夫婦＆5歳男児の北海道旅行～富良野・新千歳空港再び編

2019/08/12 - 2019/08/16

3人家族で行く北海道旅行はこれで2回目になります。

今回は8月12日（月・祝）から16日（金）の4泊5日の旅

12日　12:00羽田 - 13:35千歳 ANA063 支笏湖泊
13日　札幌芸術の森美術館（テオ・ヤンセン展）～支笏湖泊
14日　支笏湖カヌー～富良野移動　富良野泊
15日　富良野ベリー摘み～サーモンパーク千歳　千歳泊
16日　11:30千歳 - 13:05羽田 ANA058

後半は、支笏湖でカヌーの後、富良野へ移動し、友人が働く宿で1泊して、翌日ベリー摘みの後、千歳に戻り、東京に戻る旅程です。

エリア 千歳・新千歳空港(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

14日（3日目）の午前中は支笏湖でカヌーツアーに参加した後、11時半ごろに他のグループとショップ前で解散。

お昼ご飯を近くの支笏湖温泉商店街で食べようか迷ったけれど、まだお腹も減っていなかったので、富良野までの経由地千歳にある、道の駅サーモンパーク千歳のレストランで食べることに。ここは2年前に北海道に訪れた際、とても良くて感動したので、千歳空港を使ったら絶対にまた行こうと思っていたのだ。

12時過ぎに支笏湖の駐車場を出て、30分ほどでサーモンパーク千歳に到着。駐車場に到着すると、なんと満車！2年前はガラ空きだっただけに、びっくり。調べたところ2015年8月にリニューアルオープンをしたそうで、前回はたまたまラッキーだったのかな…。まぁ今回はお盆休みだし、ランチタイムだし、色々な要素が重なったのかなと。

臨時駐車場の案内を紙をもらったけれど、何とかここの駐車場に車を止め、いざ店内に入るとフードコートの席を確保するのも困難なほどの激混み状態。ちょうど席を立つ親切な方に声をかけてもらい、席を確保し、夫にランチを買ってきてもらう。

メニューは何となく選んだラーメン。「蝦夷麺 四の五の言わず 」という北海道のラーメン屋さんで夫は海老、私は鶏、それぞれを大盛りにし、ご飯をつけて、息子はとりわけ。海老は超濃厚で、鶏はゴボウ出汁に柚子が香り、私は結構好きな味。味が濃いのでご飯があって良かった。

道の駅 サーモンパーク千歳 道の駅

その後、ボーネルンドのおもちゃがあるキッズエリアへ。プロジェクションマッピングの遊びも増えていて、子供たちでごった返していた。活発な女の子たちと遊んだり、息子も気に入っていた。道の駅に併設していある水族館は後日行くことにして、富良野へ向かうことに。

1時間ほどのドライブで占冠の道の駅到着。本当はここでみんなで茹でトウモロコシを食べて、しもかぷ工房の木のコップを買う予定だったのだけれど、息子が昼寝中で起きる気力なし。帰りに寄ることにして、一路富良野へ向かうことに。ここから私が運転を交代することに。

そこからさらに1時間ほど北上し、夕方に富良野の星人の宿に到着。友達が玄関まで迎えに来てくれ嬉しかった。
あいかわらず最高のロケーションで、変わらないことの贅沢を感じる。

星人の宿・ペンション和田 宿・ホテル

友達の仕事が終わるまでの間、荷物を部屋に運んだり、裏の畑でブルーベリーや野菜を収穫させていただくことに。

ブルーベリーにレッドカラント、じゃがいも掘りをさせてもらったり、ビニールハウスでピーマンやトマトを収穫させてもらう。新鮮そのもので美味しく、息子もどんどん食べる食べる。ブルーベリーやプチトマトは収穫した半分は食べてしまう。

他にもズッキーニやトウモロコシ、豆やかぼちゃなど育てておられ、本当に宝の山のようだった。椅子で休んでいるこの宿のおばあちゃんと少しおしゃべりをしたり。こういう時間が本当にありがたい。

6時過ぎに友人の仕事が終わり、合流して近くのベアーズキッチンへ。ここも2年前に訪れて、とても良かったのでリクエストして予約してもらっていたのだ。

ここはオーストラリア人の旦那さんと、日本人の奥さんの若夫婦が切り盛りされていて、美味しいうえに雰囲気がとても良い。

料理はどれも本格的なものだけれど、マルゲリータピザやサラダ、それにクリスピースキンレモンチキンとクスクスは息子も気に入っていた。
私は個人的に、最後に食べたアップルパイがすごくおいしくて感動した。もっといろんな人に知ってほしいような、忙しくなってお店の人が困ってほしくないような。

泊まっている宿は、宿の名前だけでなく、各部屋に星座の名前がついているほど、満天の星空が見られることを期待していたけれど、この日は曇りで見られず残念。

しかし夕食後の宿に戻る途中、車のライトを一瞬消して、完全な闇夜の中を走って、みんなで大騒ぎしたり。そして再びヘッドライトをつけたら鹿が道の端にいてびっくりしたり。当たらなくてよかった！宿に戻り、8時半を過ぎていたので、家庭的なお風呂に入り、就寝。

翌日の朝ご飯は、裏の畑で撮れた野菜たっぷりの朝ご飯。野菜だけでこんなに種類豊富なんて！と野菜大好きな息子も私もテンションが上がる。

ロマネスコやトマトの蜂蜜漬け、大根のディル漬けなど、どれもとても美味しい。
同時に、1泊しかしないことを後悔。もっと長く泊まりたかった！（2年前はこの宿に5泊したけれど、今回は予算の都合から1泊だけなのだ）

