2019/08/23 - 2019/08/25
806位(同エリア4442件中)
りゅうさん
立秋を過ぎ、早くも秋雨前線が九州地方に停滞をしてしまう予報の中、日南から大隅半島を2泊3日で旅して来ました。
1日目、2日目は、雲の多い天気の中、時折太陽が出たり、スコールの様な雨が降ったりの天気でしたけど、3日目は滝の様な大雨(特に午前中)でした。
なんでちょっと消化不良な旅だったけど、まぁやりたい事は出来たかな。
宿泊は、南郷プリンスホテルに2泊。夏休み中なんだけど、メチャ空いてる様でしたけど、経営は大丈夫なの?・・・。九州だから韓国との関係が影響しているのかも。
でも、どこにいても波の音が心地良く聴こえるホテルで、景色も良く、最上級のリラックス出来ましたよ。なにより人が少ないのも!
簡単な旅程はこんな感じです。
1日目 羽田空港→(JAL)→鹿児島空港
堀切峠・サンメッセ日南・鵜戸神宮
2日目 ホテルでシュノーケル
都井岬
3日目 志布志鉄道記念館・鹿屋市鉄道記念館・鹿屋航空基地史料館
鹿児島空港→羽田空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田空港8:05発の鹿児島空港行きJAL便に搭乗。
台風11号からの湿った空気や秋雨前線の影響で、ずーと雲の上の飛行でした。
鹿児島空港に向け、高度を下げて行くと、雲の切れ目から九州の陸地が見えた。 -
定刻通りの到着です。
どんよりとした黒い厚い雲に覆われてます。
今にも雨が降りそうです・・・(T-T) -
1階のバス乗場近くに、天然温泉の足湯がありました。
でも、浸かっている時間は・・・。
予約してあるタイムズレンタカーは、送迎もしてはくれますが、歩いても5分ぐらいなんで、送迎車を待って乗るより歩いた方が便利です。 -
高速道路をひた走り、日南海岸の入口、青島パーキングに到着。
道中は、ほとんど雨降ってたけど、ここ青島は、若干薄日もさす天気になった♪
そうそう、青島パーキングって言っても、店舗もなければトイレもないけど・・・。 -
そして、堀切峠。
有名な場所だけど、ここも駐車スペースのみ。 -
雲が多いけど・・・雨じゃないからOKでしょ♪
鬼の洗濯岩って、青島が有名だけど、この先の日南海岸にはいたる所で見られます。 -
堀切峠から1分ぐらいで、道の駅フェニックスに到着です。
マンゴソフトクリームを推していたんで、いただきまぁす。 -
こんな壮大な景色を見ながらなんで、なんでも美味しく感じます(笑)
暑い今時分ですと、特に冷たくて甘いものはね♪ -
さらに南下して、サンメッセ日南に着きました。
ここは入園料800円/大人1人がかかります。 -
有名な復刻されたモアイ像。
本家のイースター島に認定されているのは、ここだけだそうです。
奇跡的に誰もいない瞬間のショット♪ -
もう13時過ぎなんで、ここでランチも頂きましょう。
おすすめだった、サンメッセランチです。
白身魚のフライ、エビフライ、チキン南蛮に、ライス、スープ付で1200円也。
全てが同じタルタルソースがけなので、ほぼ同じ味になっちゃうけど・・・。 -
レストランは、高台にあります。
有料で、運転免許証が必要だけど、カートを借りる事も出来るようです。
ノンビリするには、良いとこです。
7色の座っている人のモニュメントも、そういう事なんでしょう。 -
敷地内には、様々なモニュメントが他にもあります。
-
次の鵜戸神宮に着く頃には、太陽が出てきて気温も上昇しました(^-^)v
夏なんですから、それで良いんですよ♪ -
海に面していて、朱色とブルーの海、緑の蘇鉄のコントラストが好きです。
奥の雨雲が気になりますけど・・。 -
参拝するのに、下って行きます。
-
お宮自体は、洞窟?洞穴?の中に祭られているんです。
すごく神秘的です。
夫婦円満、安産祈願のご利益があるお宮さんなんで、今の自分には無縁なんですけどね(笑) -
亀石。
ここに運玉を投げて、うまく入れば願いが叶うそうですけど・・・。 -
いやいや、暑いわ~。
神宮の鳥居の目の前にある、こちらのカフェでブレイクタイム。
スノーアイスマンゴーを頂きます。なんか、セブにいって以来、マンゴ―好きになりました。
果実があるんで、さっきのソフトクリームより、よりおいちい(笑) -
なんだかんだと、もう16時30分。
一路、今日からの宿泊場所、南郷プリンスホテルに向かいましょう。 -
17時頃には、無事に着きました。
街中から離れた場所にある、一軒宿ならぬホテルです。 -
ロビー、フロントは2階になります。
-
西武ライオンズのぬいぐるみや、この他にも選手のサインも飾られてます。
なんちゃってのプリンスホテルでなく、れっきとした西武グループのプリンスホテルです! -
今回は、最上階の8階のツインルーム。
扉を開けると、厚いカーテンがひかれていて真っ暗・・・。 -
このホテルの醍醐味は、部屋からのこのビュー!
