弥右衛門のシルクロードの旅その７　トルファン

2018/09/12 - 2018/09/12

９月12日、いよいよトルファン、火焔山に向います。前日、ホテルのツァーデスクで乗り合いの観光バスを予約、英語がわかるガイドが乗るとの説明でしたが、当日のガイドはLets go !だけで、あとは中国語だけ、笑える話です。トルファンまで約2時間、途中3回の検問がありました。私と中国系のインドネシア人夫婦以外は全員中国人、計20人、車内は前後、左右、大声でで叫ぶ中国語が飛び交ってます。そのうち慣れました。で、トルファンに着くと、先ずおみやげ屋です。それも2軒。ウイグル人の女の子が歌を歌い合唱強いて盛り上げ、その寸劇ショウが終わると干し葡萄の販売です。手が混んでます。干し葡萄はここの名産で美味しい。それが終わってトルファン名物の葡萄棚へ行きますが、村の中には入りません。ウイグル人に会いたかったのですが、村の入り口だけで、Uターン、昼食の、これも中国人経営の店で食事です。残念、ウイグル人には会えませんでした。
そして火焔山、ここから30分もかからないのですが、言ってみればただの赤い色の山です。そこに観光センターを造ってしまい、ビジネスにしてます。鳴砂山と同じです。中国の方は京劇で有名な三蔵法師と孫悟空の物語は誰でも知っているようで、この火焔山センター、バスが20台ぐらい止まってました。かろうじてバギー車で山の中腹まで登り、静かな火焔山の雰囲気を身に感じました。残念、ここももう辺境の地ではないようです。

エリア 烏魯木斉(中国)