今年８月に２０年ぶりにモルディブを訪問。今回は南アリ環礁のコンスタンスムーフシに滞在し、ダイビングも楽しみました。念願のジンベイザメには対面できませんでしたが、オールインクルーシブということもあり、ゆっくりリゾートを楽しむことができました。<br />　南アリ環礁のリゾートということで、マーレからの移動は水上飛行機。これが、今回の旅の目的の一つでした（高いけど）。<br />　飛行機が離水すると、見えてきました。雑誌や映像でしか見たことのない環礁の首飾り。荷物の到着が何時間も遅れるとは知らず、テンション上がってました。<br />　さて、リゾートの紹介です。<br />　すでに、いろいろな方々が書き込まれていますが、コンスタンスムーフシは比較的大きな島で、島の東西に水上コテージが延びています。<br />　中央の島に、レストランやレセプション、ダイビングセンターなどが集まっています。<br />　私たちは普通の水上コテージを予約しましたが、位置は西側の列の先端から３番目の部屋で、島からかなり歩きます。<br />　波打ち際にはサギのような鳥が休んでいたり、小さなサメが小魚を追いかけていたり、南の島らしいのんびりした雰囲気が味わえます。島には沖縄のクイナのように、飛ぶのが苦手そうな真っ黒な小鳥をあちこちで見かけます。ほわほわした産毛の生えた個体もいるので、繁殖が島の中で行われているのですね。<br />　【食事】レストランは通常のブッフェ形式のものと、オーダーを受けてサービスするものの２つがあります（それぞれの名称は忘れた）滞在中、一度はオーダーして食事できるレストランを利用できるようになっていますが、アラカルトではなく、前菜、メイン、デザートを３種類くらいの中から選ぶ形式で、たくさん食べる人には少し足りないかも。でも、雰囲気はいいし、料理の味もまずまずなので、せっかくの特典は行使して利用した方がいいでしょう。<br />　さて、基本的に朝、昼、晩とお世話になるレストランは、種類、質、量ともに満足のいく内容です。驚いたのは、野菜の豊富さでサラダだけを食べても、お腹いっぱいになりそう。お肉系が少し硬めかなと思ったけど、カレーはもちろん本場だし、パスタもその場で作ってくれるし、５泊しても飽きることがありませんでした。<br />　【お酒】そして、うれしかったのはオールインクルーシブのお酒類の内容。ワインは、ハウスワインだけが飲み放題で、そのほかは別料金かと思いきや、ソムリエがいて「ボルドーの赤でフルボディ、タンニンの強めのもの」などと、面倒な注文を出しても、それらしいボトルを探して、提供してくれます。ウイスキーも種類が多く、遠慮なく楽しめました。<br />　加えて、部屋の冷蔵庫のドリンクやスナック類もサービスに含まれており、ラグーンを望むバルコニーで、ビールやワインを飲みながら夕陽を眺める―なんていう贅沢もお支払いの心配なく、できました。<br />　【客室】肝心の客室ですが、大きなベッドが一台と壁際にシングルベッドにもなりそうなソファがあります。テレビは３２インチより大きかったかなぁ。ネットでいろいろなチャンネルが見られ、インドで人気のクリケットのプロの試合を見たりしてました。ベッドの裏側に洗面台、トイレ、シャワーなどがありますが、シャワーは結構、風が吹き込んできて、スコールが降り出したときなど、少し寒いくらいでした。<br />　バルコニーにはソファとセンターテーブル、ベッド２台が並んでおり、十分な広さ。そのまま海に入れるので、塩を洗い流せるようにシャワーも設置されています。<br />　屋内、屋外とも２人だったら問題ない広さでしょう。<br />　【スタッフ】あくまで個人的な感想です。レセプションやダイビングサービスの皆さんは笑顔を絶やさず接してくれてましたが、レストランがイマイチだったような感じ。特に、東洋系の女性一人が。昼食が午後２時半までということで２時を過ぎると「２時半までなので」と連絡に来ます。これはいいのですが、このあたりの時間になると、空いた席を片付ける際、椅子のソファの砂をはらうためか、バタバタと椅子のフレームではたくのです。埃も出るし、レストランとしていかがなものか、と気になりました。何度もあったので。<br />　そんな感じで、一部スタッフを除けば、大満足の滞在でした。<br />