そして、8階でも聞こえる波の音\(^-^)/ -
ちょっと違う角度から。
んっ??なんか不思議なものありますよ~。
そうです。ハンモック付のお部屋です。 -
ハンモックに揺られてみたけど・・・。
当たり前だけど、視界が・・・残念な結果になります。
それに室内というのもなんか、ねぇ(笑)
結局、ハンモックに横たわったのは、初日だけで。
むしろ、ちょっと邪魔だったかも(笑) -
入口のところに洗面台があって、その向かいの扉を開けると、トイレとバスになります。
屋外プールあるけど、メチャ小さめです。 -
サンセットタイムになった頃に、プールサイドに来て見ました。
-
そこから、さらに階段を降りて行くと、大浴場があります。
といっても、洗い場とプールの様な露天風呂だけがあります。
それでも、ご覧の通り宿泊者が少ないからか、毎回ほぼ貸切状態で入浴出来たんで、すごくリラックス出来ましたよ♪ -
町の食事処に行くのも面倒なんで、今回は、2泊とも夕朝食付プランにしてあります。
お風呂のあとは、夕食です♪
夕食は、ブッフェのみ。
1階のレストランで、18時から21時の営業です。
お値段は、別途頼むと、大人5000円、子供3000円だそうです。
ソフトドリンクは込みですけど、アルコールはオーダー制の有料でした。
ちなみに、瓶ビールが1000円、生中が980円とお高め。
何故か、グラスワインや、サワー類は650円と、まぁ受けいれられるお値段でした。 -
目玉は、上段の宮崎牛のローストビーフです!
刺身、お寿司や天婦羅などの和食もあります。
パスタ、グラタン、カレー、チャーハン、お寿司、うどんといったシメ系のメニューが多かったです。もうちっと、おつまみ系のおかずあると嬉しいのですけど・・・。
ターゲットが、お子様のいるファミリー層なんでしょうけど。 -
2日目の朝です。
昨晩の天気予報では、曇り時々雨だったんですけど、確かに雲多いけど、朝日が拝めるじゃん(^-^)v -
朝風呂にいきましょう。
浴槽の2/3は一応覆われているけど、1/3はノー仕切。
景色がメチャ堪能出来ます♪
でも、海やビーチからは丸見えですんでご注意を(笑) -
朝食も夕食同様に1階のレストランでのブッフェです。
朝から、ビーフシチューやら宮崎牛のコロッケやら。定番のベーコンやタマゴ料理もあるし、焼き魚やとろろといった和食も充実してます。
デザートも、フルーツにプリン、ヨーグルト。
いろんな種類のおかずがあったんで、夕食より良いかも♪
大満足ですよ\(^-^)/ -
天気もなんとかなりそうなんで、ノースビーチに行って見ましょう!
ホテルのビーチから、船で5分ぐらいのとこのビーチで、シュノーケルも出来るそうなんです。
入場料1600円がかかりますが、随時、船で送迎してくれます。
ノースビーチ側にもスタッフがいますんで、帰りの際はスタッフに言えばお迎えの船が来るそうです。 -
では、ノースビーチに向かって出航♪
右側が宿泊施設。その左側が、レストランやロビーのある建物になります。 -
ゴムボートなんで、ちょっと揺れる。
しっかりと、掴まっていないと投げ出されそうです。
それはそれで楽しいけど♪ -
正面に見えるのが、ノースビーチ。
空いていれば、パラソル・サマーベッドを無料で利用出来ました。 -
場所を確保してから、早速、シュノーケルにレッツゴー!