かなり名残惜しかったけれど、友人やお宿の方、やぎさんに挨拶をして10時前にチェックアウト。一路南富良野町のFarm & Cafe ベリーズを目指す。

40分ほどのドライブで、ベリーズに到着。いきなりシマリスを見つけて夫が大喜び。どうやらここはシマリスに会えることで有名らしい。

お店の人に受付をして、ベリー園の紹介をしてもらい、お店で食べるか、持ち帰りにするかを聞かれ、あとは自由に摘ませてもらう。お店のご主人の表情が硬くて気になる。

ベリーズ グルメ・レストラン

ベリー畑は色々な種類のベリーがあり、とても楽しい。ブルーベリーやカシス、ラズベリーにハスカップ、カラントや姫リンゴまであり、本当に豊かな環境。

息子はラズベリーがとても気に入ったようで、夫が摘んだはしから食べてしまう。

借りたお皿いっぱいに積んでから、お店に戻り、お昼ご飯を頂くことに。
来た時は誰もいなかったのに、店に戻るとほぼ満席状態。やはり人気店なのだなぁと思った。

夫の頼んだガレットがとても美味しかった！鹿肉ソーセージとのことだけれど、臭みもなく、スパイスが効いていてしっかりとした味だった。

私はキッシュのセット。こちらは普通のソーセージらしいけれど、どれもおいしくて息子とシェア。

そして今回の目的でもあった「アムプリン」のプリンセット。お店には行けなかったけれど、ずっと気になっていたので、食べられて嬉しかった！やはり安心できる食材で作られているせいか、ホッとする味だった。

ベリー感あふれるベリージュースは本当に美味。これ、家でも作りたい！

どれもとても美味しくて大満足だったけれど、お店の人の接客は、笑顔が素敵な唯一留学生？的な女の子だけが優しくて感じがよかったものの、奥さんも終始バタバタしていて余裕がなく、ご主人さんに至ってはとても不愛想なレベル 。

後で調べると、今年2019年3月にオーナーが変わったそうで、前オーナーのすべてを引き継ぐ形で経営されているとか。WWOOFもされていないそうで、接客の様子から感じていた違和感に合点が行く。

お店を出たら、シマリスが蕎麦の実を食べていた。
こうして餌をあげているし、料理はとても美味しいし、接客だけが慣れてないのだなぁと勝手に想像したり。

お店を出た後、トマムから高速に乗り、一路千歳を目指す。

3時半ごろ、サーモンパーク千歳に到着。
小雨がパラパラ降り出す中、千歳水族館に向かう。

ここは2年前に来た際、あまりに素晴らしくて感動した水族園。サケの生態を中心に、触れられる水槽や、千歳川そのものに沿って作られている地形を生かして、本物の川底を見られるのだ！シーズンには鮭の産卵も見られるとかで、来てみたいような、こんなに人気になって混雑ぶりもすごいだろうなぁと思ったり。

道の駅 サーモンパーク千歳 道の駅

他にも魚の餌やりタイムがあったり、ふれあいコーナーがあったり、楽しめる要素が盛りだくさん。

訪れた際は「世界の淡水魚ゾーン」でアマゾンの淡水エイ、アロワナ、デンキウナギ、バラクーダの餌を食べる様子が見られて面白かった。

夕食は近くの回転寿司「北々亭」へ。

以前、北海道なら回転寿司でも美味しいだろうと適当な店に入ったらいまいちだったことがあるけれど、ここのはなかなか美味しかった。お店も現地の人でいっぱい。確かにこういうのって信頼できると思う。サーモンだけでも色んな種類があって楽しい。

北々亭 千歳店 グルメ・レストラン

セットの「極旨六貫盛り」のはまちがとても美味しかった。他にも単品で色々頼み、大好きな鰯に鯵に青魚も美味しかった！

翌日は午前の便なので、この日は千歳泊。夫の福利厚生で無料で泊まれた「ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳」へ。モダンなビジネスホテルで、とても快適。ただ、あまりにも千歳の中心地なので、レンタカーはこの日に返しても良かったかなと思う。

ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳 宿・ホテル

翌日はこのホテルのビュッフェで朝ご飯。今どきのビジネスホテルって朝食も充実しているのね！写真を取り損ねてデザートだけ。チョコレートやケーキもあって、朝から和む。

9時前にホテルを出て、まっすぐレンタカー村へ。レンタカー屋さんにガソリンスタンドが併設されていて、単価が高いかとヒヤヒヤしたけれど、市内の値段と合わせていて良心的。実にスムースにチェックアウト手続きをしてもらい、それからリムジンバスで空港へ。

11時半のフライトの予定だったので、10時過ぎに空港着。しかし、チェックイン作業をしていたらメールでフライトが1時間ほど遅れると。ちょうどもう少し千歳空港を探索したかったので、ありがたいくらい。11時ごろにまた連絡が来て、13時10分発になると。

これ幸いと再びドラえもんパークへ。今度は夫と入ってもらい、私はパソコンなどでしばし一人の時間を謳歌する。
時間に余裕があったので、スカイパークの後は、近くの無料キッズエリアで遊んだり。

結局12時ごろまで遊び、お弁当も買って、余裕で遊べた上に搭乗する際、遅延のお詫びとして金一封までもらえて、ありがたい限り。

3時前に羽田に到着する。息子もトランクを押してくれたり、手伝ってくれるようになって成長を感じる。

また来年も行けるといいな！

ドラえもん わくわくスカイパーク テーマパーク