久々のモルディブ。念願のジンベイには会えず…（リゾート編）

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2019/08/17 - 2019/08/25

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蘇我のイルカさん

　今年８月に２０年ぶりにモルディブを訪問。今回は南アリ環礁のコンスタンスムーフシに滞在し、ダイビングも楽しみました。念願のジンベイザメには対面できませんでしたが、オールインクルーシブということもあり、ゆっくりリゾートを楽しむことができました。
　南アリ環礁のリゾートということで、マーレからの移動は水上飛行機。これが、今回の旅の目的の一つでした（高いけど）。
　飛行機が離水すると、見えてきました。雑誌や映像でしか見たことのない環礁の首飾り。荷物の到着が何時間も遅れるとは知らず、テンション上がってました。
　さて、リゾートの紹介です。
　すでに、いろいろな方々が書き込まれていますが、コンスタンスムーフシは比較的大きな島で、島の東西に水上コテージが延びています。
　中央の島に、レストランやレセプション、ダイビングセンターなどが集まっています。
　私たちは普通の水上コテージを予約しましたが、位置は西側の列の先端から３番目の部屋で、島からかなり歩きます。
　波打ち際にはサギのような鳥が休んでいたり、小さなサメが小魚を追いかけていたり、南の島らしいのんびりした雰囲気が味わえます。島には沖縄のクイナのように、飛ぶのが苦手そうな真っ黒な小鳥をあちこちで見かけます。ほわほわした産毛の生えた個体もいるので、繁殖が島の中で行われているのですね。
　【食事】レストランは通常のブッフェ形式のものと、オーダーを受けてサービスするものの２つがあります（それぞれの名称は忘れた）滞在中、一度はオーダーして食事できるレストランを利用できるようになっていますが、アラカルトではなく、前菜、メイン、デザートを３種類くらいの中から選ぶ形式で、たくさん食べる人には少し足りないかも。でも、雰囲気はいいし、料理の味もまずまずなので、せっかくの特典は行使して利用した方がいいでしょう。
　さて、基本的に朝、昼、晩とお世話になるレストランは、種類、質、量ともに満足のいく内容です。驚いたのは、野菜の豊富さでサラダだけを食べても、お腹いっぱいになりそう。お肉系が少し硬めかなと思ったけど、カレーはもちろん本場だし、パスタもその場で作ってくれるし、５泊しても飽きることがありませんでした。
　【お酒】そして、うれしかったのはオールインクルーシブのお酒類の内容。ワインは、ハウスワインだけが飲み放題で、そのほかは別料金かと思いきや、ソムリエがいて「ボルドーの赤でフルボディ、タンニンの強めのもの」などと、面倒な注文を出しても、それらしいボトルを探して、提供してくれます。ウイスキーも種類が多く、遠慮なく楽しめました。
　加えて、部屋の冷蔵庫のドリンクやスナック類もサービスに含まれており、ラグーンを望むバルコニーで、ビールやワインを飲みながら夕陽を眺める―なんていう贅沢もお支払いの心配なく、できました。
　【客室】肝心の客室ですが、大きなベッドが一台と壁際にシングルベッドにもなりそうなソファがあります。テレビは３２インチより大きかったかなぁ。ネットでいろいろなチャンネルが見られ、インドで人気のクリケットのプロの試合を見たりしてました。ベッドの裏側に洗面台、トイレ、シャワーなどがありますが、シャワーは結構、風が吹き込んできて、スコールが降り出したときなど、少し寒いくらいでした。
　バルコニーにはソファとセンターテーブル、ベッド２台が並んでおり、十分な広さ。そのまま海に入れるので、塩を洗い流せるようにシャワーも設置されています。
　屋内、屋外とも２人だったら問題ない広さでしょう。
　【スタッフ】あくまで個人的な感想です。レセプションやダイビングサービスの皆さんは笑顔を絶やさず接してくれてましたが、レストランがイマイチだったような感じ。特に、東洋系の女性一人が。昼食が午後２時半までということで２時を過ぎると「２時半までなので」と連絡に来ます。これはいいのですが、このあたりの時間になると、空いた席を片付ける際、椅子のソファの砂をはらうためか、バタバタと椅子のフレームではたくのです。埃も出るし、レストランとしていかがなものか、と気になりました。何度もあったので。
　そんな感じで、一部スタッフを除けば、大満足の滞在でした。
　