ビーチの中央からシュノーケルをしてしまい、いくら沖に向かって行っても砂地で、魚なんていないですけど~!騙された??
でも、ビーチから見て右側のちょっとした岩場の方の沖に行きますと・・・!
いるじゃん♪ルリスズメダイ。 -
岩場の陰にも、うようよと。
-
クマノミかな。
沖縄とかに比べると濁ってるし、魚影も少ないし、珊瑚も・・・・。
でも、やっぱり楽しいかな、シュノーケル(^-^)v(^-^)v
自分はマイシュノケールセットを持って行ったけど、ホテルでレンタルも出来るそうです。 -
結局、3時間ぐらい滞在しちゃいました。
お腹も空いたし、帰ります。
ホテル前のビーチより全然綺麗なんで、おすすめです。
くれぐれも、シュノーケルをする場合は、正面ではなく、右側の岩場方向で遊んで下さいね。 -
ランチがてら、都井岬まで出掛ける事にします。
で、到着したのは「道の駅なんごう」。 -
徐々に雲が多くなってきたけど・・・
ここからの景色も良いですねぇ。 -
13時30分ぐらいだったんで、もう売切れかと思っていた1日15食の限定メニュー。
スペシャルランチ、宮崎牛カレー、宮崎牛牛丼の3種類が限定メニューで、どれもまだあるんだって♪
牛丼にしました。結構なボリュームあるんだけど、キノコ類も多く入っていて、結構美味しかったですよ。 -
途中、崖崩れのために道路が通行止めになっているんで、迂回をして都井岬に向かいます。
その途中、猿で有名な幸島。
ちょうど右正面の島です。すぐ近くなんで、歩いてでも渡れちゃいそう。
さすがに、猿は見かけませんでした。 -
サーフィンスポットの恋ヶ浦。
-
都井岬に入る道路の途中には、料金所があります。
普通車400円になります。
でも、普通の料金所とは違って、道路維持とかの目的ではなく、環境を保護するための協力金みたいです。
料金所のお姉さんに、すいませんって何故か謝られたけど・・・。
協力金を支払うと、ステッカーやらパスポートという名のご案内冊子などを頂きます。 -
都井岬の中は、自由に歩く事も可能なんですよ。
馬にエサを与える行為は禁止で、馬の気持ちを逆なでする行為さえしなければ、大丈夫なんです。 -
という事で、車を路肩の駐車スペースに停めて、ちょっとだけ馬に近づいて見ます。
-
仔馬さんもいますね。
そうそう、この景色(^-^)v
あっ、足元には十分気をつけましょう。至る所に馬の〇〇が転がってますんで。
乾いたものは良いけど・・・出したては・・・・ -
一番奥にある、都井岬灯台まで車を走らせました。
200円で灯台の中に入る事が出来るけど、3、4年前に行った事があるんで、今回はパスします。 -
逆に、前回立寄らなかった、ビジターセンターうまの館に寄って見ます。
入口を入ると、御崎馬の剥製と頭骨があります。
ここで、ガイドさんが、御崎馬について説明をしてくれます。
頭骨は、老馬と若馬の2種類があって、全然重さが違うんです!年をとると、人間と一緒で骨が退化して軽くなっちゃうんですって。そうすると、食事の草が食べられなくなり、老化で死んでしまうそうな・・・。その時は群れから自ら離れて、ひっそりとお亡くなりになるとの事です。
そうそう、1日の内16時間以上も、草を食べてるんだって!!
どおりで、さっきもずーと、ムシャムシャしてたんだぁ。 -
ビジターセンターは、入館料がかかりますが、入館券が記念葉書になっていたり、しおりもついてるんで、記念のお土産になりますね。
また、今日はビジターセンターの横の広場で、火まつりが開催される日でした。
そんな夜まではいられないので、ホテルに戻る事にします。 -
今日現在、121頭しか、御崎馬はいないんですね!
