2019/08/30 - 2019/08/30
155位(同エリア764件中)
べスピンさん
浜松・浜名湖エリアにドライブ
結果 降られてはいませんが、今にも雨が降りそうな天候だったため、屋内で楽しめる場所を巡りました
・浜名湖オルゴールミュージアム
・エアーパーク(航空自衛隊 広報館)
・うなぎパイ ファクトリー(工場見学)
どこも想像以上に楽しめ、意外な発見でした
そしてご当地グルメの”うなぎ”と”浜松餃子”もいただき、大満足の1日になりました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
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初めに向かったは”浜名湖オルゴールミュージアム”
ココに来て、ロープウェイでないといけない事が判りました
ロープウェイの終点、大草山展望台の建物 自体がミュージアムなんですねかんざんじロープウェイ 乗り物
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ロープウェイ往復とオルゴールミュージアム入場料 合わせて¥1,450です
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ロープウェイから遊園地”浜名湖パルパル”の全景がよく見えます
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なかなかの高さまで上がります
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終点、大草山展望台に着きました
先ずは屋上展望台に行き壮大な景色を拝み、ミュージアムに向かいます -
カリヨン(組鐘)
展望台(屋上)に上がると設置されています
毎時、時報としてベルが鳴り響きます -
屋上展望台は360°の雄大な浜名湖の景色が望めます
今にも雨が降りそうな あいにくの天気でしたが、鋼色の空と遠景がマッチして、すごくカッコいい景色が広がってました -
ロープウェイ乗り場 方面
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オルゴールミュージアム入口です
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私、完全に勘違いしてました
オルゴールというと手のひらに乗るぐらいでガリガリとネジを巻いてかわいらしい音が出る、あれを想像していました
が、先ずはこんな感じで、アンティーク家具の様な重厚感があり70点ほどを所蔵しているとのこと
どの機種も古いですが現役で使え、毎日の実演会で別な機種を使っている様です -
シリンダー・オルゴール
1796年に発明され、現代もなおオルゴールといえばこのイメージが強いと思います
当時はたいへん高価なもので貴族や富豪といった特権階級の人々に愛されたとのことです
仕組みなども解りやすく丁寧に展示されています -
ディスク・オルゴール
1885年に発明されました
シリンダー式に対し100年間の技術の進歩によって量産化ができるようになり、業務用から家庭用まで広く大衆に浸透していきました -
ディスク オルゴールは直径50cmぐらいの薄い鉄板に多数の穴を空け(実際には裏側に折り曲げ?)、その曲げられた突起が楽曲を奏でます
見た目だけのざっくりのイメージではレコード盤の様な印象
サロンやホテルのロビーなどで活躍していたため、音量ある演奏をします -
蓄音機
1877年にエジソンが発明し、その画期的さから その後 爆発的に普及します
そのせいでディスク・オルゴールは30年ほどの短命で姿を消していったそうです -
今年の3月に設立20周年を記念して、保有している70台の演奏機の人気投票をやったらしいです
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そして堂々の1位はこの機種”バンジョー オーケストラ”が獲得
自動演奏機で1997年のアメリカ製、大太鼓やタンバリン、カスタネット、シンバルなど9種類の楽器を自動演奏します、ちなみに真ん中がバンジョーですね
ラッキーなことに演奏会にて実演奏を見ることができました
自動演奏機は初めて見ましたが、とてもクリアで軽やかないい音をさせており1位も納得です -
ストリート・オルガン
大人のおなかぐらいの高さでデザインがとてもかわいく、とても好きです
これも演奏会で登場し実演奏が披露されました
音を出すのに背面に出たレバーをグルグルと人が回すわけですが、
演奏会では参加者が前に呼ばれてグルグルをやらされます、そして漏れなく私も前に呼ばれ やらされました 笑 -
オートマタ
楽器の演奏に合わせて多彩な動きを見せる、いわゆるからくり人形です
目を細めたりまでするらしいです -
オートマタの中でもひときわ目を引いたのがこれです
まさか字を書くんですか。。。
実際に動くところを見てみたいですが、この日は展示のみでした -
ガビオリ フェアグランドオルガン
メインのホール中央にデンっと置かれる高さ3.5メートル、幅5メートルの巨大オルガンです
1920年頃の物で、所蔵・展示品の中で最も存在感があります
320本を超える木のパイプで奏でる音色はとても深く、元々 野外用なので音がよく響き遠くまで聞こえるように作られているため、重低音も響きます
ベルギーやオランダの遊園地や公園で約20年活躍したものらしいです
よく海外の映画のサーカスや移動遊園地などが出てくるシーンで登場するイメージがあります -
メインのホールを2階から見下ろせます
次の演奏会が始まりそうです -
ディスク・オルゴール
ディスク下には何頭もの馬が走るからくりが施されており、演奏中 抜きつ抜かれつの競争をし、曲が終わると同時にどの馬が一番先頭にいるかを賭ける、いわゆる競馬みたいなノリで音楽と一緒に楽しまれたようです
