。メキシコもペルーも観光地はトイレには水の蛇口だけではなく石鹸、手拭き用タオルかジェットタオルがほぼ必ずありました。
レストランの庭は何故か子供用遊具がありました。
間に写真が無くてすみません。昼食後はメキシコシティ空港に向かい、ペルーのリマ空港へラタム航空のエコノミーで向かいました。機内食が一度出て、パスタかサーモンかベジタブルと言われたような気がしたのでサーモンを選びました。とても美味しいサーモンでしたが何故か付け合わせはチーズとトマトで炭水化物が無く、コールドミールだったので夜にお腹が空きました。パスタはホットだったそうです。
座席の右上にドリンクホルダーがあって便利でした。機内エンターテインメントはそもそも日本語がないのであまり選択できるものもなく、アナ雪などをなんとなく再生しました。国際線は液晶が付いてますが液晶の反応が悪いのは他の席も同じだったようです。
夜中の24時に3日間泊まる「シェラトンリマ」に到着。
吹き抜け廊下がカッコイイ。
部屋はツインルーム
冷蔵庫は廊下のクローゼット内にありますが、湯茶セットはありませんでした。ガラスのコップはありました。
洗面所との間が磨りガラスで仕切られています。
洗面台に無料の水とシャンプー、コンディショナー等アメニティがありました。
洗面台の隣にバスルーム。あ、あれがあるじゃないですかっ！！
ビデ！！！（勝手に興奮している）
いつか実物を拝みたいと望んでいたビデがある！！（どう見ても変人な私）
イタリアなどにはほとんどあるそうですが、今まで一度も出会えず感動しました。
使用感は置いといて、最初使い方間違って顔に水がぶっかかったのはいい思い出です。
奥には湯船と固定式シャワー（可動式シャワーはありません）
デスクと廊下の間のベンチ。私達は大きいトランクと別に機内持込サイズのトランクを持参していたので小さいトランク置き場に使っていました。
これで2日目は終わり。
3日目はリマ市内観光です。続きは②を作成します。