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基本、自由なんで、こんな風に、道を歩いてしまう場合もあります。
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当然、馬を避けながらのドライブです。
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行きにも寄った、小松ヶ丘広場に帰りも寄っちゃいます。
-
だって、この景色好きなんですもの。
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野生の馬なんで、夜もこうして群れをなして行動してるんでしょうね。
さてと、ホテルに戻りましょう。 -
1時間弱ぐらいで、ホテルに戻って来ました。
良く見ないとわからないですけど、前の山から薄っすら虹が架かってます。 -
今日も夕飯は、ホテルのレストラン。
ゆったり食べてると、20時頃から花火が!!
なんと、南郷黒潮祭りというのが、今日開催されていたそうで、そのお祭りのフィナーレの花火を見ることが出来ました。 -
食事しながら、呑みながらの花火、最高♪
-
手前に山があるんで、低い花火は見れなかったけど。
でも、良い夏の想い出になりました。 -
3日目の朝です。
ついに、雨、雨、雨…(T-T)
ご覧の通り、1階レストランも大きなガラス張りで、海が良く見える構造になってます。 -
朝食も遅めの9時にして、チェックアウトも11時過ぎにしました。
雨だと行動も限られるし、テンションも下がりますね。
でも、とりあえず鹿児島空港に向かわないと・・・
それにしても、すごい豪雨…ところにより冠水しちゃってるし…安全に速度をおさえての運転しました。
やっとこ、途中の志布志駅に到着。 -
志布志駅の近くには、鉄道記念館がありますけど・・・。
蒸気機関車とディーゼルカーが、静態保存されてるだけでした。 -
鹿屋方面に先を急ぎましょう。
途中の、「道の駅くにの松原おおさき」にあった、巨大なカブトムシとカメ。 -
鹿屋市役所に隣接している、鹿屋市鉄道記念館に到着。
映っている車は、今回の愛車です。 -
こっちが、記念館の入口です。
昔の駅舎かな?
記念館は無料で、昔、鹿屋地区に走っていた鉄道の軌跡などが展示されてます。 -
静態保存してある、ディーゼルカーの中に入る事が出来ます。
うわーっ、懐かしい!!
若い頃は、こんな列車に乗って旅した記憶が思い出されます。
扇風機に、この青いボックスシート・・・。
学生時代は、車の免許ない&飛行機はメチャ高かったんで、旅=鉄道でした。
こうした記念館を無料で維持するのは大変でしょうけど、頑張って欲しいものです。 -
次に訪れたのは、鹿屋航空基地史料館です。
鹿屋海上自衛隊基地に作られた、過去の戦争での鹿屋飛行場の事と今の海上自衛隊の役割などを展示してあります。
なんと、こちらも無料の施設です。
戦後の海上自衛隊が使用した飛行機の数々も屋外に展示されてます。 -
史料館の中には、零戦の復元機も展示されてます。
この復元機は、鹿児島県内の海に沈んでいたものを引き揚げて復元されたそうです! -
操縦席も見る事出来ます。
ここ鹿屋は、太平洋戦争末期には特攻隊の前線基地になっていたんです。
展示品の中には、特攻隊の方々の遺品や遺書などもあり、なんともなんとも言えない感じになります。
ただ一つだけ言える事は、平和である幸せ、こうして旅が出来る幸せは続いて欲しい。 -
この飛行機すごくないですかぁ?
こんなんでも飛べるんですね!
現存するのは、世界でこの1機のみだそうです。 -
敷地内には物産館もあり、ご当地もののサイダーを飲みましょう。
このサイダー、メチャ炭酸強いわー・・・。
朝食が遅めで、メチャ食べたんで、昼抜きで空港に向かいます。 -
鹿屋からは高速道路で一路空港に向かい、100分ぐらいで到着。
まだ、飛行機の出発まで1時間30分ぐらいあるんで、夕飯食いましょう。 -
3階のレストラン街にある、「米米麦麦」に入りました。
さつま揚げと黒豚かつ膳にしました。
ところで、このお店、なんて読むんだろう?? -
鹿児島空港の展望デッキには、飛行機を展示しているスペースもありました。
その中には、写真の様なモックアップもあって、飛行機に乗らない人も、その気分を少しだけ味わえますよ(笑) -
時間ギリギリだけど、サクララウンジにも立寄ります。
ご当地の芋焼酎も置いてあるし、おつまみは袋入りのものでした。
では、羽田に帰ります。
次回は、2週間後に沖縄宮古島に行ってきます。
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