音もとても重厚感のあるいい音させてました -
最後はミュージアムショップに寄りました
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かわいらしい卵型オルゴール
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ものすごい種類のオルゴールがありました
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アンティーク調の物まで揃っています
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色合い・デザイン両面で一番かわいかったのはこのあたりですかね
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こういうのもいいですね
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大きな観覧車みたいなのも なかなかセンスいいです
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2階の演奏会を見たり展示品をじっくり見たりで、なんだかんだいって3時間近く滞在してしまいました
ロープウェイで下に戻ります -
昼食は浜松・浜名湖といえばの”うなぎ”をいただきました
選んだのは創業70年を超えて三代続く浜松の老舗うなぎ屋「清水家」さん -
味のある看板です
昼食タイミングから外れていたのもあってか、並ぶはずが待ち時間ゼロで入れました -
老舗なのに中はとてもきれいで、格調の高さを感じます
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うな重(特) ¥3,500
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やっぱり鰻は旨い!!
大好物です -
TVや雑誌でも紹介されている店みたいで、店内にはサイン色紙が飾ってあります
TV番組”ぴったんこカンカン”で安住紳一郎さんも来店したみたいです -
昼食後の散歩がてら訪れたのは航空自衛隊 浜松基地の広報館”エアーパーク”
航空自衛隊を知ってもらうための施設なので、戦闘機や装備品の展示、シミュレータや全天周映像シアターなども設置してある浜松の人気スポットの1つですエアーパーク(航空自衛隊浜松広報館) 美術館・博物館
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入場無料です!!
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なかなか立派な建物でした
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F-2戦闘機
こんな感じで実物と詳細の解説パネルで展示されています -
フライト・シミュレーター
戦闘機のコクピットを再現し、ゲームみたいに操縦を疑似体験できるというもの
第一航空団のジェット・パイロット学生と同じプログラムを体験できるらしいです -
喫茶 スカイラウンジ “Fuji”
館内にあるカフェテリアでは名物カレーが食べられます -
展示資料館
常時19機の実物が展示されているとのことで、なかなか圧巻の風景です -
浜松近郊といえば”凧上げ”
自衛隊も参加している(いた)みたいです -
F-104J戦闘機
1962年~67年までに210機が導入されたらしいです -
V-107救難ヘリコプター
1967年から航空自衛隊で採用されているとのこと -
全国の航空自衛隊 基地に配置されている飛行隊ごとにオリジナルの愛称とワッペンがあります
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航空自衛隊保有機 模型の一群
1つ1つがけっこう大きく、スケールを合わせて精巧に再現されているため
とても壮観で、個人的にはこのブース 一番気に入りました -
F15Jイーグル 戦闘機
世界的に見ても唯一 撃墜されていない戦闘機ということで世界最強と言われており、とても人気があります
1976年に運用され始めてから現代まで未だに使い続けられている戦闘機の歴史に残る名機です -
C-130H戦術輸送機(中央のプロペラ機)
完全武装の空挺隊員64人(通常の搭載人員は92名)を乗せることができます
「ハーキュリーズ」の名前で知られており、米空軍、海軍、海兵隊のほか、世界各国でも採用されています
C-1中型輸送機(奥の迷彩機)
通常人員なら60人、完全武装した空挺隊員なら45人を収容
ジープ等も積み込み空中投下もできるとのこと -
航空自衛隊のアクロバットチームである「ブルーインパルス」
その特別展示コーナーもあり、写真や模型を使って紹介されています -
初代ブルーインパルス
機種はF-86Fで、アメリカから供与された当時の主力戦闘機でした -
現在は三代目機種のT-4
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ミュージアムショップ ツバサ
航空自衛隊に関するグッズなどが多数販売されています -
オリジナルクッキーなど
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ブルーインパルス チョコクランチ(笑)
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いろんな機種のソリッドモデルも売ってます
なかなかいい値段してました -
次に訪れたのは春華堂の”うなぎパイファクトリー”
