2019/08/17 - 2019/08/17
36位(同エリア85件中)
kabakabachanさん
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今日は、ジャスパーよりさらに南に下るので、距離が遠くなることから、ホテルでボックス朝飯を作ってもらい、それをバスの中で食べる。途中トイレ休憩で、Sunwapta Falls Resortで休憩。その後、さらに南下し、コロンビア大氷原(Colombia Icefield)ディスカバリーセンターにチェックイン。早朝に出てきたので、観光バスも少なく、速やかに大氷原へ向かう。シャトルバスで、大氷原入り口の雪上車乗り場へ。 特殊車両の雪上車で、同型のものは、世界で24台。そのうち22台が、ここで観光客を待っているそうだ。残りの2台のうち1台は、米軍、もう一台は、オーストラリア軍が保有。しばらく土砂の上を走っていたが、そのうち氷の上となり、いったん停車。なんと勾配18度の急斜面を降りる。氷上を20分近く走り、コロンビア大氷原の端に到着。ここで下車して、氷原を歩く。氷河は、雪が30m積もると圧縮され氷となる。これの積み重ねで、厚さ300mの氷河となるそうだ。下車した先には、氷河から染み出した2万年前の水がちょろちょろ流れており、それをペットボトルに取り、みんなで少しずつ飲んだ。この水は、2万年前であり、そのころの環境では、ミネラルなど一切ないため、超軟水である。あまり飲むとよくないとのことで、味見をした程度である。氷河滞在は、ものの20分であった。周りにも、多くの氷河があり、その雄大さを書き表すことはできない。まさに百聞は一見に如かずである。
写真撮影などをして、雪上車に戻り、センターへ。このセンターには、女性用トイレが、64個あり、ギネスに登録されているそうだ。その位観光客が多いことが分かる。昼は、このセンター2階のビュフェを予約してあったので、そこで昼食。
続いて、シャトルバスで、「スカイウオーク」へ。崖からせり出した渓谷の見学コースである。鋼鉄製ではあるが、少し揺れる何とも言えない快感である。20分の見学を終え、またセンターに戻る。そこから来た道を戻り、ジャスパーへ。コロンビア大氷原から流れ出す川にあるアサパスカ滝をみる。ものすごい急流で、その水量は計り知れない。長い年月をかけて、硬い岩盤の間を潜り抜け、渓谷を作っている。滝のしぶきと森林浴で、気分一新である。疲れも飛ぶ環境であった。また専用車で、ジャスパースカイトラム駅へ移動し、ウイスラー山2277mの地点に、スカイトラムで登る。この途中の針葉林は、松毛虫で、立ち枯れをしている。どんどん浸食されており、立ち枯れから、倒木へ移っているようである。国立公園のため、手を入れていないのが、管理の難しさである。数年後を予測すると大変なことになってしまう恐れがある。
夕刻は、またジャスパーに戻り、夕食である。今夜は、老舗のFiddle River Restaurantで、オヒョウの温野菜添えである。
またヒントンのホテルに専用車で戻る。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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朝もやの立ちこもる中出発
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ジャスパー国立公園入り口料金所へ
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貨物列車が走ります
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ウイスラー山の頂上
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松くい虫の被害が広がっています
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途中休憩所
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山々が崩れています
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コロンビア大氷原の駐車場
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コロンビア大氷原が目前
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ディスカバリーセンター
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コロンビア大氷原が迫ってきます。300mの厚さ
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センターの入り口
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お土産販売
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お土産販売
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大氷原へのシャトルバス発着所
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壮大な風景
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雪上車乗車
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巨大なタイア
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観光客を運んでいる雪上車
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大氷原の厚さ
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世界各国の国旗がありました
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背越乗車を降り、表現の散策
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氷原から染み出した水をくむ
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ディスカバリーセンターのビュフェ昼食
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スカイウオークでスリルを楽しむ
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渓谷にはたくさんの滝が
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スカイウオークを見る
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ウイスラー山へのスカイトラム乗車
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スカイトラム
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頂上よりジャスパーの町を見る。
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