「うなぎパイ」は、昭和36年の誕生時から今に至るまでずっと、職人による手作りを継承し生産されており、全国区で堂々4位の人気・有名銘菓ですうなぎパイファクトリー 名所・史跡
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なんとココも入場無料で工場見学(自由見学)でき、さらに工場見学記念のお土産(ミニうなぎパイが3枚入った小袋)までもらえるという、近くまで来たら立ち寄り必須の人気スポットです
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手作りとはいえ、搬送・焼き上げは自動化されています
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大量生産
販売ブースで売っているものを生産していると思われます -
工場見学出口前に販売ブースがあります
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皆さん、恐ろしい量の買い物してました
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このトレーラーは何かと思えば
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巨大なうなぎパイを作って展示してありましたが、「食べちゃった」と(笑)
自由見学なので、とてもあっさりはしていますが、それなりに楽しかったです -
次に”舘山寺(かんざんじ)”を訪れました
平安時代・弘仁元年(810)
弘法大師が高野山より仏道行脚の際、舘山を訪れて当地において修行し、その際に開創したのが始まりです舘山寺 寺・神社・教会
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駐車場は30分無料
高傾斜の階段を上がります -
正式には”曹洞宗 秋葉山 舘山寺(そうとうしゅう あきはさん かんざんじ)”といいます
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江戸時代・慶長三年(1589)
徳川家康公により御朱印判物を賜り東海の名刹として繁栄
明治三年(1870)
新政府の神仏分離令(廃仏棄釈)により廃寺
明治二十三年(1890)
再興が認められ現在に至ります -
本尊は丑(うし)と寅(とら)年の守り本尊で知恵と福徳を授けてくれる仏さまです
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隣には”愛宕神社(あたごじんじゃ)”も鎮座されています
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舘山寺穴大師
舘山寺本堂から山を登り5分程度で着きます
弘法大師さまが仮堂の代用としてこの山にあった古墳(横穴式 円墳)の石室を利用し、石室に21日間おこもりになり修行を行った場所らしいです -
心願成就(心からの願いが叶う)と目病平癒(眼の病気が治ること)のご利益があるとされています
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”真っ暗な洞穴”で、入口にローソクが¥100で置いてあります
弘法大師さまが修行を行った古墳時代の石室
810年にそのお礼としてここ舘山(たてやま)に寺を開いたのが舘山寺(かんざんじ) -
弘法大師さまは石室に21日間おこもりになり修行を行いました
その間に石室内で刻んだこの石仏が今でも奥に安置されているようです
が、穴の中に入っていっても姿は見れません -
舘山寺聖観音菩薩 (舘山寺大観音)
昭和10年(1935年)建立で全高16m
あらゆる困難からあらゆる人に救いをもたらすことから 安全祈願として信仰されているとのことです -
お守りなどの授与所
地味ですがいろんなグッズで充実してました -
多くの芸能人が訪れているらしく、NHK朝ドラ”とと姉ちゃん”のロケで高畑充希さんも訪れた様です
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TV番組での紹介や取材も多く受けているようです
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最後に浜松No.1のご当地グルメ”浜松餃子”を食べて帰りました
選んだは昭和28年創業の老舗”石松”さんです
通常長蛇の列になる人気・有名店とのことですが、ラッキーなことに平日ということもあってか19:00のゴールデンタイムにも関わらず待ち時間ゼロで座れました石松餃子 本店 グルメ・レストラン
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ここもTVや雑誌の取材を受けているようです
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浜松餃子の発祥は石松の初代店主が、昭和28年に浜松駅の近くで始めた屋台の焼き餃子販売らしいです
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パリパリ、羽根つき
浜松餃子の象徴 もやしトッピングも石松初代店主のアイデアとのことです -
浜松餃子は以前も食べたことありますが、普通においしいけどキャベツがメインのため少々甘め、ニンニクとニラが利いた肉々しいガツンとくる餃子が好きな人には少々もの足りないかもしれません、生地が大きいからボリューム感はあります
旨いもの食べて、いくつもの見応えのある観光をして今日も楽しい1日でした
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